「地元学の会」による佐伯市民大学令和四教堂後期第3回講座について
8月27日に後期第3回講座を開催しました。
8月27日に東地区公民館にて、佐伯市民大学(後期)令和四教堂第3回講座が実施されました。
講師は熊本県立大学特別教授で、河川工学がご専門の島谷幸宏先生です。
温暖化による気候変動で激甚化する水害に対応するため、国が流域治水という新たなアプローチを推進していますが、今回は島谷先生から流域治水についてわかりやすく、熊本の球磨川水害や、イギリスの流域治水の事例、現在実施している地域共創型拠点プログラムの内容などの具体例を挙げてお話していただきました。
受講生は32名で、そのうち9名が今回初めて参加されており、遠く中津から駆け付けた4名の受講生も含まれています。2時間近い講義に皆さん熱心に耳を傾け、ヤマタノオロチの神話も交えた非常に興味深い内容に、「2時間があっという間にすぎた」「大変面白かった」というアンケートの意見が数多くありました。
後期第4回講座のお知らせ
後期の第4回講座は9月17日(日曜日)午後2時から4時まで(受付は午後1時半から)さいき城山桜ホール小ホールにて実施します。講師は東洋文化研究者で著述家のアレックス・カー氏です。タイトルは「景観の昔と今から未来を考える 」です。
初めての方も参加可能です、事前にチラシのQRコードでお申込みいただくか、当日午後1時30分に来場し、申込用紙に記入してください。
申し込み方法
運営団体「地元学の会」に直接お申込みください。
Google申込フォーム(外部リンク) または、
メール本文に「市民大学講座 第〇回受講希望」と本文に記入しsaiki.jimotogaku【アット】gmail.com へメールをお送りください。
(【アット】を@にしてください)
※「地元学の会」とは・・・
「ないものねだりをやめて、あるものを探し、地域の持っている力、人の持っている力を引き出し、
あるものを新しく組み合わせ、ものづくり、生活づくり、地域づくりに役立てていく」という
熊本県水俣市で生まれた思想を軸に市民大学講座を運営する団体です。
問い合わせ
佐伯市戸穴1304-1 地元学の会 事務局
電話 0972-48-9293
メール saiki.jimotogaku【アット】gmail.com
(佐伯市総合政策部 政策企画課)