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令和3年7月市長定例記者発表

最終更新日:

とき 令和3年7月1日(木曜日)11時 ~ 

ところ 佐伯市役所 5階 庁議室


内容

  1. 佐伯市成年後見支援センターについて
  2. 有機農業の推進について
  3. 日本さかな検定の開催について
  4. JALふるさとアンバサダー、JALふるさと応援隊等の視察の受入れについて
  5. JR九州と連携したツアーの取組について
  6. 鶴見市場直送 朝獲れ新鮮水曜市ついて
  7. つるみテラスのオープンについて
  8. エコパーク体感事業について


1.佐伯市成年後見支援センターについて

高齢者や障がいのある方が、住み慣れた地域で自分らしく安心して暮らすことができるように、成年後見制度の利用を促進するための中核となる機関として、佐伯市成年後見支援センターを開設する。

ところ

佐伯市社会福祉センター 佐伯市女島


運営主体

社会福祉法人 佐伯市社会福祉協議会 


運営体制

センター長1人(弁護士・非常勤)、専任1人(社会福祉士)、他業務兼任1人
※ 法人後見の受任が開始すれば、必要な数の支援員を追加


業務内容

成年後見制度の相談対応、制度の普及・啓発、受任した後見人等の支援、市民後見人の育成、法人後見の受任等。
民生委員や医療機関、高齢者施設、障がい者施設等と連携した啓発活動を行い、制度の利用が望ましい人が適切に利用できるような地域づくりを目指す。


開所式

とき  7月1日(木曜日)15時から
ところ  佐伯市社会福祉センター




2.放置艇対策について

全国6位の漁港数を有する佐伯市では、2022年度中にプレジャーボート等の放置艇ゼロを目指している。その対策として、本年4月1日に、市の管理する漁港内における漁船以外の船舶の係留は許可を必要とする等の内容を追加し改正した条例が施行された。
この条例の施行に合わせ、放置艇対策の取組として、平成30年度から市が管理する35漁港の船舶調査や所有者説明会を実施してきた。これにより本年5月末の放置艇対象の船舶数は、昨年6月時点と比較し55%と大幅に減少した。


佐伯市管理漁港 船舶係留状況

船舶係留状況(単位:隻)
 R2年6月  R3年5月 増減数 増減割合
 全体 2,604 2,064 △540 △20.7%
 漁船 1,274 1,468 +194 +15.2%

 漁船以外の船舶
(所有者不明)

 1,330
(184)
 596
(67)
 △734
(△117)
 △55.2%
(△63.6%)



取組の状況

許可制度開始前に、漁船登録や処分に拍車が掛かり、放置艇の整理・更新が進んだものと考える。

  • 市管理の35漁港に船舶調査及び啓発の実施
  • 令和2年8月市内10か所で所有者説明会実施


今後の取組

  • 前年度の意向調査に基づき申請を保留している船舶の漁船登録、廃船、譲渡等の状況を9月末までに確認する。許可が必要となるものについては、申請の手続きを進める。
  • 所有者不明の船舶に対しては、簡易代執行を行う。




有機農業の推進について

 オーガニックシティ「さいき」を目指し、令和2年3月に策定した「佐伯市有機農業推進計画」を更に推進するため、本年5月に農林水産部農政課内に有機農業推進係を設置するとともに、新たに「有機の輪づくり推進事業」を立ち上げ、取組みを加速する。この事業により、有機農業に取り組む実践者の拡大とその技術支援、あわせて有機農業に対する消費者の理解を深め、有機農産物の流通環境の整備を推進する。
 「有機の輪づくり推進事業」は、以下の3つの主軸となる事業によって実施する。


有機農業生産者支援事業

  1. 有機農業の機運醸成のため、オーガニック・有機農業推進大会(仮)や、有機農業に関する各種研修会を開催する。
  2. 有機農業者を支援・拡大するため、専門員を設置して、生産者を積極的に支援し、有機JAS認証を取得する生産者を増やす。【新規】
  3. 有機農業に適した土づくり・堆肥の研究に取り組む。【新規】


有機農業米学校給食導入事業

未来を担う子どもたちのため、学校給食で使用する無農薬・無化学肥料の「有機農業米」の生産に取り組む。【新規】


有機農業農産物供給体制構築事業

  1. 佐伯市有機農業検討委員会により、計画の進捗管理や、今後の有機農業に関する情報交換、啓発・普及等について協議を重ね、事業の加速化を目指す。
  2. 新たに、供給体制のプロジェクトチームを組織し、佐伯市独自の認証制度の必要性や、有機農業に対する消費者の理解を深めるための活動等について検討し、有機農産物の流通環境の整備を図る。【新規】



日本さかな検定の開催について

一般社団法人 日本さかな検定協会の「日本さかな検定(愛称:ととけん)」の佐伯市での開催が決定した。
日本さかな検定は、同協会が世界に誇る日本の魚食文化の魅力の再発見につなげることを目的に行うもので、これまで全国各地で11回行われており、大分県では初めての開催となる。
今回の検定開催を大分県の約70%の水揚げ量を誇る「魚のまち佐伯」のPRと、観光消費拡大の機会として生かし、日本さかな検定のフィナーレに華を添える。


名称

第12回(2021年)日本さかな検定”ととけん THE FINAL”


とき

10月31日(日曜日)


※ 検定会場、申込みなどの詳細については、決定次第日本さかな検定協会、佐伯市観光協会のホームページなどでお知らせします。



JALふるさとアンバサダー、JALふるさと応援隊等の視察の受入れについて

将来的な交流人口の拡大や観光産業の振興につなげていくことを目的として、JALふるさとアンバサダー及びJALふるさと応援隊の視察を受入れる。
本市の豊かな自然や歴史的な街並み、素材を生かした食文化などを体験していただき、国内外への渡航経験が豊富な客室乗務員の目線により、新たな観光素材の発掘や磨き上げに向けてフィードバックしてもらう。


