7月30日(土曜日)に旧三余館にて、
佐伯市歴史資料館歴史体験教室「ドキドキ★縄文土器づくり」を開催しました。
まず、市の発掘調査で見つかった実物の縄文土器を触ってもらいながら、
縄文時代や縄文土器の説明を行いました。
その後、資料館サポーターの方と一緒に、
粘土から形をつくり、木や貝、縄等で文様をつけていきました。
参加してくれた方の感想からは、
「(粘土を)同じ厚さにするのがむずかしかった」や
「むずかしかったけど、だんだん楽しくなった」など、
土器づくりの難しさを感じたものが多くみられました。
一方で「こんな難しいことをいっぱい縄文時代の人たちは作ってすごいと思った」や
「できあがるまでに昔の人はこんなに苦労していたと気づきました」
など、縄文の人々のくらしに思いを馳せた感想も見られました。
慣れない作業で難しかったと思いますが、
皆さん縄文時代を想像しながら立派な土器を作り上げてくれました!
作った土器は乾燥させた後、電気釜で焼き上げて後日お渡しする予定です。

実物の縄文土器を触った感想は・・・

まずは形づくりから

理想のデザインで出来たかな?