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その他

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施設見学等について

Q1.新しく出来た消防署の見学をしたいのですが、どうすればよいのですか?

A1.人数にもよりますので、事前に「22-3301」まで連絡をお願いします。


         

消防について

Q2.なぜ「119」番ですか

A2.消防の仕事が始まったころは「112番」でした。これは、昔のダイヤル式の電話でかける時に、急いでかけられるように近い番号にしたのですが、急いでかけるあまり間違い電話が多かったため「1・1」と素早く回した後に、落ち着くように一番遠い番号の「9」を使用したので「 119番」になったと言われています。ちなみに、アメリカのニューヨークでは、「911番」、イギリスのロンドンでは「999番」、フィリピンのマニラでは「0」番になります。

         

消防職員について

Q1.消防職員と消防団員の違いは?

A1消防職員は、市の職員と同じ常勤の地方公務員で、消防署に交替で勤務する職員や消防本部に勤務する職員をいいます。一方、消防団員はそれぞれ別に仕事を持っていて、自分たちの地域は自分たちで守るという精神に基づき、いざその地域に火災等の災害が発生した場合などに自宅もしくは職場等から出動しています。身分は非常勤特別職の地方公務員となります。   

       

Q2.消防士になりたいのですが、どうすればなれますか?

A2.職員(消防吏員)の採用試験に合格しなければなりません。また、採用後6ヶ月間、大分県消防学校に入校し、消防吏員としての必要な教育を受けていただきます。

Q3.消防の人たちは、火事がないときは何をしているのですか?

A3.災害に対応するための訓練を毎日行っています。それ以外にも、道路や水利(消火栓や防火水槽)の状況を確認したり、マンションなどで、避難訓練や消火器の取扱い訓練を行ったり、事務所や工場などの消火器や火災報知設備などが法律どおり付いているかを調べる立ち入り検査を行っています。


Q4.消防隊は、どんな訓練をしているのですか?

A4.ポンプ隊は、すばやく火元にホースをのばす訓練、はしご隊は、はしご車を操作する訓練、救助隊はいろいろな救助現場に対応する想定訓練などです。佐伯市には本署に消防訓練場があり、消防・救助隊は毎日きびしい訓練を行っています。


         

消防、救急車両について

Q1.消防車は、なぜ赤色なのですか?

A1.外国(ドイツ)から日本へ最初に輸入された消防車が赤色だったため、そのまま赤になったという説や、赤色が火事を思わせる色だからというのが一般的な理由とされています。また、法律で消防車は朱色(しゅいろ)と定められており、その他の緊急自動車は白色と定められているため、救急車は白色になっています。ちなみに救急車の赤いラインは、むかし消防署が救急業務を行なう前、日本赤十字社が白い救急車を使用していたので、これと区別するために赤いラインを入れたとされる説や火事を思わせる赤色が、消防署のイメージにつながるので赤いラインを入れたとされる説があります。「道路運送車両の保安基準」という法律にて、緊急自動車のうち、消防自動車は赤(朱色)と決められています。

         

Q2.はしご車のはしごは何メートルまで伸びるのですか?

A2.佐伯消防署にあるはしご車は、35mまで伸ばすことができます。建物の10~11階の高さです。


Q3.消防車にはどんな物をのせているのですか?

A3.消防車にのせているもので最も大切なものがホースです。ホースは消防車1台に平均30本くらい積んでいます。ほかにホースの先に付ける筒先(つつさき)や、防火水そうのふたなどを開けるための道具、扉を破壊するためのオノやエンジンカッター、暗い場所での活動のための発電機や照明などものせています。 また、煙の中で活動するための空気呼吸器のように、隊員が安全に活動するための道具ものせていています。隊員は、これらすべての道具の置き場所と使い方を頭に入れておかなければなりません。


Q4.緊急走行中の救急車がなぜ、赤信号の交差点で止まるのですか?また、何故サイレン鳴らしているのにゆっくり走っているのですか?

A4.交差点への進入時は緊急車といえ特に安全に配慮が必要です。また、交差点に進入しそうな他の車両のすべてを把握するために必要であれば停車してその確認を行います。


Q5.高規格救急車とはどんな救急車ですか?

A5.高規格救急車とは、救急救命士が同乗し、病院の医師の指示のもとで、心肺停止状態の患者に対して特定行為を行うための資機材を備えた救急車です。


住宅用火災警報器の設置について

Q1.すべての一般家庭に住宅用火災警報器を付けないといけないって本当ですか?

A1.近年、全国における住宅火災による年間死者数は、1,000人を超え、その約6割が逃げ遅れによるものです。大分県においても、平成21年中の住宅火災は158件であり、不幸にも11名の方が亡くなられています。そして、その約半数が逃げ遅れによるものです。住宅火災から大切な命を守るためには、火災の早期発見が不可欠です。
住宅用火災警報器を設置することにより、就寝中など火災に気付きにくい状況でも、火災の発生をいち早くキャッチし、知らせてくれるので避難、初期消火を早期におこなうことが可能となります。


Q2.なぜ住宅用火災警報器の設置が必要ですか?

A2.大分県では、新築住宅は平成18年6月1日から設置が義務となっています。既存住宅は県下統一して平成23年6月1日から設置が義務となります。(平成23年 5月31日までの設置が必要です)。


Q3.住宅用火災警報器にはどのような種類があるのですか?

A3.火災による「煙」に反応する煙式感知器と「熱」に反応する熱式感知器の2種類があり、音声や警報音で異常を知らせます。なお、設置が必要なのは「煙式感知器」です。
また、耳の不自由な方には、光と音でお知らせする補助警報装置があります。

         

Q4.家のどこに設置すればいいのですか?

A4.すべての寝室(普段寝室に使っている部屋)です。また、2階以上に寝室がある場合は、寝室がある階の階段室等の天井または壁に取り付けます。3階建て以上や、寝室ではない四畳半以上の部屋が同じ階に5つ以上ある場合は別途設置が必要です。

詳しくは、大分県のホームページにて確認をお願いします。別ウィンドウで開きます(外部リンク)

         

消防・救急業務について

Q1.救急救命士ってどんな人ですか?

A1.特別の教育を受け、国家試験に合格した救急隊員で、高度な救急手当てができる人たちです。心臓に電気ショックを与えたり、呼吸が止まっている人の口の中に器具を入れ呼吸させたりします。

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佐伯市 大分県佐伯市消防本部
〒876-0047大分県佐伯市鶴岡西町1丁目223番地
TEL :0972-22-3301 FAX:0972-24-0106  FAX(夜間): 0972-24-0506

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