とき　令和4年11月22日（火曜日）14時～　　

ところ　佐伯市役所　5階　庁議室

内容

・令和4年第7回佐伯市議会定例会提出議案について

・有機農産物にかかる佐伯市独自認証制度の生産者募集について

・令和4年度 佐伯市平和祈念館やわらぎ特別展について

・「明けまして豊後二見2023　～新時代！日本一短い花火～」について

・令和5年佐伯市消防団出初式について

・「令和4年度　佐伯市成人式　～二十歳のつどい～」について

令和4年第7回佐伯市議会定例会提出議案について

1．会期

11月30日（水曜日）から12月21日（水曜日）まで

2．議案等の件数

予算議案8件、予算外議案26件、専決処分の報告2件、報告事項1件

3．主な予算議案の概要

（1）令和4年度一般会計補正予算（第8号）の規模

補正額：6億6,734万円

4年度予算総額：469億9,278万9,000円

（2）主な事業【歳出】

ア．コンビニ交付サービス証明手数料改定事業(コロナ対応)（市民課）44万円

新型コロナウイルス感染症対策としてコンビニ交付の利用を推進するとともに、マイナンバーカードの普及促進、利便性向上及び利用促進等を図るため、コンビニで交付する証明手数料変更に係るシステム改修に要する経費を計上。（R3コロナ交付金充当）

イ．社会福祉施設等電気代高騰対策事業(コロナ対応)（福祉保健企画課）1,778万8,000円

県が主体となり原油価格高騰の影響を受けている社会福祉施設等に電気代高騰分の一部を助成する事業に対して、事業費の1 /2を市が負担金として支払うもの。（R4コロナ交付金充当）

ウ．さいきっ子医療費助成事業（こども福祉課）89万4,000円

令和5年4月1日から医療費助成対象年齢を15歳から18歳に引き上げるための制度改正に伴うシステム改修経費等を計上。

エ．水産業施設等復旧支援事業(台風14号対応)（水産課）6,786万円

台風14号により被災した水産業施設の復旧支援に要する経費を計上。（県1 /3、市1 /3、事業者1 /3）

オ．現年発生農地・農業用施設災害復旧事業（農政課）4,551万6,000円

台風14号により被災した農地・農業用施設の災害復旧に要する経費を増額計上。（公共災害分：国 農地50 /100、頭首工65 /100）

カ．現年発生林道災害復旧事業（林業課）6,852万7,000円

台風14号により被災した林道の災害復旧に要する経費を増額計上。（公共災害分：国 奥地林道65 /100、その他林道50 /100）

4．主な予算外議案の概要

議案第104号　佐伯市振興局設置条例の一部改正について〔財政課〕

佐伯市本匠振興局の建て替えに伴い、その位置を変更しようとするものである。

＜改正の内容＞

（1）振興局の位置の規定の変更

振興局の位置を次のように改める。

（2）施行期日

令和5年2月13日

　＜移転後の佐伯市本匠振興局の概要＞

（1）敷地の面積　3,376.83平方メートル

（2）建物の構造　鉄筋コンクリート造一部木造　地上1階

（3）延べ床面積　499.79平方メートル

（4）施設の概要

【庁舎内】　エントランスホール・執務室、小会議室、中会議室、湯沸かし室、書庫、相談室、印刷室、管理室等

【庁舎外】　倉庫、来客者駐車場等

議案第105号　財産の取得について（災害時専用臨時設置給油設備）〔防災危機管理課〕

災害時に移動タンク貯蔵所（タンクローリー）と緊結し、燃料を安全かつ効率的に給油し、又は注油する設備を配備する必要がある。

この設備の購入に当たり、「佐伯市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものである。

（1）購入予定動産

（2）購入の方法　　　随意契約

（3）予定価格　　　　2,600万4,000円（税抜き2,364万円）

（4）契約の相手方及び契約金額（消費税及び地方消費税を含む金額）

兵庫県姫路市飾磨区細江995番地

横田瀝青興業株式会社

2,600万4,000円（予定価格に対する割合：100％）

【その他参考事項】

（1）納入期限　　令和5年1月31日

（2）購入費の財源内訳

議案第115号　佐伯市さいきっ子医療費の助成に関する条例の一部改正について〔こども福祉課〕

中学生相当年齢までの医療費を無料としている「さいきっ子医療費助成事業」を拡充させ、高校生相当年齢までの医療費を無料にしようとするものである。

＜主な改正の内容＞

（1）助成対象年齢の引上げ

助成対象となる「子ども」の定義を、現在の「出生の日から満15歳に達する日以後における最初の3月末日までの間にある者」か「出生の日から満18

歳に達する日以後における最初の3月末日までの間にある者」に引き上げる。

（2）受給資格者の追加

助成対象の年齢を引き上げることに伴い、次の者を受給資格者に加える。

・拡充された年齢に該当する子どもの被保険者

・拡充された年齢に該当する子どものうち、保護者に監護されていない被用者や既婚者等

（3）施行期日

令和5年4月1日

有機農産物にかかる佐伯市独自認証制度の生産者募集について

本市は、さいきオーガニックシティの実現を目指しており、特に農業については、環境への負荷に配慮した有機農業を推進している。

この度、化学合成農薬、化学肥料に頼らない栽培方法や農地の条件など、市独自の基準による認証制度を新設した。認証を受けた生産者は、現在選考中のロゴマークを印刷したシールを貼付して、販売促進に活用していただく。

