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令和7年2月市長定例記者発表

最終更新日:

とき 令和7年2月13日(木曜日)13時30分~  

ところ 佐伯市役所 5階 庁議室

内容

令和7年第2回佐伯市議会定例会提出議案について

【議会関係資料】


「共同配送+ドローン配送」実証実験について

佐伯がいちばん!トリニータがいちばん!「オーガニックシティさいき」DAYの開催について

ふるさと納税について

株式会社マルミヤストアとの包括連携協定の締結について

第2回「ツール・ド・日豊2025」の開催に伴う参加募集について

さいき桜まつりの開催について

クルーズ客船「三井オーシャンフジ」の佐伯港初寄港について


令和7年第2回佐伯市議会定例会提出議案について

1.会期


2月21日(金曜日)から3月19日(水曜日)まで


2.議案等の件数

予算議案21件、予算外議案28件、諮問2件


3.予算議案の概要

(1)令和7年度一般会計当初予算

ア.予算規模

428億円  ※ 6年度 435億円

前年度比:7億円(1.6%)減

イ.主な歳入の状況

(ア)市 税 77億2,611万6,000円  前年度比:3,580万7,000円(0.5%)増

固定資産税が6,423万3,000円増、個人市民税が471万2,000円増 等

(イ)地方譲与税及び各種交付金 25億7,819万4,000円     

前年比:9,627万6,000円(3.9%)増

(ウ)地方交付税 155億円  前年度比:1億円(0.6%)減

(エ)県支出金 33億6,039万8,000円  前年度比:9億4,604万8,000円(22%)減

参議院議員通常選挙費委託金 5,208万5,000円増、国勢調査費委託金 3,805万1,000円増、林業・木材産業構造改革事業補助金 7億603万4,000円減、過年発生林業用施設災害復旧事業費負担金 2億7,427万4,000円減 等

ウ.基本政策「さいき7つの創生」に基づく主な事業(歳出)

【1】豊かな自然環境と安全・安心な生活環境の創生〔自然・生活環境〕

(ア)さいき花の楽園構想推進事業(環境対策課)1,861万4,000円

日本一の花のあるまちづくりを目指し、花を通じて市民総参加による美しい地域 環境づくりと四季を通して市内外から観賞することのできる花の名所づくりを推進する。

(イ)消防庁舎改修事業(消防総務課)1,876万5,000円

通信指令業務の一元化による既存システム撤去後の現通信指令室及び機械室について、市災害対策本部の代替施設として活用するための改修工事を行い、災害対応の体制強化を図る。

(ウ)事前復興計画策定事業(防災危機管理課)1,177万3,000円

大規模災害からの円滑な復興及び市⺠との復興イメージの共有を目指し、事前復 興計画を策定する。令和7年度は、地区ごとの復興手順・方針を検討する「事前復興まちづくり計画」をモデル地区(2地区)で作成する。

【2】暮らしと産業を支える生活基盤の創生〔生活基盤〕

(ア)市道駅前佐伯大橋線佐伯大橋架替事業(建設課)6,896万円

市道駅前佐伯大橋線に架かる佐伯大橋の老朽化(70年経過)及び構造的な問題の解決を図るため、架替整備する。令和7年度は、路線・現地測量、河川測量、道路交差点構造物及び橋梁予備設計、地質調査を実施する。

