特別支援教育の充実
1 施策の目的
(1)「佐伯市子ども特別支援ネットワーク」の充実
(1) 教育・保健・福祉・医療等の関係機関との連携の強化
(2) 学校メディカル・サポートの実施
(3) 特別支援教育支援員の資質・能力の向上
(2)佐伯市就学支援委員会による適切な就学支援
(1) 子ども・保護者の願いを尊重した適切な就学支援の実施
(2) 特別な教育的支援を要する幼児児童生徒の理解の共有
(3)合理的配慮・ユニバーサルデザインの普及
(1) 特別支援教育コーディネーターを核とした校内体制の確立
(2) ユニバーサルデザインの良さを取り入れた学級・授業づくり
(3) 合理的配慮・ユニバーサルデザインに基づく環境整備
2 令和3年度の主な取組と成果
〔参考〕知的障がい児学級25学級(小18校、中7校)自閉症・情緒障がい児学級13学級(小9校、中4校)
通級指導教室(小5校)
(1)「佐伯市子ども特別支援ネットワーク」の充実
(1)教育・保健・福祉・医療等の関係機関との連携の強化 (2)学校メディカル・サポート(※1)の実施
(3)特別支援教育支援員の資質・能力の向上
○佐伯市子ども特別支援ネットワーク整備事業
・個別支援チームの実働 10回 ・学校メディカル・サポート 4回
・大分県立佐伯支援学校による巡回相談153件(保幼小中)
・特別支援教育支援員の配置 37人(小学校18校、中学校8校)
・就学前の発達障がい等の教育相談 ・5歳児検診後のフォローの充実
・「相談支援ファイル『きずな』」の配布累計 277人 特別支援教育支援員研修 年3回実施
(2)佐伯市就学支援委員会(※2)による適切な就学支援
(1)子ども・保護者の願いを尊重した適切な就学支援の実施
(2)特別な教育的支援を要する幼児児童生徒の理解の共有
・佐伯市就学支援委員会 年2回開催 ・5歳児健診での発達相談 23件
(3)合理的配慮(※3)・ユニバーサルデザイン(※ 4)の普及
(1)特別支援教育コーディネーターを核とした校内体制の確立
・特別支援教育コーディネーター研修年1回実施(臨床心理士による講義、指導主事による講義・説明)
(2)ユニバーサルデザインの良さを取り入れた学級・授業づくり
・学校訪問等の授業観察を通じて、年間を通して学校に指導・助言
(3)合理的配慮・ユニバーサルデザインに基づく環境整備
・学校に特別支援学級・普通学級に在籍する特別な支援を必要とする児童生徒への「個別の指導計画」
(特別支援学級在籍 児童生徒作成率100%、通常学級在籍幼児児童生徒作成率94%)(※ 5)
「個別の教育支援計画」(特別支援学級在籍児童生徒作成率100%、通常学級在籍幼児児童生徒作成率
100%)(※6)を要請し、教育環境や指導体制の整備を図った。
・大分県立佐伯支援学校「個別の指導計画推進教員」の訪問指導 計82回(全校に訪問)
3 目標指標の達成状況
指 標 名 | 基準値 | | R3年度 | R3年度 | 達成率 |
年度 | 実績値 | 目標値 |
a | b | a/b |
「個別の教育支援計画」を作成している学校の割合 | 65% | H27 | 100% | 75% | 133.3% |
「学校に行くのは楽しい」と回答する児童生徒の割合 | 86% | H27 | 80% | 90% | 88.9% |
相談支援ファイル「きずな」の配布数 | 累計197冊 | H27 | 累計277冊 | 累計220冊 | 125.9% |