8月の公務日誌
冨髙市長の主な公務日誌
8月29日(金曜日) 第78回大分県民スポーツ大会佐伯市選手団結団式
市役所にて「第78回大分県民スポーツ大会佐伯市選手団結団式」を開催いたしました。今年は、31競技522名の選手・監督・役員の皆さんが佐伯市代表として参加されます。佐伯市旗を久々宮総監督に授与し、私からは、「佐伯市民の代表として、思いっきりプレーしてほしい、全力で応援します。」と激励の言葉を贈りました。また、選手を代表して、ラグビーフットボール競技の山田貴裕様から力強い決意表明をいただきました。選手・監督の皆様には、別杵ブロックでの開催となる本大会で、日頃の練習の成果を遺憾なく発揮し、一競技一点の上積みを目指して頑張っていただきたいと思います。来年は県南ブロック(佐伯市)が開催地となります。今回の経験を糧に、さらにレベルアップして、来年の大会を盛り上げていただきたいと思います。佐伯市選手団の皆さんのご健闘とご活躍を心から願っています。
8月29日(金曜日) 第5回「新しいおおいた共創会議」
大分市内で開催された「第5回 新しいおおいた共創会議」に出席いたしました。この会議は、佐藤知事と県内市町村長が一堂に会し、県全体の共通課題について議論する重要な場です。今回は、県が導入を検討している「宿泊税」が議題の一つとなりました。観光振興のための財源確保の必要性が共有される一方、市民の皆さんの日々の暮らしや、観光目的ではないビジネスでの利用にどう影響するか、様々な意見が出されました。知事からは、今後も各市町村の意見を丁寧に聞きながら検討を進める考えが示されました。また、ふるさと納税の活用についても議論が行われました。佐伯市からも、一部自治体が共同で行っている返礼品の「まとめ発送」の取組を全県に広げることを提案しました。また、「県内共通の返礼品」については、佐伯市が全国一の生産量を誇るヒラメや、全国二位のブリ養殖など、佐伯が誇る特産品を積極的に提供することで協力し、共通返礼品を増やすことを提案しました。ふるさと納税は、寄附金を増やすことだけでなく、地域の生産者を潤し、佐伯の魅力を全国にPRする大切な機会だと考えています。今回の会議を通じて、佐伯市が直面する課題を改めて認識するとともに、県や他市町村と手を取り合い、ともに解決策を考えていくことの重要性を改めて感じました。今後も、佐伯市の発展と県全体の共存共栄のために、積極的に議論に参加していきます。
8月26日(火曜日) 大分県市長会秋季定例会総会
別府市で開催された「令和7年度大分県市長会秋季定例会」に出席いたしました。会議では、10月に開催される九州市長会への要望議案として、佐伯市が提案した「配水管等の耐用年数の見直し」を含む4項目と大分県に要望する8項目について議論しました。佐伯市をはじめとする多くの自治体では、高度成長期に整備された水道施設が老朽化し、更新時期を迎えています。近年は、耐震性や耐久性に優れた新しい管への更新が進んでいますが、現行の法令では、配水管の耐用年数が一律40年と定められており、現状にそぐわないものとなっています。水道料金の算定にも大きく影響するため、この耐用年数の見直しは市民の皆さんの生活にも直結する重要な課題と考えています。今回の定例会は、大分県下の市長が一堂に会し、地域が抱える共通の課題について活発な意見交換を行う貴重な機会となりました。佐伯市としても、市民の皆さんの生活に直結する課題解決のため、県や他市と連携しながら、力を合わせていきます。
8月26日(火曜日) 第72回全国乾椎茸品評会受賞報告及び学校給食用乾しいたけ贈呈式
市役所で開催された「第72回全国乾椎茸品評会」受賞報告会に出席いたしました。このたび、栄えある林野庁長官賞を受賞された岡田重徳様、矢野誠一様、岡田大輔様、岡田祐子様には、心よりお祝い申し上げます。大分県の「乾しいたけ」は、26年連続で団体優勝を果たすなど、生産量・品質ともに日本一を誇ります。その中でも特に高品質な「乾しいたけ」を生産されている皆様の、日々のたゆまぬ研鑽と情熱があってこその受賞であり、大変誇りに感じています。また、佐伯市椎茸生産組合連絡協議会の矢野誠一会長からは、佐伯市内の小中学校に提供される学校給食用「乾しいたけ」を贈呈いただきました。子どもたちの健やかな成長を願う温かいお気持ちに、心から感謝いたします。地元の特産品を食べることは、地域の自然や産業への理解を深める貴重な食育の機会となります。佐伯市は、これからも椎茸をはじめとする地域の一次産業を応援し、誰もが挑戦できる環境を整えていきます。今回の受賞を励みに、佐伯の美味しい「乾しいたけ」が、全国、そして世界へと広がっていくことを大いに期待しています。