(イ)通学路緊急対策補助事業(建設課)1億7,161万4,000円

通学路緊急対策補助金を活用し、市内各所の道路・橋梁等の整備を行う。令和7年度は前方大野線ほか2路線を実施する。

【3】 健康で安心して暮らせる共生社会の創生〔保健医療福祉〕

救急安心センター事業(#7119)【新規】(健康増進課)84万2,000円

住民が急な病気や怪我をしたとき、救急車を呼んだほうがいいのか、今すぐに病院に行ったほうがいいのかなど、判断に迷ったときの電話相談窓口事業。

【4】人が学び、人が活き、人が育つ教育の創生〔教育文化〕

(ア)渡町台小学校施設整備事業費【新規】(教育総務課)580万円

劣化が進んでいる渡町台小学校の屋上防水シートの張替工事を行い、防水機能の強化と長寿命化を図る。

(イ)鶴谷中学校施設整備事業費【新規】(教育総務課)1,630万円

劣化が進んでいる鶴谷中学校の屋上防水シートの張替工事を行い、防水機能の強化と長寿命化を図る。

(ウ)学校給食費負担軽減事業〔物価高騰対応〕(体育保健課)1,862万7,000円

学校給食に係る食材の物価高騰分を市が負担し、各学校給食センター運営委員会に対して補助金を交付する。

(エ)学校給食費中学生無償化事業【新規】(体育保健課)9,877万8,000円

中学生の子を持つ保護者から学校給食費の徴収を行わずに、各学校給食センター運営委員会に対して補助金を交付することで、中学生の学校給食費について無償化を行う。

【5】地域資源をいかした産業と観光の創生〔産業振興〕

(ア)入津湾漁場環境改善事業(水産課)2億4,000万円

入津湾湾口部2カ所の作れい工事を行い、作れい土砂を入津湾内へ覆砂することにより、海水交換の向上及び湾内の底質改善を図る。

(イ)ツール・ド・九州開催事業【新規】(観光・国際交流課)2,068万4,000円

国際自転車ロードレースであるツール・ド・九州の誘致により、本イベントが持つ世界のサイクリストへの圧倒的知名度を活用し、本市の九州内におけるサイクルツーリズム推進の先進地としての地位を確立するとともに、自転車を活用したまちづくりにおける更なる観光振興につなげる。

【6】人が交流し活力あふれるまちの創生〔まちづくり〕

(ア)コミュニティセンター運営事業(コミュニティ創生課)1億688万9,000円

地域活動の拠点であるコミュニティセンターの管理・運営を行う。

(イ)地区集会所整備事業費(市民課)2,864万円

地区が所有する集会所の新築・増改築・修繕等に係る費用を補助する。令和7年度は下城区公民館及び本匠小川地区集会所の新築工事等を対象とする。

【7】地域が輝くまちの創生〔地域活性化〕

高齢化集落等支援事業(地域振興課)【新規】3,100万円

年々増加する高齢化集落等で、自発的かつ主体的な地域づくりの推進を図るために、地域住民や地域コミュニティ組織等が自ら考えて行う、集落等生活圏の維持及び活性化に関する取組に対して補助を行う。


(2)令和6年度一般会計補正予算(第8号)

ア.補正予算(第8号)の規模

補正額:3億6,003万7,000円  6年度予算総額466億9,780万5,000円

イ.主な事業(歳出)

(ア)水産業強化支援事業(国の補正)【新規】(水産課)1億1,823万1,000円

国の補正(1号)に伴う大分県漁協蒲江支店の老朽化した製氷貯氷施設の改築に要する経費を計上(国50 /100、県15 /100、市15 /100、事業者20 /100)

(イ)非常備消防一般管理費(消防総務課)1,338万円

各種災害等の増加により不足が見込まれる消防団員報酬等を増額計上


4.予算外議案の主な内容

議案第43号 佐伯市印鑑条例の一部改正について〔市民課〕

印鑑登録証明書の窓口交付申請において、利用者証明用電子証明書が記録されている個人番号カード(マイナンバーカード)又は移動端末設備(スマートフォン)を提示して当該申請をすることができるようにするほか、規定の整備をしようとするものである。

<主な改正の内容>

(1)印鑑登録証明書の窓口交付申請における印鑑登録証の提示の省略

現行では、窓口において印鑑登録証明書の交付申請を行う際、印鑑登録証の提示が義務付けられているが、現在、マイナンバーカードやスマートフォンに利用者証明用電子証明書の記録が可能となっていることから、住民の利便性の向上を図るため、印鑑登録者本人から、これらの証明書の提示があった場合は、印鑑登録証の提示を不要とする。

(2)施行期日

公布の日


「共同配送+ドローン配送」実証実験について

今年度、環境省の「令和6年度運輸部門の脱炭素化に向けた先進的システム社会実装促進事業」に採択された株式会社NEXT DELIVERY(代表事業者)などとともに、「共同配送+ドローン配送」実証実験を実施しており、本日、宇目地域においてドローンのデモフライトを行った。

この実証実験を実施することで、国(環境省)が目指している、「運輸部門の脱炭素化に資する技術の社会実装を促進するための開発・実証を行い、運輸部門の脱炭素化を加速させ、脱炭素化社会の早期実現に貢献する」とともに、本市における買い物弱者、人口減少などの地域課題解決につなげていきたいと考えている。

ドローンと共同配送を組み合わせた取組は、先月行われた宇佐市での実証実験に次いで県内で2例目の試み。

とき

2月13日(木曜日) 11時から12時30分まで

ところ

宇目保健センター(宇目千束)

実施団体等

・株式会社NEXT DELIVERY(ネクストデリバリー)

