リチウムイオン蓄電池からの火災に対する注意喚起について
~意外と身近に、危険物 ~リチウムイオン電池の火災に注意~
近年、リチウムイオン電池を搭載した製品から出火した火災が増加しております。リチウムイオン電池は、可燃性の有機溶剤の電解液
を使用しているため、衝撃等により電池内部で短絡して出火する危険性があります。
正しい知識でリチウムイオン電池を安全に使用しましょう。
火災を防ぐための主な対策
・衝撃を与えないように適切に取り扱い、むやみに分解しない。
・充電する際は整理整頓された場所や不燃性のケースなどに入れて充電する。
・破損、膨張などの異常のある場合は使用しない。
・熱くなるような場所に放置しない。
・処分する際は、地域のごみ回収方法をよく確認する。
万が一発火したときには
・電池から煙や火花の飛び散っているときには近寄らず、火花が収まってから消火器や大量の水で消火するとともに119番通報してください。
(一財)全国危険物安全協会から転載
◇問い合わせ・・・消防本部予防課/☎22-3377