教育の国際化・情報化の推進
1 施策の目的
(1)外国語教育の充実
(1) コミュニケーション能力の育成を図る授業の実践
(2)国際理解教育の充実
(1) ALT及びAPU国際学生の積極的な活用
(3)情報教育の充実
(1) ICT機器を活用した授業の推進
(2) 情報モラル教育の推進
2 令和3年度の主な取組と成果
(1)外国語教育の充実
(1)コミュニケーション能力の育成を図る授業の実践
・佐伯城南中で習熟度別授業公開3回実施
生徒の発進力強化のための英語指導力向上事業(英語教育改善プラン推進事業)に係る公開研究発表会
上堅田小で3回実施(6月25日 11月29日 1月31日)。
・佐伯市中学校外国語教育研修…1回実施( 9月24日 昭和中)
・中学生・高校生の英語検定の受検
…受検者(中学生:R2 501人→ R3 419人、高校生:R2 360人→ R3 365人)
・中学校第3学年で英検3級相当以上の英語力を有すると思われる生徒 50.5%
(国目標値50%、全国47%、県38.7%)
(2)国際理解教育の充実
(1)外国語指導助手(以下、ALT)6名配置
・ALTの活用:年間1357回派遣(全小・中学校、幼稚園、こども園)
(3)情報教育の充実
(1)情報通信技術(以下、ICT)機器を活用した授業の推進
・1人1台端末を活用した授業づくりの推進
iPad活用研修会を開催(基本操作、ロイロノートスクールの活用、その他アプリの活用) 年4回
ICTを活用して指導「できる」「ややできる」教職員の割合 72.6%(R2) → 83.9%(R3)
児童・生徒のICT活用を指導「できる」「ややできる」教職員の割合 76.1%(R2) → 81.7%(R3)
・全小中学校の普通学級及び特別支援学級に電子黒板を配置
・ICT支援員(R3に3人から4人に増員)を活用し、学校のICT環境及び指導体制の整備、遠隔授業の推進
に努めた。
担当校:1人あたり6~7校 派遣回数:1525回 佐伯市学びのポータルサイト管理運営
・小学校プログラミング教育(※3)の推進のため、小学校プログラミング教育研修会を実施した。(2回)
・佐伯市学校ICT環境整備促進実証研究指定校事業を実施し、松浦小・本匠小・鶴見中を実証校、佐伯小・
明治小・米水津小・切畑小・直川小・佐伯南中を接続校として、合計30回接続した。
(2)情報モラル教育の推進
・全小中学校が作成するICTに係る校内研修計画書の中に情報モラル教育の実施を位置付けた。
3 目標指標の達成状況
指 標 名 | 基準値 | | R3年度 | R3年度 | 達成率 |
年度 | 実績値 | 目標値 |
a | b | a/b |
APU国際学生を活用している学校の割合 | 小 | 24% | H27 | 実施なし | 28% | - |
中 | 67% | 実施なし | 75% | - |
「ICTを活用して指導できる」「ややできる」と回答する教職員の割合 | 85% | H26 | 83.9% | 90% | 93.2% |