家族経営協定とは?
家族経営協定とは、家族農業経営にたずさわる各世帯員が、意欲とやり甲斐を持って経営に参画できる
魅力的な農業経営を目指し、経営方針や役割分担、家族みんなが働きやすい就業環境などについて、
家族間の十分な話し合いに基づき取り決めるものです。
家族経営協定を締結する目的は何ですか?
わが国の農業は、家族単位で農業を営む家族経営がおおむねを占めています。
家族農業経営は、家族だからこその良い点がたくさんがありますが、経営と生活の境目が明確でなく、
各世帯員の役割や労働時間、労働報酬などの就業条件が曖昧になりやすく、そこから様々な不満やストレスが生まれがちです。
農業経営を経営主だけでなく、配偶者や後継者にとっても、魅力的でやり甲斐のあるものにするためには、
家族みんなが主体的に経営に参画でき、意欲と能力を存分に発揮できる環境を整備することが重要です。
家族経営協定の締結をきっかけとして、目指すべき農業経営の姿や、家族みんなが意欲的に働くことが出来る環境整備について、
家族間で十分に話し合うことが、農業経営の改善につながります。
詳しくは、農林水産省HP(お役立ち資料)
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