8月22日(金曜日) 大野タカシさん来訪
佐伯市と縁の深い歌手の大野タカシさんが市役所にお越しくださいました。大野さんは、この度、今秋発売予定の新曲「STORY」のミュージックビデオ撮影を米水津中学校で行ってくださいました。大野さんは、佐伯で小学校時代を過ごし、米水津小学校の校歌を作詞作曲されるなど、佐伯との深い縁があります。今回の撮影は、単に美しい映像を撮るだけでなく、「自身の音楽活動の原点である佐伯の自然や人々の温かさを映像に収め、地域の魅力を広く発信するとともに、子どもたちに夢を持つことの大切さを伝えたい」という熱い想いから実現したものです。7月には米水津中学校で人権講話もしてくださり、生徒たちとの交流もされたとのこと。子どもたちにとって、「自分たちの校舎や景色がMVに登場する」「校歌を作った人が全国で活躍している」という体験は、未来への希望や、故郷への誇りにつながる貴重なものです。これは、佐伯市が目指す「誰もが挑戦できる」まちづくりを体現する、素晴らしい取組です。大野さんのこの心温まる取組に深く感謝申し上げます。
8月22日(金曜日) 第28回全国ヤングクラブバレーボール大会(全国大会)出場報告会
市長応接室にて、「第28回全国ヤングクラブバレーボール大会」に出場する津久見カテリーナの選手の皆さんから、出場のご報告を受けました。津久見カテリーナは、7月に開催された県予選会で見事優勝を飾り、9月20日(土曜日)から21日(日曜日)にかけて和歌山県で開催される全国大会への出場権を獲得されました。チームには佐伯市在住の中学生選手6名も所属しており、佐伯市から全国大会の舞台で活躍されることを大変嬉しく、誇らしく思います。選手たちの真剣な眼差しから、日頃の厳しい練習への取り組みが伝わってきました。夢に向かって挑戦する若い力を、佐伯市として全力で応援します。全国の大舞台で練習の成果を存分に発揮し、チーム一丸となって勝利を目指して頑張ってください。皆さんのご健闘を心からお祈り申し上げます。
8月22日(金曜日) 台湾水産会社 新合發(シンファーハ)シンディCEO来訪
佐伯市ブランド流通促進協議会の海外販路創出事業の一環として、台湾水産会社のCEOであり、人気YouTuberでもあるシンディ・リウさんが、佐伯の養殖現場や鶴見公設卸売市場の撮影のために佐伯市を訪ねてくださいました。シンディさんは、登録者数約7万人を誇る魚介類専門のYouTubeチャンネルを運営し、日本のおさかな検定2級も持っているほど、魚が大好きで、魚食文化を広める活動を一生懸命されています。佐伯への訪問は、昨年の大分県のプロモーション事業での素敵なご縁がきっかけとなり実現したものです。今回の撮影では、佐伯の観光やグルメの魅力、そして地元の生産者の方々の仕事ぶりや、市場の衛生管理の高さなど、佐伯の海の素晴らしさを台湾の皆さんに深く伝える内容を予定されているそうです。このように台湾と佐伯の海の幸の間に橋渡し役が生まれることは、佐伯市が「誰もがつながる」ことで、海外に魅力を発信し、将来的な輸出や観光交流へと繋がる大切な一歩です。シンディさんとのつながりを大切にしながら、佐伯の海の幸を世界へ届けるための挑戦を積極的に応援していきます。
8月20日(水曜日) 陸上自衛隊湯布院駐屯地 横田紀子司令来訪
陸上自衛隊湯布院駐屯地の横田紀子司令が市役所にお越しくださいました。横田司令は、湯布院駐屯地の司令として、女性で初めてご就任されたとのことです。陸上自衛隊の皆さんは、日頃から国の防衛を担ってくださるだけでなく、豪雨や地震といった災害の際には、私たち佐伯市民の命と暮らしを守るために、いつもいち早く駆けつけてくださいます。佐伯市は、南海トラフ地震のリスクも抱える地域なので、「命を守る防災」をまちづくりの大切な柱にしています。災害の時に自衛隊の皆さんとしっかりと手を取り合えることは、市民の皆さんの安心につながる、とても重要なことです。横田司令とは、災害時の連携をさらに深めていくことについて、お話をさせていただきました。自衛隊の皆さんとのつながりを大切にしながら、これからもより強い防災体制を一緒に築いていきたいと考えています。横田司令の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
