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令和5年4月市長定例記者発表

最終更新日:

とき 令和5年4月3日(月曜日)11時~  

ところ 佐伯市役所 5階 庁議室

内容

オーガニックビレッジ宣言について

有機農産物に関する佐伯市独自認証制度のネーミングとロゴマークの決定について

税証明の申請方法及び固定資産税などの支払方法の追加について 

佐伯市結婚新生活支援事業補助金について

DX推進や民間との協働を目指す包括連携協定の締結について

ふるさと教育副読本について


オーガニックビレッジ宣言について

本市は、さいきオーガニックシティの実現を目指し、令和4年度から農林水産省の進める「みどりの食料システム戦略」のうち「有機農業産地づくり推進事業」に取り組んでいる。
この事業は、農林水産省が有機農業のモデル的先進地区を創出するため、地域ぐるみで有機農業に取り組む市町村を支援する事業で、今後の取組を実施計画としてまとめ、その内容を「オーガニックビレッジ宣言」として、ホームページ等で広く周知することとしている。
現在、全国で55市町村がこの事業に取り組んでおり、九州では13市町村、大分県では本市と臼杵市が実施している。
この度、本市でも「佐伯市有機農業実施計画」を策定し、令和5年3月14日に「オーガニックビレッジ宣言」を行った。今後も、引き続きこの計画に基づく各種事業を実践するとともに、環境に配慮した持続可能な有機農業を地域ぐるみで推進し、「佐伯版SDGs」によるさいきオーガニックシティの実現を目指して積極的に取り組むこととする。



有機農産物に関する佐伯市独自認証制度のネーミングとロゴマークの決定について

本市は、さいきオーガニックシティの実現を目指しており、特に農業については、環境への負荷に配慮した有機農業を推進している。
この度、化学合成農薬、化学肥料に頼らない栽培方法や農地の条件など、市独自の基準による認証制度を新設したことから、そのネーミングとロゴマークを公募し決定した。
今後は、認証を受けた生産者がシールを商品に貼付けることで、販売促進に活用していただく。
この制度の普及により、安全・安心な有機農産物の販路開拓と同時に、消費者への理解を深めることが期待される。
さらに、学校給食への有機農産物の供給量を増やすことも目的としている。

(1)募集期間及び応募者数等

・募集期間  令和4年10月3日(月曜日)~11月18日(金曜日)
・応募者数  50人
・応募点数  ネーミング 83点
        ロゴマーク 30点

(2)ネーミング

『さいきの恵み』(読み:さいきのめぐみ)
制作者  磯崎 彰美 氏(神奈川県)

(3)ロゴマーク

制作者  kurumi design 日高 久留美 氏(宮崎県)

 


税証明の申請方法及び固定資産税などの支払方法の追加について 

税証明の申請方法の追加や、令和5年度から固定資産税、軽自動車税、水道料金などの支払方法を拡大することで、行政サービスの向上を図る。

(1)税証明の申請方法の追加

3月20日(月曜日)から、市公式LINEによる税証明の交付受付を開始した。市窓口と郵便による受付のほかに申請方法を追加したもの。
ア.発行可能な証明書
・所得課税証明書
・所得証明書
・課税証明書/非課税証明書
・納税証明書
・(確定申告用)納付証明書
・滞納のない証明書(完納証明書)

イ.交付方法について
申請の際、本人確認に用いるマイナンバーカードに登録された住所へ郵送

ウ.手数料
1通300円+郵便手数料84円
※郵便手数料は通数により増えることがある。

エ.支払方法について
クレジットカード、又はラインペイで支払いができる。
なお、別途手数料はクレジットカードが3.85%+10円(税抜)、ラインペイは3%(税抜)かかる。

オ.支払い例
(ア)証明書を1通、クレジットカードで支払う場合 449円
(イ)証明書を1通、ラインペイで支払う場合 435円

(2)市税の納税方法の追加

令和5年度課税分から固定資産税、軽自動車税は、納付書の二次元コードを使用して、金融機関やクレジットカード、スマホ決済アプリでの納税が可能となった。
ア.対象税目
固定資産税、軽自動車税

イ.拡大される納税方法
クレジットカード、インターネットバンキング、口座振替、スマホ決済アプリ
※クレジットカード払いの場合、1万円までは37円(税抜)の手数料負担となり1万1円以上からは1万円増えるごとに75円(税抜)の手数料が加算される。

ウ.利用方法
固定資産税・軽自動車税の納付書に記載されている二次元コードを、スマホ決済アプリで直接読み取って支払う。


(3)水道料金などの支払方法の追加

令和5年度からペイペイ・ラインペイ・ペイビーなどのスマホ決済アプリから、納入通知書のバーコードを読み取ることにより、水道料金などの納入が可能となった。
ア.対象
水道料金、下水道使用料、集落排水処理施設使用料、浄化槽使用料

イ.利用方法
(1)スマホ決済アプリを取得し、利用登録後、納入金額をチャージする。
(2)スマホ決済アプリを起動し、納入通知書のバーコードを読み取る。
(3)金額などの内容を確認。


