とき 令和2年6月1日 月曜日 13時30分~
ところ 庁議室
内容
令和2年第4回佐伯市議会定例会提出議案について会期
6月9日から6月30日まで
議案等の件数
予算議案1件、予算外議案29件、報告事項5件
主な予算議案の概要
(1)令和2年度一般会計補正予算(第3号)の規模
補正額:5億8,349万3,000円
2年度予算総額:513億8,556万6,000円
※ 前年度6月補正後総額:517億7,807万円
前年度比:3億9,250万4,000円減
(2)主な事業【歳出】
ア.佐伯のさかな応援プロジェクト事業(新型コロナウイルス感染症対策)(水産課)3,938万4,000円
出荷量が著しく落ち込んでいる水産物の消費回復のため、養殖ヒラメ等の学校給食における消費及び都市圏への販売を促進する。
イ.学習用タブレット端末導入事業(教育総務課)3億1,446万4,000円 【新規】
GIGAスクール構想の実現に向け、児童生徒1人に1台のタブレット端末及び小・中学校の全ての教室に設置する大型ディスプレイを購入する。( 国補助 端末1台につき4万5,000円[定額] )
ウ.学校情報ネットワーク環境整備事業(教育総務課)5,250万円 【新規】
GIGAスクール構想の実現に向けた校内通信ネットワーク環境の整備に伴い、小・中学校の全ての教室に、タブレット端末を充電及び保管するためのキャビネットを整備する。(国補助 1/2)
エ.現年発生林道災害復旧事業(農林水産工務課)1億4,966万円
本年1月の豪雨により被災した林道4路線の復旧に要する工事費を増額(県補助 1/2)
主な予算外議案の概要
議案第79号 工事請負契約の締結について(令和元年度情報NW(米水津エリア)光化整備工事)〔情報推進課〕
(1)契約の内容
ア.工期
令和3年3月15日まで
イ.契約の相手方
日本コムシス株式会社 九州支店
ウ.契約金額
3億5,752万2,000円
(2)工事の概要
(3)整備エリア
(4)工事費の財源内訳
3億5,752万2,000円
(国庫補助金:9,599万9,000円、過疎債:2億6,150万円、一般財源:2万3,000円)
(5)供用(放送)開始予定日
議案第81号 財産の取得について(高機能消防指令センター装置)〔通信指令課〕
高機能消防指令センター装置の機能維持のため、その一部を更新する。
(1)契約の内容
ア.購入予定動産
イ.契約の相手方
株式会社NTTフィールドテクノ九州支店 大分営業所
ウ.契約金額
エ.納入期限
(2)購入費の財源内訳
2億9,700万円(過疎債:2億9,700万円、一般財源:0円)
議案第83号 佐伯市多目的集会施設等条例の一部改正について〔農政課〕
元田地区多目的集会施設を元田地区に無償譲渡するため、7月1日をもって廃止し、普通財産に用途変更する。
議案第86号 佐伯市元田地区多目的集会施設の指定管理者の指定の期間の変更について〔農政課〕
元田地区に元田地区多目的集会施設を無償譲渡するため、同施設の指定期間を、次のとおり変更する。
【指定の期間】
(変更前)平成28年4月1日から平成33年3月31日まで(5年間)
(変更後)平成28年4月1日から令和2年6月30日まで(4年3か月間)
新型コロナウイルス感染症に関する対応状況について
5月14日に大分県を含む39県が緊急事態宣言対象区域から解除されたことを受け、15日に開催した佐伯市新型コロナウイルス感染症対策本部会議等により、次のとおり施策の実施及び方針の決定をした。
なお、5月末日現在、本市において感染者は確認されていない。
(1) いのちを守る
ア.衛生用品等の確保(市)
非接触式温度計、マスク、アルコール消毒液等を購入・確保し、衛生用品が不足している医療機関、高齢者福祉施設等に配布した。
○ 非接触式温度計
50本購入(幼稚園、小中学校19本、避難所用31本)
(今後の予定)140本購入。幼稚園、小中学校、避難所に配布
○マスク
(保有数)15万3,400枚
(2月以降の配布状況) 医療機関等 17,900枚、高齢者福祉施設等 13,150枚
(今後の予定)50万枚購入
○アルコール消毒液
(配布状況)医療機関20リットル、消防本部60リットル、320リットル(避難所用)
(今後の予定)400リットル購入
イ.電解次亜水生成装置設置、電解次亜水の配布(市)
電解次亜水生成装置を市内各所に設置し、市民・事業者に無償で配布している。
【配布場所】10か所(各振興局、和楽、商工会議所)
【配布人数】845人 ※5月28日現在
(2)くらしを守る
ア.特別定額給付金給付事業(国)
オンライン申請を5月1日開始、郵送による申請書類を5月11日に発送
○5月末現在の状況
【給付対象】 33,621世帯
【給付済】 27,343世帯 ( オンライン:633世帯、郵送:26,710世帯)
【給付済金額】 58億6,400万円 給付率:83.35%
〈 参考:6月4日支給後の状況 〉
【 給付済】 30,827世帯 (オンライン:646世帯、郵送:30,181世帯)
【給付済金額】 65億7,420万円 給付率:93.5%
イ.子育て世帯への臨時特別給付金(国)
子育て世帯の生活支援のため、対象児童1人につき1万円の臨時特別給付金を支給する。
(3)しごとを守る
ア.中小企業等家賃補助事業(市)
感染症の影響により経営に支障が生じている中小企業、個人事業者の店舗、事業所等の家賃の一部を補助する。