8月19日(火曜日) 令和7年度第1回佐伯市事前復興計画策定委員会
南海トラフ地震の発生確率が高まる中、佐伯市では、大規模災害からの速やかで質の高い復興を目指し、令和5年度から「佐伯市事前復興計画」の策定に取り組んでいます。この事前復興計画は、復興の進め方を示す「復興プロセス編」、市民・事業者・行政が復興まちづくりの方向性を共有する「復興ビジョン編」、具体的な地区の復興のあり方を定める「事前復興まちづくり計画」から構成されています。これまで「復興プロセス編」、「復興ビジョン編」の作成に取り組んできましたが、職員がプロジェクトチームを組み、問題や課題について話し合いを重ねる中で、職員間のコミュニケーションが深まり、災害時に何よりも大切な「連携」も図れるようになりました。今年度からは、「事前復興まちづくり計画」の検討も始めています。策定委員会では、大分大学の小林教授を委員長に、各関係機関から14名の委員にお集まりいただき、これまでの取組について報告し、今後のまちづくりのあり方について活発なご意見をいただきました。今後も、委員の皆様のご意見を参考にしながら、災害に強く、市民の皆さんが安心して暮らせるまちづくりを進めていきます。
8月15日(金曜日) さいき応援大使「SPiN」の皆さんが来訪
グローバルガールズダンス&ボーカルグループ「SPiN」の皆さんが、市役所にお越しくださいました。SPiNの皆さんは、3月に「さいき応援大使」に就任されて以来、多方面で佐伯の魅力を発信してくださっており、心から感謝申し上げます。皆さんのキレのあるダンスとパワフルな歌声は、子どもたちをはじめ、多くの人々に夢と希望を与えてくれます。8月16日には「さいき城山桜ホール」でライブも開催いただきました。佐伯市が「若者や女性に選ばれるまち」となるための大きな励みとなります。SPiNの皆さんの今後のさらなるご活躍を心から応援しています。
8月11日(月曜日・祝日) 佐伯市地元企業就職フェア
市役所6階にて「令和7年度佐伯市地元企業就職フェア」を開催いたしました。佐伯市と佐伯市工業連合会の共催で、今年で10回目の開催となります。今年度は、市役所を含む市内企業21社にご参加いただき、佐伯で働きたいと考える方々との出会いの場となりました。このフェアは、新規学卒予定者だけでなく、大学生や高校生、UIJターン希望者、そして転職を考えている方々など、幅広い層を対象に佐伯の企業をアピールする貴重な機会です。ご参加いただいた企業の皆様、そしてご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。佐伯市では、人手不足が続いており、特に製造業や医療・看護分野では、働く人材を強く求めている状況です。このような中で、地元企業と若手人材を結びつけるこのフェアは、佐伯市の雇用創出と地域経済の活性化に不可欠な取組です。佐伯市は、これからも「若者や女性に選ばれるまち」を目指し、誰もが佐伯で夢を育み、挑戦できる環境を整えていきます。
8月8日(金曜日) 佐伯市名誉市民「キヤノン(株)御手洗冨士夫会長」表敬訪問
佐伯市名誉市民であるキヤノン株式会社の御手洗冨士夫会長を表敬訪問するため、同社の本社を訪れました。御手洗会長には、長年にわたり世界的な企業を牽引され、経団連会長という重職も務められるなど、日本の産業界に多大なるご貢献をされるとともに、ふるさと佐伯市のまちづくりに対しても温かいご支援を賜っておりますことに、心より感謝申し上げます。懇談では、佐伯市の近況などについてお話をさせていただきました。御手洗会長からは、これからの佐伯が目指すべき方向性について、貴重なお話を伺うことができました。そのお言葉は、これからの「まちづくり」を進めていく上で、大きな励みになります。佐伯市といたしましても、御手洗会長のご期待に応えられるよう、若者や女性が佐伯で夢を育み、活躍できる環境を整えていくとともに、御手洗会長をはじめとする佐伯市にゆかりのある方々との「つながり」を大切にし、佐伯の魅力を全国、そして世界に発信していきます。
8月8日(金曜日) 小川香料株式会社本社訪問
