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確かな学力の育成

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確かな学力の育成

1 施策の目的

(1)「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「学ぶ意欲」を育成する「わかる授業」の創造

 (1)学校全体で取り組む組織的な授業改善

 (2)一時間目標達成型授業の実践

 (3)主体的・対話的で深い学びの創造

 (4)「ふるさと創生」を核とした総合的な学習の時間の充実 … 「ふるさと創生祭」の実施

(2)家庭と協働した家庭学習の充実

 (1)授業と連動した家庭学習の内容の充実

 (2)家庭学習の時間の確保

2 令和4年度の主な取組と成果

(1)「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「学ぶ意欲」を育成する「わかる授業」の創造

 (1)学校全体で取り組む組織的な授業改善

 (2)一時間目標達成型授業の実践

 (3)主体的・対話的で深い学びの創造

  ・市教委が示した「佐伯市学力向上プラン」に基づき、各校が学力向上プラン及び授業改善テーマを作成し、

   組織的に授業改善に取り組んだ。

  ・指導主事の学校訪問による授業改善への指導・助言

  (教育事務所との定期訪問:年2回・全校、市教委独自の定期訪問2回・全校、要請訪問:年間38回)

  ・授業力向上アドバイザー(小学校2人)による学校訪問・助言(要請:年間のべ335回)

  【各種調査結果概要】

   ○R4全国学力・学習状況調査(4月19日:小6・中3)(全国の平均正答率との比較) ※P・・・ポイント

    ・小学校 国語(-0.6P)算数(-2.2P)理科(-03P)

    ・中学校 国語(-1.0P)数学(+0.6P)理科(-0.3P)

    小学校は国語、算数、理科ともに全国の平均正答率を下回り、中学校は数学において全国の平均正答率を

    上回った。

   ○R4大分県学力定着状況調査(4月26日:小5・中2)(目標値(※1)との比較)

    ・小学校 国語(+2.5P)算数(+4.4P)理科(+3.4P)

    ・中学校 国語(+7.8P)社会(+3.9P)数学(+3.3P)理科(-0.4P)英語(+1.8P)

    中学校理科以外は目標値を上回った。

   〇R4中学校3年生学力診断テスト(第1回8月26日・第2回11月8日)(県平均点との比較)

    ・第1回 国語(-0.5点)社会(-0.9点)数学(-0.3点)理科(±0.0点)英語(-0.9点)

    ・第2回 国語(-0.8点)社会(-0.5点)数学(-1.1点)理科(+0.4点)英語(-1.2点)

    第1回は理科以外は県平均を下回り、第2回は理科のみが県平均点を上回った。

   ○R4佐伯市学力定着状況調査(12月15日:小1~中2)(全国の平均正答率との比較)

    ・小学校1年 国語(-1.3P)算数(-0.6P)

    ・小学校2年 国語(-2.3P)算数(-5.1P)

    ・小学校3年 国語(-0.8P)算数(+2.2P)理科(-0.4P)

    ・小学校4年 国語(-0.9P)算数(-2.5P)理科(-3.3P)

    ・小学校5年 国語(+1.9P)算数(-0.8P)理科(-4.1P)

    ・小学校6年 国語(-1.8P)算数(-0.4P)理科(-2.7P)

    ・中学校1年 国語(+4.6P)社会(+1.0P)数学(+5.0P)理科(+6.7P)英語(+2.8P)

    ・中学校2年 国語(+1.3P)社会(+4.5P)数学(+2.1P)理科(+4.1P)英語(-0.3P)

    小学校は、16項目中2項目で全国平均を上回り、中学校は、10項目中9項目で全国平均を上回った。

   ○2月に佐伯市学力定着状況調査の結果を小・中学校に周知した。また、教務主任・研究主任等協議会におい

    て今後の学力向上対策や取組の好事例について説明する中で、佐伯市内小・中学校が取り組むべき事項を

    「思考・判断する授業の充実」「書いて表現する力の育成」として明確に示した。

   〇GIGAスクール構想に係る「1人1台端末」を活用した学習活動の推進

    ・電子黒板を授業に活用した教職員の割合        「ほぼ毎日」61.6% 「週1~3回」16.4%

    ・ロイロノートスクール(※2)を活用した教職員の割合 「ほぼ毎日」16.1% 「週1~3回」30.0%

 (4)「ふるさと創生」を核とした総合的な学習の時間の充実

  ・「13年間を見通した幼児教育・生活科・総合的な学習の時間における資質・能力系統表」(※3)に基

   づく各学校の統表やカリキュラムを作成し、「地域のひと・もの・こと」を活用した授業に取り組んだ。

  ・生活科・総合的な学習の時間担当者会を開催し、研究指定校の実践発表、「地域のひと・もの・こと」を

   活用したふるさと教育の充実に向けた研修を行った。

  ・生活科、総合的な学習の時間の実践報告書を作成し、好事例を各学校に還流した。

  ・ふるさと教育副読本「ふるさとの先駆者」絵本版、小学校高学年版、中学校版の3種類の発刊。児童生徒の

   タブレット端末で閲覧可能な電子書籍のデータ化完了

(2)家庭と協働した家庭学習の充実

  ・家庭学習の状況について指導主事が学校訪問等で定期的に聞き取りを行い、指導・助言した。学校は

   実情に応じて、家庭学習の手引きの作成・活用や保護者がコメントする等の活動により取組の充実を

   図った。

3 目標指標の達成状況

  

 

指  標  名基準値 R4年度R4年度達成率
年度実績値目標値
aba/b
「授業がよくわかる」と回答する児童生徒の割合41.4%H2743.6%45%96.9%
28.5%30.6%35%87.4%
全国学力・学習状況調査の正答率における全国値との比較(小6・中3)-2.3H27-3.1+2.594.5%
-6.7-0.7+2.596.9%
大分県学力定着状況調査の正答率における目標値との比較+17.5H27+10.3+18.892.8%
+7.8+16.4+10.0105.8%
総合的な学習の時間に地域や社会で起こっている出来事を取り扱った学校の割合 85%H27100%90%111.1%
目標とする家庭学習時間を上回る児童生徒の割合(小:1時間以上、中:2時間以上)73.1%56.656.6%80%70.8%
36.5%29.8%50%59.6%

 

 

 

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