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【7月13日】市民の皆さんへ・市長メッセージ

最終更新日:

 日頃から新型コロナウイルス感染症の拡大防止にご協力を賜り、心からお礼申し上げます。

1. 感染の状況

 オミクロン株による今回の流行は、感染力が増していると言われている新たな亜種BA.5の出現により、全国的に再び増加に転じています。大分県でも、BA.5への置き換わりが進んでおり、昨日は新規感染者数が1,113名と初めて 1,000名を超え過去最多となるなど、感染が再び急速に拡大しています。 本市でも昨日28名の新たな新規感染者が発生し、7月に入り再び新規感染者数が増加の傾向となっています。

 6月29日には4.3%まで下がっていた県内病床使用率も、感染の急拡大により、30.1%まで急上昇していることから、県は、県内の感染状況をステージ3相当の状態にあると判断しています。県は、引き続き、医療提供体制の維持に万全を尽くすとともに、必要な場合には病床の更なる確保の検討や、宿泊療養施設の拡充をするなど、医療の逼迫を回避するために全力を挙げて取り組んでいます。

 市民の皆様には、以下の取組について、引き続き、ご理解・ご協力をお願いします。


2.基本的感染対策の徹底 

 オミクロン株の亜種であっても、その感染防止には、こまめな換気、屋内でのマスク着用、手洗い、3密の回避といった基本的な感染対策が有効です。その徹底を改めてお願いします。
 特に、新型コロナウイルスはエアロゾル感染することから、換気が極めて重要です。冷房を使用する時期ではありますが、30分に1回以上、数分間程度、窓を全開してください。複数の窓がある場合は、二方向の窓を開け、扇風機なども活用し、空気の入れ換えをお願いします。
 換気が十分に行われているかどうかを確認するためには、二酸化炭素濃度計の活用が有効なため、県は、クラスターが発生しやすい幼児教育・保育施設や学校、高齢者施設など約3,000ヶ所に二酸化炭素濃度計を配布することとしています。また、屋内スポーツの競技団体にも配布し、体育館等で開催される大会等での積極的な活用をお願いしています。

3.ワクチン接種

 オミクロン株の亜種であっても、ワクチン接種により重症化が予防できます。
 3回目接種から5ヶ月を経過した方のうち、60 歳以上の方や、18 歳以上で基礎疾患をお持ちの方などの4回目接種が進められています。重症化リスクを抑えるためにも、速やかな接種をお願いします。

4.結び

 家庭内や職場内での感染が増えています。この流行の収束には、一人ひとりのご理解・ご協力が欠かせません。市民の皆様には、警戒感を緩めることなく、「基本的な感染対策の徹底」と「ワクチン接種」を是非よろしくお願いします。


令和4年7月13日

佐伯市長

田中利明


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