林業死亡労働災害多発警報の発令について 最終更新日:2022年5月9日 大分県内にて林業における死亡労働災害が令和4年2月と3月に発生(速報値)しました。これは、林材業死亡労働災害多発警報発令要綱第4条(1)②の警報発令の基準に達していることから、大分県支部に同要綱に基づき、令和4年4月19日から令和4年7月末までの間、林業死亡労働災害多発警報を発令されました。ただし、発令期間中に新たな死亡労働災害の発生が厚生労働省から発表があったときは、さらに1か月延長されます。つきましては、再発防止のため、下記重点取組課題等につきまして再度確認、遵守のほどよろしくお願いいたします。重点取組課題①伐木作業における安全な作業手順(伐倒の基本・立入禁止区域厳守)の遵守。②「チェーンソーによる伐木等作業の安全に関するガイドライン」に基づく措置の徹底。 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09175.html③「林業の作業現場における緊急連絡体制の整備等のためのガイドライン」に基づく措置の徹底。 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09178.html④林業作業現場で複数の労働者が作業を行う場合、作業計画の策定、適正な山割(上下作業の禁止)、合図等の措置の徹底。⑤斜面での移動や作業時における墜落・転落防止措置の徹底。⑥「リスクアセスメント実施マニュアル」「林業版」の着実な実施。 http://www.rinsaibou.or.jp/cont02/02_frm_risk.html⑦荷役作業時における運送業者等との連携・調整の徹底。⑧非定常作業における就業前の安全衛生教育の徹底。⑨交通事故防止のため、交通労働災害防止のためのガイドラインの徹底。 https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/130912-01-all.pdf