原木しいたけ発祥の地と言われる佐伯市ではしいたけ生産者に対し下記のとおり支援を行っています。事業内容をご確認のうえ、不明な点や詳細につきましては林業課までお問い合わせください。
しいたけ種駒植菌補助事業
内 容:しいたけ原木に植菌したうまみだけ品種の種駒について、1万駒を超える1駒に対して1.5円の補助を行います。
補 助 額:(1)~(2)の該当する額の総額。
(1)1万駒を超えるうまみだけ対象品種の種駒1駒に対し1.5円を助成
※うまみだけ対象品種:ゆう次郎、にく丸、115、とよくに、新908、193、240、金太郎。
(2)(1万駒を超える1駒に対し)うまみだけ登録生産者の場合0.5円の上乗せ
※うまみだけ対象品種を栽培し、品質管理に責任を持って出荷できる者で事前に大分県への申請が必要です。
提出期限:令和7年5月30日(金曜日)
低コスト簡易作業路整備事業
内 容:原木の伐採・搬出等を行うために開設する簡易作業路の整備に対し、種駒植菌実績が3万駒以上5万駒未満までの生産者には1mあたり300
円、植菌実績が5万駒以上の生産者には1m当たり500円を助成する事業。
補助要件: (1)市内に住所を有し、市税を滞納していない椎茸生産者であること
(2)今年春の椎茸種駒の植菌数が3万駒以上、または過去3年間の平均植菌数が3万駒以上であり、今後増産計画があること
(3)原木等の搬出を行う林野に作業路を開設すること
(4)1路線100m以上開設し、対象林野に原木林が0.3ha以上存在すること
(5)作業路幅員が2m以上あり、土の切盛りが発生する路線であること
要望受付期間:令和7年4月1日から令和7年5月15日まで
生産施設等整備対策事業
内 容:バックホウ、ユニック、人工ほだ場、椎茸ハウス、散水施設など、椎茸生産の基盤となる施設整備や車両・機具類等の導入に対し助成を
行う事業。
補助要件:
(1)市内に住所を有し、市税を滞納していない椎茸生産者であること
(2)乾しいたけ生産に参入して3年以上であること
(3)今年春の椎茸種駒の植菌数が5万~15万駒以上、または過去3年間の平均植菌数が5万~15万駒以上であり、今後増産計画があること
(導入施設や機械・機具により種駒植菌実績の条件に違いがあります)
(4)事業実施年度に1割以上増産すること
要望受付期間:令和7年4月1日から令和7年5月15日まで
乾しいたけ新規参入者支援事業
内 容:乾燥機、林内作業車、人工ほだ場、散水施設など、椎茸生産の新規参入に必要となる施設や車両・機具類等の導入や、原木の購入(個人
生産者のみ)に対し助成を行う事業。
補助要件:
(1)市内に住所を有し、市税を滞納していない椎茸生産者であること
(2)乾しいたけ生産に参入して5年未満かつ65歳未満であること
(3)個人生産者:今年春の椎茸種駒の植菌数が3万駒以上、または過去3年間の平均植菌数が3万駒以上であり、今後10万駒以上まで増産計
画があること。法人生産者:今年春の椎茸種駒の植菌数が10万駒以上、または過去3年間の平均植菌数が10万駒以上であり、今後20万
駒以上まで増産計画があること。
要望受付期間:令和7年4月1日から令和7年5月15日まで