■佐伯地域でのエコパークの取組
佐伯地域でのユネスコエコパークでの取組は、大きく次の三種類に分かれています。
■普及啓発事業
藤河内渓谷トレッキングツアー
宇目秋大祭でのボルダリング体験会
一般の方を対象にした、藤河内渓谷トレッキングや登山イベントなどを中心に行っています。主に宇目エコパークセンターを拠点とし、集合・解散しており、季節に応じた宇目、藤河内渓谷周辺の魅力を皆様にお伝えしています。また、イベントではブース出展を行い、アウトドア講習会やボルダリング体験会といった、宇目の魅力をより満喫できる方法を皆様にご案内もしています。
その他には、エコパークグッズの作成、配布等も行っております。
■次世代育成事業
佐伯市内の小学生を対象としたエコパーク体感事業を中心に行っております。夏に小学生を宇目の藤河内渓谷に案内しての沢下りを行い、現地の冷たい水に飛び込んだり、自然の中での食事だったりは、児童のみならず先生方にも好評です。
その他にも、北川ダムでのバス釣り体験会や、さいき冒険クラブと共同してのトレッキングなども行っております。
次代の佐伯市を担う子どもたちに、エコパークエリアの魅力を身体で体感してもらえるような事業を展開しています。
■環境の整備
藤河内渓谷での案内看板
宇目ボルダリングキャンプ時の清掃活動
主に宇目の登山道の整備を行っています。
藤河内渓谷では観音滝への登山道に案内看板を設置したり、登山道が歩きやすくなるように整備をしています。また、藤河内渓谷に限らず、他にも宇目地域内の登山道の整備を行っています。
その他には、宇目ボルダリングキャンプの際に宇目ボルダ―周辺の清掃活動を行ったり、2017年の台風被災時には土砂の撤去活動なども行っています。