鶴見半島心象アワード。入賞作品決定❕
このたび、審査の結果入賞10作品及び審査員賞5作品が決定しましたので公表します。
入賞&後藤藤幸局長 審査員賞
作者名:___peco.com9
作品タイトル:瞳にうつるもの
制作意図:
子どもたちが大好きな中越浦にある穴。
この穴の中を海水が満ちたり引いたり。
つよい風が通ると、甥っ子はかっこいいと叫んだ。
穴から見えるゴツゴツした岩が恐竜の背中に見えるとか。
その先には島が見える。良い風景だ。
中学生の娘が遠くを見ながら言う。
佐伯はちょうどいいと。
わかる気がする。
潮風が懐かしく香る。
佐伯を肌で感じられる場所、鶴見。
https://www.instagram.com/p/Dcq0ZBBJwXw/
(外部リンク)
【審査員コメント(後藤藤幸賞)】
「瞳にうつるもの」というタイトルで子どもさんの目線で見たもの、感じたものを上手く表現してくれました。ポイントを絞っているように感じる一方、自然の雄大さも併せて感じる奥の深い作品に仕上げていただきました。トーンを抑えたグレーの色味が心象深いものとなっています。
長い時間をかけて自然が作った”穴”の傍で、自分が潮の香りや風を感じているような感覚になりました。中学生の娘さんの「遠くを見ながら言った『佐伯はちょうどいい』」に、格好良さや大人っぽさを感じるの私だけではないと思います。
入賞

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作者名:m.s.t.design
作品タイトル:「海を照らす記憶」
制作意図:
水平線の向こうから差し込む光が、空と海を幾重にも染めながら静かに一日を始めていく。
その光を見つめる灯台は、まるで鶴見半島の記憶を見守り続ける存在のように感じた。
灯台の足元には旧海軍の望楼跡が残り、この場所は平穏な日々だけでなく、
時代の大きなうねりも見つめてきた。
刻々と変わる空の色と、変わらず立ち続ける灯台。
その対比の中に、鶴見の自然と人々が積み重ねてきた時間を重ねて表現した。
鶴見半島を訪れるたびに感じるのは、雄大さだけではない。
包み込まれるような静けさと、どこか懐かしさを覚える空気感だ。
この一枚には、言葉になる前の感情――
私の中にある鶴見の心象風景を写した。
https://www.instagram.com/p/Dcr6t-jkzr8/
(外部リンク)

作者名:uenomoyou
作品タイトル:『ただいま、鶴見』
制作意図:
父のふるさと、鶴見。
私にとって鶴見は、肩の力を抜いて、
ありのままの自分でいられる場所です。
13歳のときに父を亡くした私を、祖父母や親戚、
そして鶴見のたくさんの人たちが温かく支えてくれました。
海や山、風や光。
鶴見の香り。
そこに暮らす人たちの優しさ。
鶴見に帰ると、人のぬくもりと自然の豊かさに包まれて、
心がほどけていきます。
「ただいま」
「おかえり」
父が残してくれたこの場所は、
今も変わらず、私を支えてくれています。
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太陽を中心に、鶴御埼灯台や丹賀砲台園地ドーム、
魚、海や波、ヒオウギ貝など、
鶴見の風景から感じたものをモチーフに、
さまざまな模様を描きました。
https://www.instagram.com/p/DcsNWQ3k2gY/
【審査員コメント(かおなしまちす賞)】
非の打ち所がない、完璧な作品です。鶴見の魅力が余す事なく組み込まれ、調和し、技術的にも素晴らしく、とても目を引く作品です。鶴見というと、小さな港町で派手さがなく、そのイメージに引っ張られトーンを抑えがちになってしまうが、とても柔らかで包容力がある色彩です。審査員の1人は『お守りのようだ』と言っていました。
灯台の『光』を中心に、作者のメッセージ・ストーリーがよく表現されていて、他にはみない印象を残してくれました。この度は素晴らしい作品を出品頂き、誠にありがとうございました。

作者名:rokko2299
作品タイトル:ひかり
制作意図:一番興味を引かれたのが、水ノ子島灯台に渡り鳥が
たくさん衝突するという話でした。なぜこの灯台だけなのか、実に興味深いです。
重たい絵にはしたくなかったので、明るい色で塗りました。
https://www.instagram.com/p/DcBUcmVEj9H/
(外部リンク)
【審査員コメント(Yurika Saito賞)】
