人口減少や少子高齢化、ライフスタイルや価値観の変化に伴い、区長会や地区社協、消防団など地域で活動する団体「地域コミュニティ組織」を維持していくことが、今後むずかしくなると予想されています。
佐伯市では、将来を見据え、住民主役の「新たな地域コミュニティの構築【組織づくり】と【拠点づくり(地区公民館のコミュニティセンター化)】」に取り組んでいます。
【拠点づくり】来年度から4地区公民館が「コミュニティセンター」に変わります。
令和3年9月の佐伯市議会定例会で、「佐伯市コミュニティセンター条例」が可決され、青山、西上浦、宇目、直川地域の地区公民館(分館含む。)が「コミュニティセンター」となることが決定しました。令和4年4月1日から「コミュニティセンター」は、地域コミュニティ活動の拠点として新たなスタートを切ります。
※これまでの社会教育活動は、「コミュニティセンター」においても実施します。
【組織づくり】モデル地域で「新たな地域コミュニティ組織づくり」が始まりました。
現在、モデル地域【青山、西上浦、宇目、直川地域】では、「新たな地域コミュニティ構築」として「組織づくり」に取り組んでいます。
市では、モデル地域を皮切りに、全市での「新たな地域コミュニティの構築」を目指しています。
↓「モデル地域の取組状況」について
「新たな地域コミュニティ組織づくり」とは
地域の暮らしを守るため、おおむね小学校区単位の地域住民や地域で活動する個人・団体が協働して、地域の課題解決に向けた取組を持続的に実践する組織をつくるための取組のことです。まずは、青山、西上浦、宇目、直川地域をモデル地域とし、取組を進めています。