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令和6年1月市長定例記者発表

最終更新日:

とき 令和6年1月5日(金曜日)11時~  

ところ 佐伯市役所 5階 庁議室

内容

保育料の無償化について

福祉総合相談窓口の開設について

佐伯市立中学校における新しい制服のデザイン決定について

オーガニックシティ普及啓発事業シンポジウムについて

海上自衛隊佐世保音楽隊ふれあいコンサートの開催について


保育料の無償化について

核家族化の進行や共働き世帯の増加など家族形態の多様化が進み、こどもを取り巻く環境が変化していることから、子育て支援サービスの充実など、子育て世代が安心してこどもを産み育てられる環境づくりが求められている。

本市では、こどもにやさしいまちづくりを目指し、これまでも子育て世帯の負担軽減のための様々な施策を行ってきたが、この度、更なる負担軽減策として、本市に居住する全てのこどもの保育所・認定こども園の保育料を無償化したいと考えている。

現在、3歳以上及び3歳未満の第2子以降の保育料は無償としているが、この対象を拡大し、第1子も無償化するものである。

実施については、令和6年4月からと考えており、令和6年度当初予算に計上する予定である。

福祉総合相談窓口の開設について

現在、国の施策として地域住民や地域の多様な主体が我が事として参画し、世代や分野を超えてつながることで、地域住民一人一人の暮らしと生きがい、地域をともにつくる地域共生社会の実現に向けた取組が進められている。その施策として、地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対する重層的な支援体制の構築、いわゆる重層的支援体制の整備が全国各地で進められている。

本市においても属性や世代に関わらず、包括的に相談を受け止め、寄り添い、抱えている課題の解決に向けたコーディネートを行うため、令和6年4月1日から福祉総合相談窓口を開設する。窓口においては相談業務のほか、行政のみで解決が難しい事案に対しては、他機関との連携を構築・強化しながら伴走的支援を行う。

また、現在取組が進むコミュニティセンターとは、福祉課題に係る情報共有を行っていく。

主な業務内容

・福祉相談の受付に関すること

・支援検討会議のコーディネートに関すること

・地域コミュニティ(福祉分野)との連携に関すること

・関係機関との連携強化に関すること

体制など

・福祉保健企画課に所属し、本庁2階に相談窓口を開設する。

・相談対応のための保健師及び業務処理のための職員を配置する。

佐伯市立中学校における新しい制服のデザイン決定について

佐伯市教育委員会では、令和5年1月に、『佐伯市立中学校「制服の在り方」に関する基本方針』を策定した。この基本方針をもとに、多様な性への配慮、保護者の負担軽減、機能面の向上等を勘案して、市内統一の新しい制服の導入に向けて取組を推進してきた。

令和5年8月に、制服デザインの展示会を「まな美」、「さいき城山桜ホール」で開催し、9月に児童生徒、市内小中学校の全保護者に、新しい制服のデザインを選ぶアンケートを行った。メーカーによるプレゼンテーション、児童生徒・保護者からのアンケート結果をもとに協議を行い、新しい制服のデザインを決定した。決定したデザインは、児童生徒・保護者からのアンケートにおいても一番人気のデザインである。

令和7年4月から市内統一の制服導入にむけて、佐伯市教育委員会では、メーカー、販売店と連携しながら新しい制服づくりを進めていく。

<新しい制服のデザインの特徴等>

ジャケット 

・ニット素材によるストレッチ機能向上

・家庭用洗濯機で洗え、速乾性に優れている

スラックス

・佐伯市の景観の1つである雄大な海「ブルー」から見える夕日の美しさをイメージした「ゴールド」をキーカラーとしたオリジナルデザイン

・通年素材を採用し、夏冬服兼用で保護者負担の軽減

スカート

・佐伯市の景観の1つである雄大な海「ブルー」から見える夕日の美しさをイメージした「ゴールド」をキーカラーとしたオリジナルデザイン

ボタン

・佐伯市の花「ヤマザクラ」をデザインしたオリジナルボタン

・市内12中学校を花びら12枚で表現

シャツ・ポロシャツ

・長袖・半袖カッターシャツ(白色)、長袖・半袖ポロシャツ(無地白色)

・指定シャツはもうけず、既製品も可

オーガニックシティ普及啓発事業シンポジウムについて

さいきオーガニックシティや浦100プロジェクト、SDGs、ユネスコエコパークの理念とその活動を市内外に広く周知を図ること目的として、「ユネスコエコパーク×さいきオーガニックシティ ~エコパークってなんだろう?~」と題したシンポジウムを開催する。

とき

2月4日(日曜日)13時30分から16時15分まで

ところ 

さいき城山桜ホール 大ホール

主催等

・主催:佐伯市、佐伯地域ユネスコエコパーク推進協議会

・後援:祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク推進協議会

定員

 800人 ※ 参加料無料

内容

講演】

・演題「サバイバル登山から廃村自力生活へ」

・講師 服部 文祥 氏(登山家、著述家、猟師)

【パネルディスカッション】

・テーマ「自然との向き合い方について」

・コーディネーター 梶川 善寛 氏(佐伯市議会議員)    

・パネリスト 服部 文祥 氏、戸髙 雅史 氏(うめキャンプ村そらのほとり 代表)、柴田 真佑 氏(志縁や 代表)、工藤 克史 氏(テントテントツアーズ 代表) 

関連行事

 オーガニック関連の出店、ひよこの会(さと芋コロッケ等)、講師書籍販売(明屋書店)、パネル展示


海上自衛隊佐世保音楽隊ふれあいコンサートの開催について

質の高い音楽鑑賞の機会の提供として、海上自衛隊佐世保音楽隊を招いてコンサートを実施する。また、コンサート前日には、市内中学校3校の吹奏楽部を対象に演奏スキルの向上を目的としたクリニックを実施する。

海上自衛隊佐世保音楽隊ふれあいコンサートinさいき

・とき  1月28 日(日曜日)開演14時 ※ 開場13時

・ところ さいき城山桜ホール 大ホール

・入場料 無料 ※入場整理券が必要

・入場整理券取扱場所  さいき城山桜ホール、佐伯市役所文化芸術交流課、各振興局

クリニック

・とき  1月27日(土曜日)15時から(2時間程度)

・ところ さいき城山桜ホール スタジオほか

・対象  鶴谷中学校、佐伯城南中学校、佐伯南中学校の吹奏楽部生徒57人



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