キオビエダシャクの被害について
キオビエダシャクは、幼虫がイヌマキ(ヒトツバ)等の葉を食害する害虫であり、大量発生すると葉を食べつくし 樹木を枯らす場合もあります。
佐伯市内において目撃の報告があり、被害の拡大が懸念されますので、ご自宅の庭にイヌマキ等がある方はご注意ください。
マキの木について
マキの木とは
マキの木は細長く柔らかい葉が特徴の常用樹林であり、庭木や生垣として植えられています。
被害状況

マキの木

枯れたマキの木
キオビエダシャクについて
特徴
【幼虫】
・体長5cm程度のシャクトリムシ
・頭、尻、側面がオレンジ色で、他の部分に黒と灰色のまだら模様がある
【成虫】
・体長は2cm程度、羽を広げると5cm程度の大きさ
・全体的に濃い紺色で、羽に黄色の帯模様と黒い斑点がある
・さなぎは茶褐色の紡錘型
駆除方法
【幼虫】
・発生量が少ない場合は、木をゆすり、落ちたものを捕殺する
・発生量が多い場合は、噴霧器により薬剤を散布する
〈薬剤〉トレボン乳剤 (4000倍希釈)
ロックオン (1000倍希釈)
アディオン乳剤(4000~8000倍希釈)など
|
|
ロックオン |
トレボン乳剤 |
アディオン乳剤 |
|
主な特徴 |
・薬剤のついた葉を食べた幼 虫が死ぬため効果はゆっく り
・残効期間が1~3か月
・チョウ目の幼虫や毛虫のみ に効果がある
・100mlタイプで1,500円程度 |
・幼虫に直接効くため即効性がある
・残効期間が1週間程度
・幅広い害虫、樹木・農作物で使用可
・100mlタイプで1,100円程度 |
・幼虫に直接効くため即効性がある
・残効期間が1週間程度
・幅広い害虫、樹木・農作物で使用可
・100mlタイプで2,500円程度 |
|
駆除対象
|
イラガ、キオビエダシャクなどチョウ目の幼虫や毛虫のみに高い効果がある |
キオビエダシャクのほかカメムシやアブラムシなど幅広い害虫に効果があり、樹木や農作物など幅広く使用できる |
キオビエダシャクのほかカメムシやアブラムシなど幅広い害虫に効果があり、樹木や農作物など幅広く使用できる |
|
希釈倍率
|
・1,000倍
薬剤1mlに水を入れて1Lに する
100mlタイプで100L作れる |
・4,000倍
薬剤1mlに水を入れて4Lにする
100mlタイプで400L作れる |
・4000~8000倍
薬剤1mlに水を入れ4~8Lにする 100mlタイプで400~800L作れる |
|
駆除方法
|
・噴霧器で葉にかかるように 噴霧する
・直後に雨が降るときは避け たほうが良い |
・噴霧器で幼虫にかかるように噴霧 する
※幼虫が葉の裏にいると薬剤がかか
らないので、木を揺らして落ちた幼虫に かけると効果的 |
・噴霧器で幼虫にかかるように噴霧 する
※幼虫が葉の裏にいると薬剤がかか
らないので、木を揺らして落ちた幼虫に かけると効果的 |
|
※薬剤散布時の注意事項
薬剤の説明書を必ず読み、使用方法や注意事項を守りましょう。
事前に近隣の方に周知し、通行人や車、洗濯物や農作物などへの飛散防止に配慮しま
しょう。
農作物周辺で薬剤散布する場合は他の農作物に影響を及ぼす恐れがあるため十分注意
ください。 |
【成虫・さなぎ】
・飛び回るため捕殺駆除が難しい
・成虫やさなぎ、卵には幼虫駆除用の薬剤は効果が薄い
・さなぎは根元の土中にいるため、掘り起こして捕殺する(越冬可能性がある)