この制度の普及により、安全・安心な有機農産物の販路開拓と同時に、消費者への理解を深めることが期待される。さらに、学校給食への有機農産物の供給量を増やすことも目的としている。

（1）認証制度の構想

ア．地球の環境に配慮した栽培を行う。

・美しい自然、きれいな空気や水を守る。

・地域に生息する生き物を大切にする。

イ．制度を通じて、「人と人とのつながり」を大事にする。

・農産物を作る人、販売する人、料理をする人、食べる人がつながる。

・子ども、若い世代、子育て世代、高齢者が世代を越えてつながる。

（2）募集期間（第1回目）

12月5日（月曜日）から 12月27日（火曜日）まで

（今年度は上記期間とし、令和5年度からは随時募集する。審査会は年3回程度開催予定。）

（3）対象者

市内で農産物を栽培・販売する個人や法人、団体

（4）申込方法

市公式ホームページまたは、農政課に設置の申請用紙により提出。

令和4年度 佐伯市平和祈念館やわらぎ特別展について

佐伯市平和祈念館やわらぎでは、この冬「文字と写真が伝える世界の変化～教科書や雑誌からみる近代史～」と題する特別展を開催する。

平和祈念館やわらぎには、明治期から昭和前期にかけての教科書や雑誌等が多数保存されている。これらの資料は、時の世相を反映したものが多く、特に国民の目に触れる機会の多かった雑誌は、記事のタイトルや挿入された漫画・広告など、細かいところにも当時の社会の様子が表現されている。

戦前から戦中、そして終戦前後の出版物を通して、近代という時代を見つめながら今一度戦争と平和について考える展示を行う。

（1）とき12月8日（木曜日）～令和5年2月5日（日曜日）　9時～17時　

※休館日：月曜日（月曜日が国民の休日の場合は翌日）、年末年始

（2）ところ　　佐伯市平和祈念館やわらぎ　2階　研修室

（3）入場料　　無料　※常設展示室観覧者は有料

（4）展示資料　　『写真週報』や『キング』などの雑誌、明治から昭和初期の教科書など約30点

「明けまして豊後二見2023　～新時代！日本一短い花火～」について

豊後二見ヶ浦の遊歩道が完成し初めての新年を迎えるにあたり、豊後二見ヶ浦の背後から花火を打ち上げ新年を祝うことにより集客を促すこと、さらには新型コロナウイルス退散祈願を目的に、「明けまして豊後二見2023　～新時代！日本一短い花火～」を開催する。

また、初日の出後、暁嵐の滝などの他の名所を楽しみながら巡っていただく、トレジャーハンティング（宝探しゲーム）を実施する。

（1）と　き　　令和5年1月1日（日曜日）6時30分頃から

（2）ところ　　豊後二見ヶ浦～暁嵐公園

（3）内　容　　

6時30分頃～　ニューイヤー花火（豊後二見ヶ浦）

7時15分頃～　初日の出参拝

7時30分頃～　トレジャーハンティング（豊後二見ヶ浦～瀧三柱神社）

トレジャーハンティングの移動途中にて、大地酒造によるお神酒・しし鍋などのふるまい　　　

令和5年佐伯市消防団出初式について 

消防団員約500人が人員服装点検、放水点検などを実施する。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、池船スポーツ公園では3年ぶりの開催。

入場行進では各防火クラブやみのり幼稚園児が参加し、火災予防の啓発を行う。

また、放水点検では、市内中学生の参加を予定している。若者世代に地域防災力の重要性を理解してもらうとともに、消防団活動へ興味を持つことで将来の入団へつなげたいとの目的で行っており、今回で3回目となる。

（1）と　き　　令和5年1月8日（日曜日）9時20分から

（2）ところ　　池船スポーツ公園（佐伯市池船町）※雨天時は番匠体育館で式典のみ実施

「令和4年度　佐伯市成人式　～二十歳のつどい～」について

民法の改正により、令和4年度から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたが、佐伯市では、今までどおり20歳を迎える人を対象に、「佐伯市成人式　～二十歳のつどい」と題し、今年度も1月に開催する。対象者の皆さんに祝福と激励を行い心に残るものとするため、地元高校生等による成人式実行委員会を組織し、パンフレットやアトラクション企画を準備している。

（1）と　き　　令和5年1月8日（日曜日）受付13時から　開式14時

（2）ところ　　さいき城山桜ホール　（大ホール）

（3）対象者　　男226人、女242人、計468人（住民基本台帳による11月16日現在）

平成14年4月2日～平成15年4月1日生まれの人