・生活共同組合コープおおいた

・株式会社コープサービスおおいた

・セイノーホールディングス株式会社

・大分県

・佐伯市

佐伯がいちばん!トリニータがいちばん! 「オーガニックシティさいき」DAYの開催について

令和6年2月2日に締結した「佐伯市と大分トリニータとの連携協力協定」に基づき、大分トリニータのホームゲームで「オーガニックシティさいき」DAYを開催する。

と き

2月23日(日曜日)J2第2節 14時キックオフ

ところ

クラサスドーム大分(旧レゾナックドーム大分)

対戦

大分トリニータVSいわきFC

内 容

【ピッチ周辺】

市長あいさつ、キックインセレモニー、マン・オブ・ザ・マッチ贈呈式、フェアプレーフラッグ+佐伯市市章試合前入場、集合写真看板掲出

【ピッチ以外】

大型ビジョンCM(佐伯市ふるさとCMなど)、マッチデ―広告掲出、ふるさと納税ブース出展、佐伯市特産品抽選会の実施、佐伯市特産品ブースの出店(ごまだしうどん、コロッケ、地魚フライ)、佐伯市少年サッカーチーム関係者150人無料招待、佐伯市民無料招待


ふるさと納税について

1.地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)

(1)令和6年度件数及び金額

   令和6年度(令和7年1月31日時点) 令和5年度(令和5年度実績額) 前年度比
件 数  25件 19件 131.6%
 金 額 42,600,000円 9,120,000円 467.1%

※令和6年度の金額は、物納による寄附(2,200,000円)を含む。

(2)令和6年度の寄附の傾向等について

ア.件数及び金額ともに過去最多になる見込み。

イ.1千万円を超える高額寄附が2件あった。

ウ.本市としては初めて物納による寄附1件を受納した。


(3)令和6年度の取組について

ア.市長のトップセールス

イ.寄附を希望する企業とのマッチングのための民間支援サービスの活用(5社、前年度から2社増)

ウ.職員によるセールス(ダイレクトメール、企業訪問等)


(4)令和6年度の寄附の使途について


  寄附の充当先事業 寄附金額
 1 さいき桜まつり事業(観光・国際交流課) 11,600,000円
 2 有機の輪づくり推進事業(農政課) 1,900,000円
 3 佐伯市民大学支援事業(政策企画課) 1,200,000円
 4 自転車活用推進事業(観光・国際交流課) 1,600,000円
 5 さいき城山桜ホール企画運営事業(文化芸術交流課) 1,100,000円
 6 災害対策事業(防災危機管理課) 5,000,000円
 7 新規就農者支援事業(農政課) 1,000,000円
 8 企業説明会・相談会開催事業(商工振興課) 1,000,000円
 9 小学校一般管理費(総合的な学習の時間)(教育総務課) 280,000円
 10 中学校一般管理費(総合的な学習の時間)(教育総務課) 220,000円
 11 基金積立金(政策企画課) 27,700,000円


(5)今後の取組について

更なる寄附額の増加を目指して、上記(3)の取り組みに加えて、各部局から寄附対象事業(特定プロジェクト)を募集し、各企業から多くの寄附を募る。

※過去の特定プロジェクト 豊後二見ヶ浦 遊歩道設置プロジェクト、佐伯藩大名行列・明神太鼓プロジェクト

2.ふるさとさいき応援寄附金

  令和6年度(令和7年1月31日時点) 令和5年度(令和5年度実績額) 前年度比
件 数  42,235件 55,741件 75.8%
 金 額 937,712,000円 969,730,000円 96.7%

1月末現在、前年度並みに推移している。

株式会社マルミヤストアとの包括連携協定の締結について

3月10日、株式会社マルミヤストア(代表取締役社長 池邉 恭行)と包括連携協定を締結する。本市における民間企業等との包括連携協定は、同社が20団体目となる。本協定は、相互に連携し、地域の活性化を図ることを目的としている。

連携項目は、健康増進に関すること、市産品の販路拡大に関することなどであり、具体的には、各店舗での健康啓発ブースの設置や地場産品のPR等を実施する予定である。あわせて、同日に、株式会社戸村フーズ(代表取締役 池邉 恭行)への企業版ふるさと納税感謝状贈呈式も行う。

とき

3月10日(月曜日) 14時から

ところ

市役所本庁舎5階 庁議室

第2回「ツール・ド・日豊2025」の開催に伴う参加募集について

大分県と宮崎県をつなぐ日豊海岸地域の魅力である海、山、川の自然環境やこの地域で営まれるまちの雰囲気などを楽しんでいただくサイクルイベントである「ツール・ド・日豊2025」が開催される。昨年に続き第2回目の開催となる。

