7月の公務日誌
冨髙市長の主な公務日誌
7月31日(木曜日) 興人ライフサイエンス株式会社佐伯工場見学
興人ライフサイエンス株式会社様の佐伯工場を見学させていただきました。原田工場長をはじめ、関係者の皆様に温かくご案内いただき感謝申し上げます。興人ライフサイエンス株式会社様は、長年にわたる酵母・発酵技術を核として、食品や医薬品など幅広い分野に貢献されています。特に、微生物である酵母の力を活用し、様々な製品を製造・販売しています。佐伯工場では、最先端の技術と厳格な品質管理のもと、高品質なアミノ酸が製造されており、その製品は国内外に広く供給されています。工場内では、製造工程の説明を受け、自動化された最新の設備が稼働している様子を拝見しました。安全管理と環境保全にも細心の注意が払われていることを確認でき、地域の企業として高い意識を持って事業活動に取り組んでいらっしゃることに感銘を受けました。
今回の視察を通じて、興人ライフサイエンス株式会社様が地域経済に与える影響の大きさを改めて認識いたしました。市民の皆様が健康で豊かな生活を送る上で欠かせない製品を佐伯の地から生み出し、世界へ送り出していることに、改めて感謝申し上げます。
7月31日(木曜日) うまみだけ料理試食会(こども審査会)
「うまみだけ料理試食会(こども審査員)」の様子を見学させていただきました。「うまみだけ(原木乾しいたけ)」は、佐伯市が誇る豊かな山の恵みです。この日は、栄養士の先生方が作ってくださった「うまみだけ」を使ったしいたけ料理が並び、子どもたちが真剣な表情で試食し、どの料理を給食に出してほしいか考えていました。子どもたちの素直な意見や新鮮な感性は、「うまみだけ」の魅力発信にもきっと役立つことと思います。
このような取組は、未来を担う子どもたちが、地域の食文化や産業に興味を持ち、挑戦できるきっかけとなるものです。また、地域の方々が子どもたちとつながりながら、一緒に佐伯の食の未来を考えていく「誰もがつながるまちづくり」の素晴らしい機会だと感じました。これからも、子どもたちの豊かな感性を育むとともに、地域の特産品を活かした産業振興を積極的に支援していきます。
7月30日(水曜日) 南海トラフ地震対処訓練
佐伯市役所を主会場に令和7年度佐伯市南海トラフ地震対処訓練を実施しました。私自身、災害対策本部長として訓練に臨みました。南海トラフ地震では、広範囲で甚大な被害が予想され、多数の孤立地域が発生する可能性があります。この現実を重く受け止め、私たちは明日起こるかもしれない大災害にどう対処するかを検討していくことは重要な責務だと考えています。今回の訓練を通じて、市政の重点施策である「命を守る防災」を実現するため、行政と関係機関が「誰もがつながる」ことで、強固な連携体制を築く重要性を再確認しました。今後は、訓練で得られた課題や改善点を活かし、災害対策本部の機能をさらに強化し、実効性の高い防災体制を構築していきます。
※この訓練の所感については「市長メッセージ」にも寄稿していますので、ぜひそちらもご覧いただければ幸いです。
7月29日(火曜日) 法務大臣並びに大分地方法務局長感謝状伝達式
市長応接室で開催された「法務大臣並びに大分地方法務局長感謝状伝達式」に出席いたしました。この式典は、長年にわたり人権擁護委員としてご尽力いただき、今月ご退任された御手洗正子様と大竹育代様に対し、その功績を称え感謝状を贈呈するものです。式では、まず大分地方法務局の赤野支局長からお二人に感謝状が贈呈されました。続いて、佐伯人権擁護委員協議会の尾崎会長から記念品が贈呈され、私からもこれまでの多大なるご貢献に対し、心からの感謝をお伝えしました。御手洗正子様は、常務委員や事務委員長として佐伯人権擁護委員協議会の運営に多大な貢献をされ、高齢者の人権に関する啓発活動にも積極的に取り組んでくださいました。大竹育代様は、高齢者・障がい者の人権部会委員や大分県連の男女共同参画社会推進委員をはじめ、専門部会長としても、障がい者養護施設や高齢者施設で人形劇による人権教室を開催するなど、啓発活動を積極的に推進してくださいました。
お二人の人権擁護活動への献身的な取組は、佐伯市の誰もが安心して暮らせる、人権が尊重される社会の実現に大きく貢献してくださいました。長きにわたるご活動に改めて深く感謝申し上げますとともに、今後ますますのご健勝をお祈りいたします。
7月29日(火曜日) 令和7年度佐伯市人権教育・啓発推進協議会総会
市役所で開催された「佐伯市人権教育・啓発推進協議会総会」に協議会会長として出席いたしました。人権や個人の尊厳が尊重されることは、人間が人間らしく生きていくための最も基本的な原理であり、人類共通の願いでもあります。佐伯市は、「佐伯市人権尊重のまちづくり条例」に基づき、この協議会が主体となり、学校・家庭・地域・職場での研修など、実践的な活動を積極的に推進していく必要があると考えています。情報化社会の進展に伴うインターネット上での誹謗中傷や、社会情勢の変化による新たな人権問題も発生し、大きな社会問題となっています。佐伯市は、市民の皆さんがお互いを尊重し、安心して暮らせる社会の実現のため、今年度、特にインターネット上の人権侵害に特化した条例制定に向けて動いています。
これからも人権が尊重され、誰もが安心して暮らせるまち佐伯を目指し、市として、そして協議会の皆様と心を一つにして、人権教育・啓発活動に一層力を入れていきます。
