計画策定の趣旨
本市は令和5年3月31日「さいきオーガニックシティエコプラン(第2次佐伯市環境基本計画)」の改訂において、「2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指した環境行政を推進する」を明記し、「ゼロカーボンシティ」を目指すことを宣言しました。
ゼロカーボン達成に向けては、地域一体となって地域資源を活かした脱炭素の取組を行うことが重要です。そこで、「2050年温室効果ガス排出実質ゼロ」となる脱炭素社会の実現に向けて重要となる中間目標年度である令和12年度までの実行計画として、佐伯市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を策定しました。
計画の位置づけ
本計画は、地球温暖化対策の推進に関する法律(平成10年法律第117号)に基づく地方公共団体実行計画の区域施策編として位置づけるものとします。また、本計画は、国や大分県の地球温暖化対策関連計画や、本市の上位計画である佐伯市総合計画、さいきオーガニックシティエコプラン(第2次佐伯市環境基本計画)等の計画とも整合を図るとともに、本市における地球温暖化対策を総合的かつ計画的に推進するための計画としても位置付けます。
計画の期間
本計画の期間は、令和7(2025)年度から令和12(2030)年度とします。
佐伯市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)