豊後水道沖に建てられた水の子島灯、そこに衝突し命を落とした渡り鳥たちを想う気持ちが伝わってきくる作品。キラキラとした生命のひかりがじんわりと軽やかな水彩表現から滲み、爽やかなブルーに暖かなオレンジの配色も優しさが伝わってきます。自然と人工物の関わりが多く見られる鶴見半島らしい着眼点。下梶寄にある渡り鳥館では当時灯台に勤務していた方が実際に衝突した鳥を剥製にしたものが綺麗に残っており、その剥製を見た時と似たような、想いを形として残す姿勢がこの作品からも想起されました。同じく水の子島海事資料館では実際に使用していたフレネルレンズがあり、キラキラとした巨大なレンズに私自身も吸い込まれるような気持ちになったのを思い出し、タイトルの ひかり に含まれるさまざまな解釈や暖かさも素敵だと思いました。
自然アーティスト Yurika Saito

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作者名:urademotsu
作品タイトル:「海とのあいだ」
制作意図:
役目のために生まれた形が、景色になっている
同じ形が重なりながら、ひとつとして同じ姿はない
守るための形が、いつしか強さそのものに見えてくる。
https://www.instagram.com/p/DcJCz0ojzHI/
【審査員コメント(伊藤憲吾賞)】
鶴見の海や岩、象徴的な灯台や戦争遺構などを捉えた作品が並ぶ中で、この作品が目を引いた。
コンクリートの塊の集合体は、消波ブロックだ。
海と陸地の境目に置かれるこのブロックは、一見すると自然の風景を壊しているようにも見える。しかし、波のエネルギーを弱め、地域の暮らしを守るためのものでもある。鶴見半島の道路は、昭和40年代から50年代にかけて整備された。道路や消波ブロックが十分に整備される以前、嵐の日には不安な気持ちで過ごしていたことだろう。この人工物は、自然そのものの風景にはかなわないかもしれない。それでも、鶴見が歩んできた時間を表す風景の一つとなっている。土木構造物もまた、心象風景になりうる。そう思わせてくれた作品である。
なお、「テトラポッド」は登録商標である。その名称は広く知られ、どこかチャーミングな響きも持っている。
建築家・一級建築士 イジョー合同会社 代表 伊藤憲吾
鶴見半島心象アワード。審査基準の公表について
このたび、鶴見地域創生支援協議会では、当アワードの審査の公平性、客観性及び透明性を担保するため以下のとおり審査基準を制定しましたので公表します。
鶴見半島心象アワード 審査基準
1.審査基準の考え方
「参加のしやすさ」と「選考の公正性・透明性」を両立させるため、(1)鶴見半島との結びつきを必須の前提条件とし、(2)〜(4)を加点方式で評価する。技術力や機材の有無で優劣をつけないことを審査委員間で共有し、参加のハードルを下げるという事業趣旨を審査段階でも一貫させる。
2.評価項目・配点
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評価項目 |
評価の視点 |
配点 |
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(1)鶴見半島との
結びつき |
鶴見半島の情景・雰囲気・記憶等、何らかの形で鶴見半島の心象と結びついた表現になっているか(必須要件) |
10点 |
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(2)独創性・
視点のユニークさ |
対象の選び方、切り取り方、着眼点などに応募者ならではの発想があるか(技術の巧拙は問わない) |
20点 |
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(3)完成度
(表現力) |
構図、光、色彩等、作品として伝わりやすくまとまっているか、作品の表現が見る人に与える印象・影響力が感じられるか(技術の高さなどは不問)。 |
30点 |
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(4)メッセージ性・
ストーリー |
作品および作品に添えられたコメントやタイトルを通じて、作者が感じた鶴見半島の心象ストーリーが感じられるか |
30点 |
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合計 |
90点満点 |
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3.運用上のポイント
(1)必須要件の位置づけ
