12月15日、さいき城山桜ホールのキッチンコートにて、食育×大分県立看護科学大学コラボ企画「こころの健康と食のつながり」のワークショップを開催しました。
大分県立看護科学大学 精神看護学研究室の杉本 圭以子准教授を講師に迎え、国内外の研究結果を交えた専門的な知識を学んだあと、心身の不調から回復するためのメニューを作りました。杉本先生によるワークショップは昨年に引き続き、今年は第2弾でした。
今回調理したメニューは、「牛肉とひじきの混ぜご飯」と「ししゃもときのこの味噌汁」。
こころの健康のために必要な栄養素がたっぷりのメニューを実際に作りました。
参加者のみなさんは手際よく調理を進め、メニューは短時間で完成。
生活に取り入れやすく、簡単な工程でできるレシピだったので、「簡単で美味しい」「家でもまた作りたい」と好評でした。
またししゃもというと焼いて食べることが多いと思いますが、初めて味噌汁に入れて食べてみた参加者たちからは「美味しい」という感想が聞かれました。
その後は講師と食について普段考えていることをみなさんで共有しあうなど、和やかな雰囲気でした。
専門的な知識を学び、改めて「こころの健康」や食の大切さについて考える機会となりました。