8月は部落差別等あらゆる不当な差別をなくす運動月間です!
1965(昭和40)年8月に、同和問題(部落差別)の解決が国の責務であり、国民的課題であると明記した「同和対策審議会答申」が出されました。大分県では、この答申が出された8月を「部落差別等あらゆる不当な差別をなくす運動月間」(2022(令和4)年4月から「差別をなくす運動月間」から改称)と定めており、佐伯市でもこの期間中に人権教育・啓発の取組を行います。
あらゆる差別をなくし、一人ひとりの「人権」を尊重することは、日頃から心がけていかなければなりません。しかし、現実の社会では、出身地などを理由に結婚に反対されたり、インターネット上に個人の名誉やプライバシーを侵害するような誹謗中傷が書き込まれるなど、今でも苦しんでいる人が多くいます。
人権は、子ども、女性、高齢者、部落差別、コロナいじめ、障がいのある人、外国人、性的少数者、医療をめぐる問題などの課題もあります。
佐伯市では、一人ひとりの人権を尊重するまちづくりの実現を目指すために、人権啓発活動に取り組んでいきます。
差別をなくす人権啓発展示会「Peaceful~戦争と平和と人権」のご案内(終了しました)
◆と き 8月8日(月曜日)~8月19日(金曜日)
◆ところ 佐伯市役所1階 展示コーナー
◆内 容 人権に関するパネル、人権標語、資料、書籍、絵本などの展示
◆問い合わせ 福祉保健企画課 人権推進・男女共同参画係(☎22-3085)
大分県主催の人権啓発行事(大分県からのお知らせ)
大分県では、8月の「部落差別等あらゆる不当な差別をなくす運動月間」期間中に県立図書館で企画展を開催します。
期 間 8月2日(火曜日)~8月31日(水曜日)
場 所 大分県立図書館 中央カウンター前(予定)
内 容 人権に関する図書やポスター等を掲示
詳しくは、大分県人権尊重・部落差別解消推進課ホームページ
(外部リンク)外部リンクをご覧ください。