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【11月22日】市民の皆さんへ・市長メッセージ

最終更新日:

日頃から新型コロナウイルス感染症の拡大防止にご協力を賜り、心からお礼申し上げます。

1. 感染の状況
大分県内の一日あたりの新規感染者数は、先月下旬には200人から300人程度で推移していましたが、本日は800人を超え、明らかに感染が拡大しています。
全国的には、第8波に入ったとも言われており、昨年、一昨年と冬場にかけて感染が拡大していることや、今年は季節性インフルエンザとの同時流行も危惧されていることを踏まえると、今が大変大事な時期であり、十分警戒する必要があります。
市民の皆様にはこれまでも感染対策にご協力いただいていますが、感染のさらなる拡大を防ぐために、以下の取組について、ご理解・ご協力をお願いします。
 
2.基本的な感染対策の徹底
感染対策と社会経済の再活性化の両立を図り、新型コロナと共生していくためには、市民一人ひとりが、こまめな換気、屋内でのマスク着用、手洗い、3密の回避といった基本的な感染対策を徹底する必要があります。
特に、換気は重要です。寒くなってきましたが、30 分に1回、5分間窓を開けるか、常時開ける場合は10cm開けてください。併せて、換気扇や空気清浄機の併用、二酸化炭素濃度計での確認もお勧めします。

3.ワクチン接種
 感染対策の要は、上記の基本的な感染対策の徹底とともに、ワクチン接種です。現在、3回目以降の方には、オミクロン株対応ワクチンの接種が進められています。前回接種からの接種間隔は、5か月から3か月に短縮されていますが、切り替わりの時期に発行した接種券の中には、5か月間隔の接種可能日が表示されたものがあります。お手元に接種券が届いていれば接種できますので、速やかな予約と接種をお願いします。
加えて、同時流行の備えとして、インフルエンザのワクチン接種についても、ぜひ速やかな接種をご検討ください。

4.同時流行に備えた外来医療体制の強化・拡充
 大分県では、新型コロナとインフルエンザの同時流行に備え、診療・検査医療機関をさらに増やすとともに、発熱外来の診療時間の拡大、また、ドライブスルー方式の発熱外来等の実施を考えています。
 しかし、大半の医療機関が休業する土日や祝日には、発熱外来等が逼迫するおそれがありますので、市民の皆様には、できる限り平日の受診をお願いするとともに、ご自宅での療養に備え、検査キットや解熱剤、食料等の備蓄をお願いします。

5.結び
今後の感染拡大を防ぐには、一人ひとりのご理解・ご協力が欠かせません。市民の皆様には、警戒感を緩めることなく、「基本的な感染対策の徹底」と「ワクチン接種」を是非よろしくお願いします。


令和4年11月22日

佐伯市長 

田中利明


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