
森田 祐介氏 撮影
国指定特別天然記念物「カモシカ」について
国の「特別天然記念物」であるカモシカは、大分県「指定希少野生動植物」に指定されています。大分県・宮崎県・熊本県の3県合計で1995年に推定約2,000頭いたカモシカは、2020年時点で約200頭(大分県では約17頭)まで減少しています。
その理由は、エサとなる植物が二ホンジカと競合するなど、自然による影響が大きいですが、私たち人間が気づき見守ることで守ってあげられることもあるはずです。
美しい自然の中で、共に生きる者として私たち人間「だからこそできること」を一緒に考えましょう。
カモシカを絶滅から守るために、私たちができること
(1)カモシカが絶滅寸前の状態であることを知って下さい!
(2)(狩猟者の皆さまへ)設置したくくりわなは、毎日点検してください!カモシカが捕まっている可能性があります。
(3)万が一、ニホンジカの罠などにかかって、けがをしたカモシカを見つけたら、すぐに連絡を
・大分カモシカ情報ホットライン(大分県教育庁文化課)
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