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ささえ合うまちづくり【生活支援体制整備事業】

最終更新日:

「生活支援体制整備事業」ってなに?

 「生活支援体制整備事業」は文字どおり、「生活支援する体制える事業」です。
 これから高齢者人口の増加や若い世代の人口減少により「地域の活力」の低下や「地域のつながり」が薄れることが予想され、当たり前だった普段の暮らしの中での支え合いや助け合いができなくなることが懸念されています。
 そこで地域住民や各種団体・企業など様々な分野・関係者で構成される「協議体」で地域の困りごとなどを話し合い、一つでも困りごとを解決するために連携・協力しながら高齢者の生活を支援する(ささえ合い)体制の充実や社会参加の推進を図っていく取り組みをすすめています。住民のみなさんが「安心していつまでも住み続けることができる地域」を目指して取り組んでいます。
 また、この地域活動を支えるのが「生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)」で、通称「SC(エスシー)」と呼ばれ、各中学校圏域ごとに配置されています。

「協議体」ってなに?

 「協議体」とは、地域で支え合いを広げていくために情報共有したり、困りごとやその解決方法を住民や様々な分野の関係者で自由に話し合う場です。この協議体には地域をよくしたいという想いを持っている方であれば年齢や資格など関係なく、どなたが参加しても構いません。
 佐伯市では市内全域を対象とした第1層協議体を設置したうえで市内を12地区に分け、第2層協議体の設置を進めながら地域の実情に合った話し合いの場を作っています。またこの協議体だけではなく、地域で活動を進めていくうえで必要に応じて生まれた協議体がいくつか立ち上がっています。


「生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)」ってなに?

  通称「SC(エスシー)」と呼ばれ、地域での支え合い活動などをお手伝いする人です。佐伯市では、生活支援コーディネーター業務を佐伯市社会福祉協議会に委託しています。
 SCは「地域で暮らす人」と「地域資源」をつなぐ業務を行っています。なのでいつも暮らしている人の知恵や工夫・特技、自然な支え合い(地域のお宝)を地域に出向いて探しています。どこかでお声をかけさせてもらうかもしれませんがよろしくお願いします。


「佐伯市の生活支援コーディネーター(SC)」別ウィンドウで開きます(外部リンク)(佐伯市社会福祉協議会HP 「地域資源マッチング事業」)


「地域資源」ってなに?

 「地域資源」とは、地域にあるものすべてを指しますが、この事業では主に高齢者向けの「フォーマルサービス(公的サービス)」、「インフォーマルサービス(公的なサービス以外のサービス)」、「ナチュラルな資源(意識していない自然な支え合い)」のことを指します。
 住み慣れた地域でいつまでも安心して住み続けるためには、介護保険制度などのフォーマルサービスはもちろん、家族やNPO・ボランティアが行うインフォーマルサービス、そして近所付き合いやおすそ分けなど昔からある意識せずに行っている自然な支え合いなどのナチュラルな資源が地域にあふれていることが重要です。特にこの事業ではインフォーマルサービスやナチュラルな資源が地域に立ち上がっていくよう、SCを中心に地域を支援しています。
 佐伯市に配置されているSCが地域を歩いて得た地域資源を一覧表にまとめているので、よろしかったらこちらもチェックお願いします。

「地域資源マッチング事業」別ウィンドウで開きます(外部リンク)(佐伯市社会福祉協議会HP)


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