「土木工事設計変更ガイドライン(案)」の試行について
設計図書の変更は、佐伯市公共工事請負契約約款や大分県土木工事共通仕様書に基づき行われているところです。
平成26年6月に施行された改正品確法で位置づけられた発注者責務を全うするため、設計図書の変更に関する手続きやルールを明確にし、受発注者の共通の指針として適切に実施することを目的に土木工事設計変更ガイドライン(案)を作成し、試行することとしました。
試行対象工事においては、佐伯市公共工事請負契約約款第18条第1項に基づく照査の結果、疑義が生じた場合は、本ガイドライン(案)を運用して下さい。
主な記載項目等は下記のとおりです。
1.主な記載項目
(1)契約約款と共通仕様書に基づく、設計変更に伴う手続きのフロー
(2)設計変更図書作成時の作業分担
(3)指示・承諾・協議書への変更増減額の記載
2.試行対象工事
令和4年10月14日以降、設計変更が生じる佐伯市発注の土木工事で、専任の現場配置技術者を必要とする建設工事(建設業法第26条第3項に該当する工事)。
なお、試行対象工事に該当しない工事については、受注者から申し出があれば運用することができるものとする。