特定健診は自分の体の状態を知ることのできる大切な健診です。 毎年継続して受診し、体の状態を確認することをお願いしています。
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目的 特定健診は、生活習慣病(高血圧症、糖尿病、脂質異常症、肥満症など)になる前の段階で異常を発見し、生活習慣の改善などで生活習慣病を発症させない、また発症しても重症化させないことを目的としています。生活習慣病は、はじめのうちは自覚症状がありません。たとえば、「血糖値が高め」という段階で体の変化に気づき、生活習慣に少し気をつけることで糖尿病を未然に防ぐことが目的です。 早い段階から生活習慣病の芽を摘み取り、生涯にわたりQOL(Quority of life)の維持に努めていくことが重要です。
検査項目
特定健診でわかること 特定健診の結果から、生活習慣病のリスク(動脈硬化の危険因子)の保有状況がわかります。具体的には、内臓脂肪の蓄積、血管内皮の障害、インスリン抵抗性、腎臓の機能など、さらには、血管の変化などもわかります。全身をめぐる血管の動脈硬化の状況を見ていくことで、脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)や心臓病(心筋梗塞・狭心症)、糖尿病の合併症や慢性腎臓病からの人工透析といった、生活に影響の出る健康障害を引き起こす危険度がどの程度かがわかります。 特定健診でわかること(PDF:31.1キロバイト) マイナポータルで健診結果などを閲覧できます(PDF:448.1キロバイト)
特定保健指導 特定保健指導は、特定健診の結果により健康の保持に努める必要がある方が対象です。 対象者ご本人が生活習慣の改善点や伸ばすべき行動等に気づき、自ら目標を設定して行動に移すことができるよう、保健師又は管理栄養士が相談・支援に応じます。無理をせず、できることを少しずつ続けることが健診結果の改善へとつながります。
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