東京・日本橋にある小川香料株式会社様の本社を訪問し、小川専務様と懇談の機会をいただきました。創業約130年の歴史を持つ小川香料株式会社様は、日本で最も歴史のある香料専門業者です。香料は食品の「味」を決める重要な要素であるだけでなく、香水やシャンプー、洗剤など私たちの暮らしを豊かにする様々な製品にも使われており、日本の食文化や生活文化の発展に貢献されている企業です。近年は「Sense Japan」という理念のもと、日本の魅力的な農林水産物から抽出した香料を通じて、地方創生とサステナブルなモノづくりにも貢献されています。佐伯市と小川香料株式会社様は、2018年に「企業参入協定」を締結して以来、佐伯市産のマリンレモン栽培と香りを通じたブランド拡大を推進していただいています。現在、約8haの農場で3,500本のマリンレモンが栽培されており、2030年には年間180tの収穫を目指されるとのことです。佐伯産マリンレモンの香りが今後様々な商品に利用され、全国、そして世界へ広がっていくことをとても楽しみにしています。
8月7日(木曜日) 日本港湾協会九州地区連合会「市町村意見交換会」
別府市で開催された日本港湾協会九州地区連合会「市町村意見交換会」に出席いたしました。この意見交換会は、第72回通常総会に先立ち、九州地方整備局や関係者の皆様と、港湾を活用した地域経済の活性化について議論する貴重な機会です。佐伯市は、古くから水産業や造船業が盛んな「港のまち」であり、佐伯港は九州の物流拠点としても重要な役割を担っています。今回の意見交換会では、他市町村の先進的な取組や事例紹介を通じて、佐伯港のさらなる可能性について考えることができました。港湾の整備と活用は、佐伯市の産業振興や観光振興、そして市民生活の向上に直結する重要な課題です。今後も、国や県、関係機関と連携し、佐伯港を核とした地域の活性化に積極的に取り組んでいきます。
8月6日(水曜日) 令和7年度「佐伯市区長会連合会理事との意見交換会」
市役所6階の大会議室にて、令和7年度「市執行部と佐伯市区長会連合会理事との意見交換会」を開催いたしました。この意見交換会には、宮﨑会長をはじめとする区長会連合会の理事の皆様19名にご参加いただき、私を含む部局長16名と、活発な意見交換を行いました。区長の皆様は、日頃より行政と地域のパイプ役として、また地域コミュニティの円滑な運営に多大なご尽力をいただいており、心から感謝申し上げます。意見交換会では、各部局から市政の主要施策について概要を説明した後、区長の皆様から地域の実情を踏まえた貴重なご意見やご提言をいただきました。今後も、区長の皆様との「つながり」を大切にし、市民の皆さんが安心して暮らせるまちづくりに、共に取り組んでいきます。
8月6日(水曜日) 佐伯市特産「ほおずき」贈呈式
大分県農協南部エリアほおずき部会の皆様から、佐伯市特産の「ほおずき」を贈呈いただきました。佐伯市の「ほおずき」は、昭和60年に旧宇目町で栽培が始まり、今では「おおいたのほおずき」として、県内JAの取り扱い出荷数量の約2割を占めるまでになりました。新盆向けは東京の浅草寺ほおずき市でも販売されるなど、佐伯の誇る特産品となっています。
贈呈式には、ほおずき部会の佐藤進一部会長をはじめとする皆さまにお越しいただきました。市役所1階ロビーに設置された高さ6mの「ほおずきタワー」の前では、清望会の皆さんが作ってくださった「ほおずきフラワーレイ」の贈呈も行われました。このタワーは、農協と清望会の皆さんが協力して制作されたもので、多くの人の手で一つのものが作り上げられる、心温まる取組だと感じました。「ほおずきタワー」は、市役所での展示に続き、大分空港でも展示され、佐伯の特産品を多くの方に知っていただく貴重な機会となります。佐伯市としても、地域の皆さまと協力し、「ほおずき」のさらなる魅力発信と産業振興に努めていきます。
8月5日(火曜日) 令和7年度「国・県・市合同勉強会(社会基盤・防災関連)」
佐伯地区公民館にて開催された、令和7年度「国・県・市合同勉強会(社会基盤・防災関連)」に出席いたしました。この勉強会は、国・県・市の関係職員が情報を共有し、一体となって課題解決にあたることを目的としています。私からの挨拶に続き、国土交通省佐伯河川国道事務所の峰所長、大分県佐伯土木事務所の藤内所長からもご挨拶をいただきました。今回の勉強会では、佐伯市にとって特に大切な「南海トラフ巨大地震への備え」と「頻繁に起きる風水害への備え」をテーマに、活発な意見交換を行いました。
今回の議論は、市政の重点施策である「命を守る防災」を具体的に進めていく上で非常に重要です。国、県、市の関係者が「誰もがつながる」ことで、より強固な防災体制を築き、市民の皆さんの安全・安心な暮らしを守るため、今後も連携を密にしていきます。
