近年、イノシシやシカ、サルなどの野生鳥獣による農林水産業被害が増加しており、私たちの生活や他の生態系にも被害を及ぼしています。
そのため、佐伯市では、佐伯市猟友会に有害鳥獣捕獲班を編制していただき、捕獲による被害の軽減に取り組んでいます。
R6年度には、イノシシ4,220頭、シカ3,661頭、サル102頭、アナグマ1,312頭、タヌキ697頭、アライグマ2頭の捕獲にご尽力いただきました。
今後、高齢化により班員が減少していくことが懸念されるため、捕獲の担い手確保が急務となっています。
鳥獣害にお困りの方や鳥獣捕獲活動に興味のある皆さん、この機会に狩猟免許を取得し、捕獲活動をはじめてみませんか。
有害鳥獣捕獲をはじめるために
有害鳥獣捕獲を行うために、狩猟免許の取得が必要となります。
初心者講習会は、法的な受講義務があるものではありませんが、狩猟免許取得のために必要となる知識や技能(関係法令、猟具の取扱い等)に関する内容となっておりますので、今年度新規で免許を取得する予定の方はぜひ受講ください。
狩猟免許試験・初心者講習会の日程等について
令和7年度の狩猟免許試験・初心者講習会の日程等につきましては、こちらhttps://www.pref.oita.jp/soshiki/16210/r7-syuryousikenn-nittei.html#pagetop
(外部リンク)大分県ホームページにて記載されております。詳細につきましては、大分県のホームページをご覧ください。
狩猟免許取得に関する助成制度
大分県の政策により令和7年度は、狩猟免許試験受験の際に要していた
申請手数料5,200円を0円とすることとしています。
また、狩猟免許取得者向けに行われる、事前の初心者狩猟免許講習会への参加費用については
免許取得後佐伯市の有害鳥獣捕獲班員として活動することを条件とした助成制度があります。
その他
有害鳥獣捕獲に関心を持たれた方に向けて、佐伯市では有害鳥獣捕獲の概要を掲載したチラシを作成しています。
有害鳥獣捕獲に関することや、免許取得に向けたスケジュールや、助成制度等も掲載しています。ぜひご確認下さい。