以下の予防接種は、定められた期間に受けるよう、法で決められています。
予防接種 種類 | 対象者 |
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B型肝炎 | 1歳未満 第1回:生後2か月以降 第2回:1回目接種から27日以降 第3回:1回目接種から139日以降 |
BCG(結核) | 1歳未満(生後5か月から8か月になるまでが望ましい) |
小児用肺炎球菌 | 生後2~60か月未満 初回:4~8週あけて3回(2回目、3回目は生後24か月になるまで) 追加:初回(3回)接種終了後60日以上あけて生後12か月以降に1回 ※初回接種開始時の月齢によって接種回数等が異なります。 |
DPT-IPV-Hib[五種混合](ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ) | 生後2~90か月未満 第1期初回:3~8週あけて3回 第1期追加:初回接種(3回目)終了後6か月以上あけて1回 ※ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブの予防接種を初めて受ける人は、五種混合ワクチンを受けてください。すでに、四種混合とヒブワクチンの接種を開始している人は原則として同一のワクチンで接種を完了させてください。 |
ヒブ | 生後2~60か月未満 初回:4~8週あけて3回(2回目、3回目は生後12か月になるまで) 追加:初回接種(3回目)終了後7か月以上あけて1回 ※初回接種開始時の月齢によって接種回数等が異なります。 |
DPT‐IPV[四種混合](ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ) | 生後2~90か月未満 第1期初回:3~8週あけて3回 第1期追加:初回接種(3回目)終了後6か月以上あけて1回 |
DT[二種混合](ジフテリア・破傷風) | 第2期:11歳~13歳未満 |
水痘
| 生後12~36か月 第1回:生後12~15か月、第2回:1回目接種から6~12か月 |
MR[二種混合](麻しん) (風しん) | 第1期:生後12~24か月、第2期:小学校就学前1年間 |
日本脳炎 | 第1期:生後6~90か月未満 ※やむをえない場合のみ生後6か月から接種可能 第2期:9~13歳未満 |
ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん予防) | 小学校6年生~高校1年生の年齢に相当する女子 ※1年以内に2回または3回の接種を終えることが望ましい(ワクチンの種類や接種する年齢による) ※中学1年生での接種が望ましい ※厚生労働省リーフレット(概要版)(外部リンク) ※厚生労働省リーフレット(詳細版)(外部リンク)
キャッチアップ接種について ※平成9年度~平成19年度生まれの女子は、令和4年4月~令和7年3月までの3年間、HPVワクチンを公費で接種できます。 ※厚生労働省キャッチアップ接種リーフレット(外部リンク)
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ロタウイルス | 2種類のワクチンがあります。効果は同じですが、接種回数が違います。 ・2回接種:1価ワクチン(生後6週0日後から24週0日後まで) ・3回接種:5価ワクチン(生後6週0日後から32週0日後まで) ※いずれも初回の接種は、生後14週6日までに受けてください。 ※2回目・3回目の接種は、前回接種から27日以上
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※定期の予防接種は、大分県内で接種される場合はすべて無料です。協力医療機関で接種を受けてください。
※日本脳炎の予防接種について
・特例として、平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれで、1期・2期を終了していないお子さ
んは、20歳未満までの間、接種を受けることができるようになりました。
・今年度(4月から3月の間)に18歳となる方で第2期を終了していない方に、第2期のお知らせ
を送付しています。
・第2期の対象者は、第1期を終了している9歳以上の方です。
※ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症の予防接種について
厚生労働省は、平成25年6月「ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を勧奨すべきではない」とし、積極的勧奨を差し控えていましたが、令和3年11月に、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了することが妥当」とされ、令和4年4月から個別の勧奨再開としました。
つきましては、今後対象者の方へ順次勧奨通知を発送いたします。
通知に同封します厚生労働省作成のリーフレットをご覧いただき、ワクチンの効果やリスクを御理解いただいた上で、接種を御希望される場合は、協力医療機関に予約し、「母子健康手帳」を御持参のうえ、接種してください。
なお、勧奨通知が無くても接種可能です。
男性のHPV感染症予防ワクチンについては、「任意接種」となります。
★こどもの予防接種を受ける際には、保護者の同伴が必要です
16 歳未満のこどもが予防接種する際には保護者の同伴が原則です。
やむを得ない理由により同伴できない場合は、接種を受ける子どもの健康状態を普段から熟知する、親族等による委任状の提出をもって同伴する事ができます。
この場合、委任状が必要です。
★個別の予防接種について
1.対象年齢になるとお知らせが送付されます。
2.協力医療機関に接種予約が必要です。
3.接種当日医療機関に母子健康手帳を持参してください。
4.医療機関で問診・接種後、母子健康手帳に記入し、次回接種予定があるものについては、次回予定日を記入してもらいます。
注意事項
※予診票は各協力医療機関に設置しています。
※子どもの健康状態のよいときに受けてください。
※転入された方は、母子健康手帳を持って健康増進課に来てください。
※任意予防接種については、かかりつけのお医者さんに相談しましょう。
★おたふくかぜワクチン接種の助成をしています
対象者は、佐伯市内の協力医療機関で接種されると、助成を受けられます。
この予防接種は、保護者の希望による任意接種です。ワクチンの説明書をよくご覧になった上で、接種を受けてください。
対象者・・・・・生後12か月から24か月までのお子さんで、佐伯市内に住民票のある方
助成額・・・・・全額(無料で受けられます)
助成回数・・・・一人1回まで
準備するもの・・母子健康手帳・医療保険証
★予防接種協力医療機関
★子どものインフルエンザ費用を助成します
■対象者
生後6か月~高校生相当までの佐伯市民
※高校生相当とは、18歳となる日の属する年度の末日までの者
■対象となる接種
令和5年10月1日から令和6年2月29日までに接種したインフルエンザ
■助成額
1回1,000円。(ただし13歳未満は2回助成)
■申請期限
接種した翌日から起算して1年以内。
■申請方法
「予防接種費用助成金交付申請書兼請求書」に必要事項を記入し予防接種種類がわかる領収書の原本・振込先口座確認書類(通帳等)の写しを添付し、健康増進課へ申し込みます。領収書に、予防接種の種類・金額の記載が無い場合には、診療費明細書(原本)の提出が必要になります。
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