119番映像通報機能の紹介
119番通報は7月下旬から共同指令センターに繋がります。
加えて、新たに「映像通報機能」が導入されます。これにより通報者はスマートフォンを使用してビデオ通話を行い、現場の状況を映像で送信することができます。その情報を元に最適な出動隊の選定等より効果的な現場活動が期待できます。
映像通報機能とは、共同指令センターと通報者間において、ライブ映像でやりとりができるサービスです。119番通報時、消防からの現場映像の撮影依頼に通報者が同意した場合に、通報者のスマートフォンから映像を送信していただき消防隊の効果的な活動に活かすとともに、必要に応じて応急手当の動画を通報者のスマートフォンに送り、より確実な応急手当を行っていただくシステムです。
住民からの通報や、共同指令センターと現場隊員との現場映像の共有など様々な用途でご利用頂けます。
イメージ
· 通報者側の事前登録は不要です。
· 消防本部から通報者端末にSMS等で映像通報用URLを送信し、通報者がURLにアクセスすることでやりとりが開始されます。
· GPS機能によって通報場所を特定し、システムの地図上に表示可能です。
· ライブ映像の他、チャットによるやりとりも可能です。
利用環境
·消防本部側の利用環境は下記の通りです。
インターネットに接続できる環境
Edge/Chrome/Firefox等のブラウザ、カメラ/マイク/スピーカーが利用可能なPC
※Internet Explorerはご利用いただけません。
※カメラ/マイク/スピーカーは外付けでも問題ございません。
着信表示灯
※パトライト社 NH-FVシリーズ, NH-FBシリーズに対応しています。
通報者側の対応端末は下記の通りです。
Android 7.0以上 /iOS 12.2以上