施設概要
南海トラフ地震では、佐伯市街地に位置する葛港に押し寄せ津波は最大7.4mあり、1mの津波の到達時間は、地震発生後46分と想定されています。また、佐伯市街地は海抜が低く、ほぼ全域が浸水想定区域となっていることから、津波到達までに津波避難ビル等に避難できない地域住民が緊急に避難することができる緊急避難場所として、津波避難場所『長島防災高台』が完成しました。
・避難面積:2,660平方メートル
・収容人員:2,660人
・付帯施設:防災対応シェルター2基、災害用マンホールトイレ(車いす対応型含む)28基、かまどベンチ2基、
充電スタンド付ソーラー照明灯2基、公共無線LANアンテナ1基、常設トイレ1基
・昇降施設:階段5箇所、スロープ1箇所
避難する場合
避難場所へは階段又はスロープを上って避難しますので、高齢者や歩行が困難な配慮が必要な方への手助けをお願いします。
避難行動や避難場所では避難者の皆さんで協力してください。
いつ災害が起きてもすぐ避難できるように食糧と飲料水を3日分と薬など欠かせない物品は最低でも準備し、いつでも持ち出せるように備えておきましょう。
津波の危険がないことが確認できたら避難所へ移動してください。