開催日

3月15日(土曜日)

コース等

距離126km、佐伯市総合運動公園屋内運動広場横(佐伯市大字長谷)8時30分スタート、17時00分ゴール

参加資格

18歳以上のサイクリストでコースのゴール制限時間内に完走できる人

募集定員

300人

ゲストライダー

・飯島 誠 氏(ブリヂストンサイクル(株))

オリンピック3大会連続出場 シドニー2000、アテネ2004、北京2008

・工藤 友美 氏(佐伯サイクルアンバサダー)

J:COM大分ケーブルテレコム(株)に勤務するチャリ系アナウンサー

参加費

 8,000円

申込方法

スポーツエントリー(申込サイト)でのお申込み http://www.sportsentry.ne.jp/
(電話でのお申込み 0570-039-846 平日10時~17時)
(パソコン、スマートフォン、電話でお申し込みいただけます。)

申込期間

1月29日(水曜日)12時 ~ 2月21日(金曜日)17時

問い合わせ

日豊海岸サイクルツーリズム推進協議会事務局(佐伯市観光・国際交流課内)
電話  0972-22-4071(平日9時30分~16時) E-mail tourism@city.saiki.lg.jp

さいき桜まつりの開催について

佐伯市に春の訪れを告げ、市内外への本市の魅力発信及び地域が輝く人・まちづくりにつながる祭り「さいき桜まつり」を開催する。

市外から市内各地への誘客による交流人口増加を図るとともに、市民一人一人が市内各地域の伝統文化や市内外で活躍する本市に根付いた団体等について知り、学び、体験することで、郷土への誇りと愛着を持って心のこもったおもてなしができる人材の育成に資することを目的とする。

と き 

3月29日(土曜日)、30日(日曜日)

ところ

旧文化会館下駐車場、さいき城山桜ホール周辺ほか

内 容 

(1)旧文化会館下駐車場(お祭り広場)

野外ステージ(伝統文化団体・市民団体による舞台披露、ダンス&ボーカルグル  ープ「SPiN」のパフォーマンス 等)、出店

(2)さいき城山桜ホール 大ホール

1日目:精華女子高等学校吹奏楽部による公演

2日目:SPiNと桜まつりのコラボダンス企画

(3)桜ホール周辺

 鉄道魅力発信コーナー【ミニトレイン(無料)・ソニックマンショー、鉄道グッズ販売 ※JR九州大分支社協力】

ふわふわドーム、サカエレーシングペダルカー、パラスポーツ、まちなかキャンプ、ストリートマルシェ 等

(4)佐伯地区公民館(旧三余館)

地域おこし協力隊活動報告会、各種ワークショップ 等

(5)旧佐伯文化会館跡地

桜街バル(仮称)

(6)その他 

大名行列・明神太鼓、桜パレード、菊姫行列、自衛隊艦艇一般公開 等

4.主 催  さいき桜まつり実行員会



クルーズ客船「三井オーシャンフジ」の佐伯港初寄港について

昨年12月1日に就航した商船三井クルーズ株式会社が運航するクルーズ客船「三井オーシャンフジ」の本市初寄港が決定した。本船は全室スイートタイプで、ほとんどの客室にベランダ・バスタブ・ウォークインクローゼット・洗浄機能付きトイレを備えているラグジュアリー船となっている。

同社が1月22日に発表した令和7年7月~令和8年6月までの企画商品の「春の和歌山・鳥羽クルーズ」において東京を出発後、韓国釜山などを経由して本市に初寄港する。外国を経由してのファーストポートとなるのは、佐伯港としては初めてのことである。

今後、運航会社等との協議を進めていく中で、船内での食材提供や佐伯市内を中心としたオプショナルツアーの企画提案など乗船客の心に残るプログラムを提供し、今後のクルーズ客船のさらなる誘致・寄港へとつなげていく。

入港日時

令和8年4月19日(日曜日) 9時入港、17時出港予定

入港歓迎プログラム等について

歓迎式典、佐伯市民等によるお出迎えとお見送り、観光案内ブースの設置、佐伯市特産品物販コーナーの設置などを予定

三井オーシャンフジ(MITSUI OCEAN FUJI)の概要

全長198.15m、全幅25.6m、総トン数3万2,477トン、乗船客数458人/乗組員330人

今回の佐伯を含む商品は 令和8年4月15日~22日までの7泊8日間のツアー

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