ブルーカーボン推進に関する連携協定を締結しました
令和5年1月31日、佐伯市鶴見の海域におけるブルーカーボンのクレジット化実現を図るため、佐伯市(市長 田中利明)、大分県漁協
鶴見地区漁業運営委員会(運営委員長 疋田一則)、九州大学都市研究センター(センター長 馬奈木俊介)の三者で連携協定を締結しました。
『ブルーカーボン』とは、藻場などに取り込まれる炭素のことです。近年、海藻は二酸化炭素の吸収源として期待されており、海藻によって吸収された二酸化炭素の量を『クレジット』として認証し、企業が購入する取組がはじまっています。
今後は、ヒジキなどの海藻類の育成に取り組み、海藻が吸収した二酸化炭素の量を九州大学のノウハウで算定することにより、クレジット化の実現と藻類資源の回復を目指します。
〔主な取組〕
(1) 鶴見地区をブルーカーボンの先進地とするための施策
(2) ブルーカーボンによる付加価値向上のための施策
(3) ブルーカーボンによる漁業の課題改善のための施策
※ 写真撮影時のみマスクを外しています