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【12月21日】市民の皆さんへ・市長メッセージ

最終更新日:

日頃から新型コロナウイルス感染症の拡大防止にご協力を賜り、心からお礼申し上げます。

1. 感染の状況
 大分県内におけるオミクロン株による流行は、一旦落ち着いたかに見えましたが、11月に入り増加に転じ、ここにきて気温の低下とともに急増しています。県内の病床使用率も上昇を続け、現時点では、40%台半ばの水準にあります。
市民の皆様にはこれまでも感染対策にご協力いただいていますが、年末年始をご家族やご友人と安心して過ごすためにも、一人ひとりが油断することなく、改めて下記の感染対策へのご理解・ご協力をお願いします。
 
2.基本的な感染対策の徹底
 こまめな換気、屋内でのマスク着用、手洗い、3密の回避といった基本的な感染対策を重ねてお願いします。
中でも、換気は極めて重要です。寒い季節ですが、30分に1回、5分間窓を開けるか、常時開ける場合は10cm開けてください。また、換気扇やサーキュレーターなどの併用により、空気の入れ換えを行うことも有効です。

3.年末年始の旅行や会食について
 年末年始の帰省や旅行に際しては、ご家族やご友人のためにも、移動前後の検査をお願いします。
また、これから会食の機会が増えると思いますが、会食の際には、十分な感染対策がとられている「安心はおいしいプラス」の認証店を選ぶとともに、飲食時には大声での会話を控え、会話時のマスク着用をお願いします。

4.高齢者施設等における感染対策
 県内のコロナ感染による入院患者のうち、60歳以上の方が9割を超えています。また、高齢者施設におけるクラスターも多発しています。
県は、高齢者施設などの職員が週2回の検査を行えるよう、抗原検査キットを配布しています。各施設におかれては、職員に対し定期検査を行うとともに、必要に応じ、新たな入所者への検査を行うなど、施設へのウイルスの持ち込みを防いでいただくようお願いします。

5.ワクチン接種
 子どもやその親の世代において、感染が拡がっています。ワクチン接種は、発症予防はもとより、万一感染した場合にも重症化予防が期待できます。このため、6か月の乳幼児から全ての方に対して、ワクチン接種が努力義務とされています。心配な親御さんもいらっしゃると思いますが、かかりつけ医とも相談の上、是非、接種を検討していただくようお願いします。
また、現在、3回目以降の方には、オミクロン株対応ワクチンの接種が進められています。お手元に接種券が届いていれば接種できますので、速やかな予約と接種をお願いします。
 加えて、新型コロナとインフルエンザの同時流行も危惧されていますので、インフルエンザワクチンについても、速やかな接種をご検討ください。

6.年末年始の検査・診療・ワクチン接種体制
 年末年始の検査体制については、県内の無料検査場の開設予定を市のホームページでお知らせしています。なお、12月24日~1月12日 の期間は、県内に居住していない方であっても、帰省や旅行等であれば、県内の無料検査場が利用できます。
 また、自己検査陽性者登録センターでは、年末年始も毎日、キット配送の申し込みをお受けします。
 診療については、医師会等の協力の下、この夏のような臨時の発熱外来を開設するとともに、休日当番医も拡充します。
 なお、ワクチン接種については、年末年始はお休みとなる会場も多いので、それまでに早めの接種をお願いします。

7.結び
 感染拡大防止には、何よりも市民の皆様一人ひとりの心がけが大切です。感染対策に十分気を配りながら、健やかな新年をお迎えください。

令和4年12月20日

佐伯市長

田中利明


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