食育基本法(平成17年6月制定)では、「食育」を様々な経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることとしています。
大分県では、県民が『食』を楽しみ、生涯を通じて健全な食生活を送るため、「6つの力」を身につけることをすすめています。
また、本県の豊かな自然ではぐくまれる豊富な食材を使った地域の食・伝統料理等の食文化を次世代へ伝えていきます。
6つの力とは?
自分の体にとって必要な食べ物をバランスよく食べることができる力です。
食品の品質や安全性について、判断できることも必要です。
食材そのものがもっている味やおいしさがわかる力です。
いろいろな食べ物を食べて、味覚を育てることが大切です。
体に必要な食べ物をおいしく料理する力です。
指や五感を使って料理をすることで子どもの創造力、集中力、計画性をはぐくみみます。
食べることは食べ物の命をいただくことだとわかる力です。
食べ物やそれをはぐくんだ自然環境を大切にし、感謝する心を育てることが大切です。
自分の体の最も元気な状態を感じる力です。
いつものように元気でいられるよう食生活を自己管理できるようになることが大切です。
食事のマナーを身につけ、家族や仲間と楽しく食事ができる力です。
あいさつ、食べる姿勢、箸の使い方など基本的なことを身につけることが必要です。
〒876-8585 大分県佐伯市中村南町1番1号
TEL.0972-22-4529 FAX.0972-22-3124