食中毒注意報(第17号)
令和5年9月15日
大分県生活環境部食品・生活衛生課発表
食中毒が発生しやすい気象状況になりましたので、食べ物の調理加工や保存については十分気をつけてください。
発令基準
(9月中下旬) | (1)前日の最高気温が27℃以上であり、かつ前日の平均湿度が85%以上である場合
又は (2)前日までの最低気温が3日連続で25℃以上である場合
(ただし、基準(2)の発令は3日に1度を限度とする。) |
| 3日前 | 2日前 | 前日 | 当日(予想) |
最高気温 | ー | ー | 28.1℃ | 31℃ |
平均湿度 | ー | ー | 86% | ー |
最低気温 | 22.7℃ | 23.9℃ | 24.8℃ | ー |
天気(参考) | ー | ー | ー | 晴時々雨 |
その他 | ー | ー | ー | ー |
食中毒予防のポイント
最近は、飲食店だけでなく、家庭でも低温調理機が普及しており、自宅で手軽に低温調理食品が
食べられるようになっています。
県外の飲食店でも、食肉を低温調理加工したものが由来で食中毒が発生しています。
食肉の加熱が不十分な場合、カンピロバクターや腸管出血性大腸菌の食中毒のリスクが高まります。
ご家庭で低温調理機を使って食品を調理する場合は、「中心部までしっかり加熱する」よう
注意してください。
厚生労働省は食肉の場合、「中心を」75℃で1分間以上加熱するか、それと同等の加熱が
必要としています。設定温度における必要な加熱時間を確認しましょう。
★注意★
上記の温度は、食品の中心の温度が75℃に上がってから1分以上ということです!
※機器の設定温度やお湯の温度ではありません!
(参考)
75℃、1分と同等の加熱条件・・・63℃+30分、65℃+15分、70℃+3分
問い合わせ
大分県食品・生活衛生課 食品衛生班
TEL:097-506-3056
FAX:097-506-1743