● (1)「鶴見半島との結びつき」を必須の第一関門とし、これを満たさない作品(鶴見半島と無関係と明らかに判断される作品)は選考対象外とする。
(2)加点方式による選考
● (2)〜(4)は加点方式で審査委員が採点し、合計点(90点満点)の上位から10作品を選定する。
(3)審査姿勢の共有
● 技術力の高さや機材の質、経験の有無によって有利・不利が生じないよう(スマホ撮影・初心者作品も対等に評価する等)、審査委員間で事前に事業趣旨を共有する。独立した配点は設けず、審査全体を通じた共通認識として運用する。
(4)審査体制
審査委員は複数名(例:事務局+外部有識者や写真・芸術・建築関係者等)で構成し、個別採点後にすり合わせを行うことで公正性・客観性を担保する。
7月1日〜8月31日まで!作品募集
鶴見半島心象アワード。2026
昨年に引き続きInstagramでのアートコンテストを行います。
以下募集要項をよくお読みいただき、
ご応募ください。
募集要項
[応募期間]
令和8年7月1日(水曜日)
~8月31日(月曜日)23時59分まで
[応募方法]
1.鶴見地域創生支援協議会の公式Instagramアカウント
サカナゾク(@sakana_zoku)をフォロー
2.作品にハッシュタグ「#鶴見半島心象アワード」を付けて投稿。
キャプションに、作品タイトル(必須)と、
制作意図(任意)を記載ください。
3.サカナゾク(@sakana_zoku)へ
[応募完了]のダイレクトメールを送付。
※Instagramのタグ検索が一覧で表示されないため、
大変お手数ですが投稿後必ずDMを頂けますと幸いです。
※入選作品に関しては、
Instagramにアップロードした元画像・動画データを、
鶴見半島の広報活動等に使わせていただくために、
お預かりしたいと思っております。
応募する方は、審査終了まで元画像・
動画データの保存をお願いいたします。
[応募条件]
鶴見半島をテーマにした作品であること
[応募資格]
居住地や年齢等、不問。
Instagramのアカウント所持者であれば誰でも応募できます。
鶴見に来たことがない、初めて知った方も、鶴見半島の情報検索、
鶴見半島パンフレット(@sakana_zokuのTOPリンクからご覧ください)
などを見て創造したものも応募も可能です。
[応募に関しての注意事項]
・入選作品は、元データを鶴見半島の広報などに使用させていただきますことをご了承ください。
・リール動画で応募される場合は、90秒以内に収めてください。
・過去に制作・発表した作品での応募も可能です。
・審査の対象となるのは、公開設定のアカウントに限ります。
・応募作品は、一人につき何点でもご応募いただけます。
・未成年の方も応募可能ですが、スマートフォンなどのデジタル機器の使用については、学校や保護者が定めるルールの範囲内で行ってください。本コンテストが、ご家族の交流のきっかけとなれば幸いです。
[賞]
応募作品の中から選出した10点を入選作品として選出し、
それぞれに賞金1万円を贈呈。
[審査員]
・伊藤憲吾氏(建築家・一級建築士 伊藤憲吾建築設計事務所代表)
・かおなしまちす氏(現代美術家)
・Rina Nakano氏(アーティスト・フォトグラファー)
・Yurika Saito氏(自然アーティスト)
・後藤藤幸氏(鶴見地域創生支援協議会会長)
[審査スケジュールおよび結果通知予定]
募集締切:令和8年8月31日(月曜日)23時59分まで
審査:令和8年9月中旬 ※非公開
結果通知:令和8年9月中旬
※ 審査の結果は、鶴見地域創生支援協議会から入選者のみへ
InstagramのDMにて連絡をさせていただきます。
[著作権などの取り扱いおよび、
作品の使用に関するお願い]
・入選作品の著作権は、応募者に帰属します。
・主催者は、佐伯市の地域振興を目的とした広報誌、雑誌、ウェブサイト、作品集、展示会、施設等の媒体において、入選作品を無償で利用できるものとします。
また、広報活動等の目的で、入選作品を第三者(制作会社など)に無償で貸与する場合があります。
※入選をしなかった応募作品に関しても、アワード応募作品一覧等という形で広報誌等の媒体に掲載される可能性があります。予めご了承ください。
・入選作品を表彰・発表する際(および入選作品を広報活動等に使用する際)
上記の取り扱いにかかわらず、Instagramのアカウント名を公表するものとします。
[主催]
鶴見地域創生支援協議会
[お問い合わせ先]
@sakana_zoku (鶴見地域創生支援協議会の公式Instagram)へのDM
0972-33-1111(鶴見地域創生支援協議会)平日9時00分-17時00分