佐伯市結婚新生活支援事業補助金について

結婚(婚姻)に伴う新生活を開始する際の経済的な負担を軽減することにより、婚姻しやすい環境づくりを推進し、地域における少子化対策の強化に資することを目的として、婚姻に伴う住宅取得費用、住宅賃借費用等の一部を補助する。

(1)対象となる世帯

ア.令和5年3月1日から令和6年3月31日までの間に婚姻届を提出し、受理された夫婦の世帯
イ.婚姻日における年齢が、夫婦ともに39歳以下 
ウ.夫婦の令和4年の所得の合計額が500万円未満 など

(2)対象となる経費

令和5年4月1日から令和6年3月31日までに支払った費用
ア.婚姻に伴う住宅取得費用
イ.婚姻に伴う住宅賃借費用
賃料、敷金、礼金(保証金等これに類する費用を含む。)、共益費及び仲介手数料
ウ.婚姻に伴う引越費用
引越業務者または運送業者に支払った費用
エ.リフォーム費用

(3)補助金額

対象となる経費を合計した額とし、30万円を限度とする。
 


DX推進や民間との協働を目指す包括連携協定の締結について

1)包括連携協定について

本市では、行政事務の効率化や市民の利便性の向上を目指すためにDX化が必須と考え、令和5年度、情報推進課に「DX推進係」を新設した。デジタル利活用や民間団体との協働などを加速し、「地域が輝く『佐伯がいちばん』の人・まちづくり」を強化していく。
取組の一つとして、データを利活用した地方創生の先駆者でもある株式会社飫肥社中(共同代表 﨑田恭平/高嶋和代)と包括連携協定を締結する。相互連携と協働により地方創生に取り組むことで、直面する少子高齢化や災害への備えなど諸課題に適切に対応し、持続可能で活力ある豊かな地域づくりを実現することを目的とする。
連携項目は人材育成・DX推進に関することなど4項目であり、具体的には、官民連携やDX推進に関する研修等を行っていただく予定である。

(2)包括連携協定締結式について

ア.と き  4月10日(月曜日)9時30分から
イ.ところ  佐伯市役所本庁舎5階 庁議室

(3)DX推進に係るデモンストレーション   

包括連携協定の締結を記念し、同社の代表取締役である﨑田恭平氏から本市職員に対して、人財を活かすためのDXの重要な役割等について理解を深める時間を設けていただく。 

ア.内 容  「DXを活用した災害に強いまちづくり」
平成28年4月に発生した熊本地震から7年が経過する。より多くの市民の安全を確保するために、他自治体で導入された事例の紹介や防災DXについての最新情報などについて、模擬避難所を設置し、実際の活用の様子のデモンストレーションを行っていただくなどして本市職員の理解を深める。
イ.と き  4月10日(月曜日)9時45分から10時45分まで
ウ.ところ  佐伯市役所本庁舎6階 大会議室
エ.対 象  管理職等、防災関係課ほか


ふるさと教育副読本について

これからの「オーガニックシティさいき」、地域の未来を担っていく子ども達に、「ふるさと佐伯」への愛着と誇りを持ち、ユニバーサルな視野に立つ人材を育成するために、「ふるさと教育の充実」を推進していく。そのために、ふるさと佐伯の発展のために尽くした先人たちの業績や思いを学び、ふるさと佐伯の歴史や文化への理解を深めることとなる副読本「ふるさとの先駆者」を刊行した。
副読本は、小学校1・2年生用「絵本」、小学校3~6年生用、中学生用の3冊構成である。児童・生徒のタブレット端末に副読本のデータをいれ、電子書籍として副読本を読むことができるようにする。
佐伯市教育委員会では、副読本に掲載した11人の先人について、義務教育9年間で確実に学習できるよう活用事例をまとめた別冊資料を作成した。この資料をもとにしながら、各学校の授業のなかで活用を推進していく。

<掲載内容>

(1)小学校1・2年生用「絵本」

掲載した先人
内田善太郎・・・私財を投じて池船橋を架ける

(2)小学校3~6年生用「ふるさとの先駆者」

掲載した先人
ア.国木田独歩・・・佐伯を愛した明治の文豪
イ.野村越三・・・・佐伯のスポーツ王国の父
ウ.出納藤左衛門・・新たに井路をひらく 常盤(ときわ)井(い)路(ろ)
エ.山田俊卿・・・貧しい人々へ医療の愛を
オ.杢右衛門・・・・人々のために立ち上がる義民

(3)中学生用「ふるさとの先駆者」

掲載した先人
ア.毛利高政・・・佐伯藩初代藩主
イ.矢野龍渓・・明治の近代化に取り組む
ウ.森褧・・・佐伯の歌人 扶養公子
エ.小林九左衛門・・水路をつくり田畑を拓く 鬼ヶ瀬井路
オ.毛利高標・・・四教堂、佐伯文庫創設者


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