【申請期間】5月19日(火曜日)~7月31日(金曜日)
【補助額】支払った家賃月額 × 8月10日 × 3か月
【申請件数】63件 ※5月28日現在
イ.衛生管理支援事業(市)
市内飲食業・宿泊業等の感染防止及び来客の早期回復のため、衛生管理に対する支援を行う。
【開始期日】6月1日
【内容】
・消毒液等の衛生管理用品の配布
・衛生管理ガイドラインの作成、実施の徹底
・ガイドラインに沿って衛生管理を実施している事業者に、「衛生管理宣言」(仮称)の宣言シールの店頭掲示等により、来店者に対して安全性をアピールしてもらう。など
ウ.持続化給付金(国)
感染症拡大による営業自粛等で、特に大きな影響を受ける事業者に、事業継続の支え、再起の糧となる事業全般に使える給付金を支給する。その申請手続きを支援するサポート会場が開設される。
【期間】6月5日(金曜日)から当分の間 10時~17時30分
【場所】佐伯文化会館 中ホール
エ.佐伯エールクーポン(市)
クーポン券(1冊5,000円、内容は10,000円分)の発行・販売で、飲食店を支援する。
【使用期間】6月1日(月曜日)~11月30日(月曜日)
【参加店舗】177店舗 ※5月28日現在
オ.さいきグルメスタンド(市)
テイクアウト商品をドライブスルーで購入できる場所を設置し、飲食店に提供する。
【期間】6月2日(火曜日)~26日(金曜日)
【提供場所】市役所本庁舎駐車場
【店舗数】6店舗 ※6月2日~6月5日
カ.花き緊急(キク)再生産支援事業(市)
感染症により売上に影響を受けた花き(キク)の産地維持のため、再生産活動をする農業者等を支援する。
【補助額】施設面積10アール当たり 50,000円
キ.海水陸上養殖経営支援補助事業(市)
感染症により、売上に影響を受けた海水陸上養殖(ヒラメ、トラフグ、カワハギ等の食用魚)業者を支援する。
【対象者】大分県漁協組合員である等の要件を満たす海水陸上養殖業者
【補助額】養殖イケスの面積に応じて20万円~50万円
ク.食べて応援、エールの輪(市)
佐伯出身の郷土会員や、その知人友人に佐伯産養殖ヒラメをPRし、購入費用を補助することで、消費回復を図り、ヒラメ養殖事業者を支援する。
【内容】
・佐伯市出身の郷土会員に応援依頼のメッセージを送り、希望する人に養殖ヒラメ(サンプル、フィレ1尾分)を送る。
・郷土会員からの追加購入等によりエールの輪を広げてもらう。
【補助額】追加購入費用の2分の1(先着5,000尾)
(4)佐伯市主催事業
屋内は100人、屋外は200人を超える事業について、当分の間、延期または中止とする。また、それ以下の参加人数の行事についても、感染拡大防止対策が取れない事業、参加者の把握ができない事業は、延期または中止とする。
(5)市営施設の利用について
緊急事態宣言対象区域から大分県が解除されたことを受け、5月16日以降、原則再開とした。加えて6月1日以降は、県域を越える移動自粛が解除となることから、市外からの利用申し込みの受付を再開した。
引き続き、屋内は100人、屋外は200人を超える人数での利用については、市内外を問わず受け付けない。
(6)小中学校関係
・5月25日から学校を再開した。
・夏季休業期間を8月8日から23日までの16日間に短縮する。
・感染症対策が困難なため、水泳指導を中止する。
・通学の交通手段について、ジャンボタクシー等を増便する。
さいきツーリズム戦略のロゴマークの決定について 昨年6月に策定した「ツーリズム戦略2019-2023」の機運の醸成、視覚的統一感の構築、及びさいきのもつ魅力を広く浸透させていくことを目的とし、そのキャッチコピー「おかえりなさいき」のシンボルサインとしてのロゴマークを決定した。
ロゴマークは、「何度も訪れたい」と思っていただけるまちづくりを目指した誘客事業の展開において、ポスター、パンフレット、グッズ等で幅広く使用していく。
(1)募集期間及び応募総数
1月20日(月曜日)~2月29日(土曜日)
111点
(2)ロゴマーク
(3)制作者
(4)作品の説明
20代から40代のセンスの良い女性にささるような、かっこよくも温かいシンプルなロゴとした。男性にも使いやすいユニセックスなロゴにすることで横展開しやすいようにし、かっちりしたロゴに「おかえりなさいき」をあえて手書きにすることで人の温かさをプラスした。
枠外の6つの線は佐伯の「海、山、川、里、まち、人」を表し、豊かな自然と温暖な気候に育まれた「海、山、川の恵み」と「佐伯人の人柄」を表現している。
さいき城山桜ホール子育て・子育ち支援室の愛称及びデザインの決定についてさいき城山桜ホール内に設置する子育て・子育ち支援室の愛称及びデザインを決定した。
支援室は、乳幼児と保護者を対象に相互交流や子育て相談の場である地域子育て支援拠点事業、リフレッシュなどの理由による乳幼児の一時預かり事業を実施するほか、雨の日でも遊べる室内広場として提供する。
愛称、デザインの設定は、支援室の認知、浸透を図り利用しやすい施設とし、子育て家庭への更なる支援の充実を目的としたもの。
(1)愛称及びデザイン
(2)説明
名称の「さくらっ子」は、さいき城山桜ホールの「さくら」と子どもをやさしく包み込む「らっこ」をかけたもの。
デザインは、我が子を抱く保護者やスタッフをイメージし、「いつも子どもがまんなか」の理念のもと、子どもと子どもに関わる全ての人を応援していく気持ちを表現した。