日頃から新型コロナウイルス感染症の拡大防止にご協力を賜り、心からお礼申し上げます。

　年明けから始まったオミクロン株による第6波は、これまでにない流行規模となり、本市では年明けから1,500名を超える方の感染が確認されました。大分県では新規感染者が一日あたり500名を超える日もありましたが、最近は大幅に減少しています。2月7日に46.3％まで上昇した病床使用率も緩やかに減少を続け、10％を割り込むまでに改善したことから、県内の感染状況は1月19日以来のステージ2の状態となりました。
　これまでの医療関係者・福祉施設関係者等のご尽力に感謝申し上げます。また、市民の皆様のご理解・ご協力にも改めて感謝申し上げます。

　さて、梅雨も明け、暑い日々が始まることから、熱中症に気をつけながら、常時の換気、状況に応じたマスクの着用、手洗いといった基本的感染対策等の継続をお願いします。マスクについては、熱中症予防の観点から、屋外では原則着用の必要はありません。ただし、2m以内で会話をする場合は着用をお願いします。また、会食の際は、十分な換気対策がとられている「安心はおいしいプラス」認証店を選んでください。大分県は、1テーブルあたりの人数制限は解除しましたが、配席の工夫や会話時のマスク着用、席の移動は行わないといった感染対策を引き続きお願いしています。

　最後に、佐伯市における3回目のワクチン接種率は、6月26日時点で64.8％となっています。また、市内では42ヶ所の医療機関で4回目接種を行っています。ワクチン接種券が手元に届いた時点で予約を入れていただくなど、1日も早い積極的なワクチン接種をお願いします。

令和4年6月29日

佐伯市長