なお、次回のテーマは「中心市街地の活性化」が予定されており、佐伯駅前〜港エリアの賑わい創出について話し合う予定です。
8月3日(日曜日) 佐伯中央病院創立50周年記念祝賀会
「佐伯中央病院創立50周年記念祝賀会」に出席いたしました。佐伯中央病院様が創立された昭和50年は、高度経済成長期のまっただ中。地方では医療資源の不足が課題となる中、地域の医療を支え続けてこられた50年の歩みに、心から敬意を表します。開業当初は木造の借家で9床からスタートされたと伺いました。今では24時間体制で二次救急医療を提供する県認定病院となり、急性期から慢性期まで幅広く対応できる体制を整えられています。さらに、近年では脳神経外科などの診療科目拡大やAIによる問診導入といった新しい挑戦にも積極的に取り組んでおられ、最先端技術を駆使した質の高い医療提供だけでなく、患者さん一人ひとりへの丁寧なケアにもつながっています。これからも50年培われた豊富な経験と実績のもと、質の高い医療や介護サービスの提供に、より一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
8月1日(金曜日) 第40回わんぱく相撲全国大会・全九州わんぱく相撲大会等出場報告会
「わんぱく相撲」の全国大会・九州大会に出場される選手の皆さんが、出場報告のために市役所にお越しくださいました。今回、全国大会に出場されるのは、蒲江翔南学園4年の津田 晴人(つだ はると)選手と、佐伯小学校5年の德丸 鉄笑(とくまる てっしょう)選手です。お二人は、6月15日の県予選大会で素晴らしい成績を収め、見事全国大会への切符を手にされました。全国大会は8月10日に東京都で開催されます。また、9月21日に熊本県で開催される「第28回九電杯 全九州わんぱく相撲大会」および「第38回全日本小学生相撲優勝大会 九州ブロック予選会」には、明治小学校2年の溝部 隼都(みぞべ はやと)選手と、佐伯小学校6年の倉岡 志門(くらおか しもん)選手が出場されます。お二人は、6月22日の県予選大会で、それぞれ3位と優勝という好成績を収め、九州大会への出場権を獲得されました。日頃の厳しい稽古の成果を存分に発揮し、全国、そして九州の舞台で最高のパフォーマンスを見せてくれることを期待しています。
佐伯市は、夢に向かって挑戦する子どもたちを全力で応援します。選手の皆さんのご健闘を心から祈るとともに、佐伯の子どもたちに勇気と希望を与えてくれることを期待しています。
8月1日(金曜日) 大分宮崎県境地域開発促進協議会理事会
延岡市の三浦新市長と早瀬議長が佐伯市役所にお越しくださり、令和7年度「大分・宮崎県境地域開発促進協議会」理事会を開催いたしました。この協議会は、佐伯市と延岡市の市長と議長で構成する会で、両地域の産業や経済、文化をさらに発展させ、住民の皆さんの暮らしを豊かにしていくことを目指しています。理事会では、今年度の事業計画について話し合いました。東九州自動車道、九州中央自動車道、JR日豊本線の高速化・複線化など、地域の交通網をもっと便利にするための活動を、延岡市と協力して進めていく方針です。また、将来の東九州新幹線の整備についても、大切な課題として取り組んでいくことを確認しました。
この取組は、他の自治体と連携し、「誰もがつながる」まちづくりを推進するという市政の方向性にも合致します。今後も、両市が一体となって、日豊地域全体の発展に貢献していきます。
8月1日(金曜日) げんきファーム見学
げんきファームを訪問し、代表の五島さんにご案内いただきました。げんきファームでは、地域の農業を支える「ホオズキ」の生産に注目し、地元農家や関係機関と連携しながら、障がいのある方々とともに作業に取り組む「農福連携」を実践していらっしゃるとのことです。この日は、皆さんが丁寧にホオズキの選別作業に従事する姿を拝見し、その真剣な眼差しと仕事ぶりに感動しました。げんきファームの取組は、障がいの有無にかかわらず、誰もがそれぞれの能力を発揮し、新しいことに挑戦できる機会を創出しています。そして、利用者の方々と地域社会がつながりながら、お互いを尊重する社会を目指すという、佐伯市が目指すまちづくりの方向性を体現している素晴らしい事例だと感じました。
これからも「農福連携」をはじめとする、誰もが生きがいを持って暮らせる社会の実現に向け、げんきファームのような心温まる取組を積極的に支援していきます。