視察者

JALふるさとアンバサダー1人、JALふるさと応援隊3人、JAL大分支店職員2人


視察日程


7月5日(テーマ)渓谷と糀

  • 自然と沢歩きを体験(藤河内渓谷)
  • 糀についての講話と糀料理(山城家)


6日(テーマ)絶景の海

  • 鶴御埼灯台、空の展望所、まるに丸(ウニ割体験)
  • 室内野球練習場・ボルダリング
  • 各施設見学(佐伯市総合運動公園)


7日(テーマ)さいきの歴史とパワースポット

  • 歴史資料館・櫓門・歴史と文学の道など
  • 糀屋本店・大日寺
  • 海の市場〇
  • 意見交換(市役所)


説明


JALふるさとアンバサダー

故郷やゆかりのある地域に移住し、培ってきた知見を活かして、各地域の自治体、観光協会や地域産品の生産者などと、地域資源を活用したコンテンツの創出や商品開発など地域課題の解決に対する企画提案などを行う。


JALふるさと応援隊

出身地など地域にゆかりのある客室乗務員を47都道府県ごとに20人、全国で1,000人を配置。地域イベントへの参加や地域産品の企画・PRなどを通じ、更なる地域の魅力を発掘する。



JR九州と連携したツアーの取組について

昨年10月に九州旅客鉄道株式会社を利用して実施した「伊勢えびツアー」が即完売となり、参加者からも好評をいただいた。今年度は、JR九州と連携し、伊勢えびツアー、寿司満喫ツアー等を4本計画し、佐伯のファンの獲得に取り組む。その初回となる「佐伯寿司 満喫!列車日帰りツアー」が決定した。


とき

8月21日(土曜日)、22日(日曜日)


募集人員

21日 35人

22日 45人


内容

大分駅から特急列車を利用し佐伯駅へ。本市では「佐伯寿司」を堪能していただいた後、特産品等の買い物を楽しんでいただく。
※一部市内散策を予定
旅行代金に旅割等を利用できるほか、大分県版地域クーポンの満喫クーポンを2,000円分が付く。


申込期限

8月5日(木曜日)


旅行代金

21日ツアー
  旅行代金旅割等  支払い代金
 大人 9,700円 △5,700円 4,000円
 こども 7,700円 △5,600円 2,100円


22日ツアー
  旅行代金 旅割等 支払い代金
 大人 10,200円 △5,700円 4,500円
 こども 8,200円 △5,700円 2,500円

※旅割等は、新しいおおいた旅割、東九州バスク化構想推進協議会助成金を利用



 

鶴見市場直送 朝獲れ新鮮水曜市ついて

大分県漁業協同組合と連携し、大分県NO.1の水揚げを誇る「鶴見市場」の鮮度抜群の旬の魚介類を大分市で販売する「鶴見市場直送 朝獲れ新鮮水曜市」を開催する。県民に鶴見市場で水揚げされる魚の「旬と味」を知ってもらうとともに、鶴見市場のPR及び魚価・生産者所得の向上を図るもので、初めての取組。


とき

7月7日(水曜日)から  毎週水曜日開催


ところ

大分オーパ、トキハわさだタウン、あけのアクロスタウンの各JFおおいた おさかなランド


内容

  1.  毎月「〇月のオススメ!」として、旬のオススメ魚3種類程度を選定し販売
  2. 毎月のオススメの食べ方などを紹介する。
  3. スポットで解体ショーや試食会などのイベントの実施
  4. サイネージ・ポスター・インスタなどで周知


開催記念イベント

とき

7月7日(水曜日) 17時から


ところ

大分オーパ JFおおいた おさかなランド


内容

  1. 夕刻食堂 佐伯市コラボ企画(7月のオススメ魚種スペシャルメニュー 販売)
  2. 7月のオススメ魚種の刺身3種盛り(限定50人、無料配布)





つるみテラスのオープンについて

4月1日から新しい指定管理者によりスタートした佐伯市鶴見農産物等直売所が1年ぶりに「つるみテラス」として復活する。地元のお母さん手作りの食事・そうざいや新鮮野菜の販売など、完全地域密着型店舗としてスタートする。


つるみテラスの概要

営業時間

10時30分から18時まで(定休日は日曜日)
※ 食堂 11時から15時まで


ところ

佐伯市鶴見大字地松浦1356番地1


内容

直売所(そうざい、野菜、土産等販売)、食堂


グランドオープン

とき

7月15日(木曜日) 10時30分 
※食堂 11時


内容

直売所、食堂のオープンを記念して、1,000円以上お買い上げの人に新鮮野菜をプレゼントする。
(先着30人)


報道向け試食会

とき

7月6日(火曜日) 14時~


ところ

つるみテラス


内容

つるみテラスコンセプト説明、料理PR




エコパーク体感事業について

ユネスコエコパークを理解し、自然と人との共生の大切さを「体感」してもらうことを目的として、市内小中学校の児童生徒を対象に開催する。3年目となる今年は過去最多の15校368人の児童生徒が参加する。


とき

7月5日(月曜日)から11月15日(月曜日)まで
全15回


ところ

藤河内渓谷


内容

専門ガイド 工藤 克史氏による自然体験、藤河内渓谷で生き物に直接触ったり、沢に浸かったりと自然を体感できるものとなっている。

  • エコパークについての学習(1時間程度)
  • キャニオニング、又はトレッキング・火おこし体験のいずれかを選択




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