7月25日(金曜日) 「東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り’25」豊漁祈願・安全祈願祭
蒲江西野浦の早吸日女神社で行われた「東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り’25」の豊漁祈願・安全祈願祭に出席しました。この「東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り」は、延岡市と佐伯市合わせて29の店舗の皆さまのご協力のもと、今年で22回目の開催を迎えます。昨年の実績では、10,345食を販売し、約1億800万円の経済波及効果がありました。このキャンペーンを通じて、延岡市と佐伯市のさらなるPRと地域活性化に繋がることを期待しています。なお、キャンペーン期間は、伊勢えび解禁後の9月2日から11月30日までとなっています。
また、佐伯市と延岡市は、「伊勢えび祭り」だけでなく、8月31日まで開催中の「日豊海岸岩ガキまつり2025」でも協力しています。さらに10月13日には、「ツール・ド・九州2025」のステージ3として、延岡市から佐伯市までの120キロを共に盛り上げる予定です。これらの連携が、日豊海岸地域の豊かな魅力をさらに引き出し、地域全体の活性化につながることを期待しています。
7月24日(木曜日) 地域コミュニティ協議会との協働のまちづくりに関する基本協定書締結式
下堅田、木立、上浦、本匠地域の各コミュニティ協議会と「協働のまちづくりに関する基本協定書」を結びました。近年、人口減少や生活スタイルが多様化する中で、地域が抱える課題はどんどん複雑になっています。そんな中、佐伯市では、行政と住民の皆さんが一緒になって地域を良くしていく取組を進めてきました。昨年は、市内の8つの地域コミュニティ協議会の皆さんと協定を結び、部署間の垣根を越えて協力し合う「協働のまちづくり推進本部」も立ち上げています。今回、新たに基本協定を締結した下堅田、木立、上浦、本匠の各地域の皆さんには、この2年間、住民の皆さんで真剣に話し合いを重ね、それぞれの特性を活かした素晴らしい「地域まちづくり計画」を作っていただきました。皆さんの地域に対する熱い想いと行動力に心から敬意を表します。
これからは、この計画をもとに地域づくりを着実に進めていくことになります。今日の協定は、まさに「協働」のまちづくりを進める上で、とても大切な第一歩です。市と各コミュニティ協議会が連携を深め、知恵を出し合い、力を合わせることで、それぞれの地域の課題を解決し、市民の皆さんが安心して、そして誇りを持って暮らせる佐伯市を築いていけると確信しています。
7月23日(水曜日) 観光まちづくり佐伯との懇談会
「一般財団法人観光まちづくり佐伯」の理事の皆さんとの懇談会に出席いたしました。観光まちづくり佐伯は、昨年4月の本格スタート以来、池邉理事長のもと着実に事業を進め、初年度から黒字化を実現されたとのこと。また、理事の改選においては地域の女性経営者を追加選任されるなど、本格的なDMO法人登録へ向けた迅速な取組にも感銘を受けたところです。
今回の懇談会では、産業教育(ふるさと教育)の推進や駅前観光案内所の機能強化、佐伯の観光誘客の核となる城山および城下町エリアの活用などについて議論しました。私が掲げる市政の重点施策「教育と福祉の充実」「命を守る防災」「地場産業の育成と活性化」は、全て地域の活力が基盤となります。「観光まちづくり佐伯」の皆さんには、今後、観光を通じたまちづくりや地域産業の活性化、人やお金を呼び込む中心的な役割を担い、地域経営の司令塔として佐伯を大いに盛り上げていただくことを期待しています。
7月22日(火曜日) 新焼酎「長期貯蔵 杜谷」完成お披露目会
ぶんご銘醸株式会社の狩生孝之代表取締役社長が市役所にお越しくださり、新しく完成した貯蔵樽麦焼酎「長期貯蔵 杜谷(もりや)」のお披露目をしていただきました。この「長期貯蔵 杜谷」は、5年以上貯蔵した減圧麦焼酎に、さらに10年以上熟成させた樽貯蔵原酒を絶妙なバランスでブレンドし、アルコール度数を28度に調整した、こだわりの逸品です。長期熟成ならではの豊かな香りと深み、樽由来のバニラやカラメルの甘い余韻と、麦の香ばしさが層を成して広がる、深みのある味わいとなっています。令和7年7月28日(月曜日)から販売が開始されます。佐伯市を代表する逸品として、ふるさと納税の返礼品としても多くの方に楽しんでいただきたいというお話でした。佐伯の豊かな自然と、長年培われた技術から生まれるこのような素晴らしい商品が、佐伯市の魅力を全国に発信し、地域経済の活性化に繋がることを大いに期待しています。
7月22日(火曜日) 令和7年度第1回「大分都市広域圏推進会議」
大分市で開催された「令和7年度第1回大分都市広域圏推進会議」に出席いたしました。「大分都市広域圏」とは、大分市を中核市とし、周辺の別府市、臼杵市、津久見市、竹田市、豊後大野市、由布市、日出町の計7市1町で構成される広域連携の枠組みです。総務省が提唱する「連携中枢都市圏構想」に基づき、平成28年3月に組織されました。この構想は、人口減少・少子高齢化が進む中で、地域全体の活性化を図るため、中核となる都市と周辺市町村が連携協約を締結し、それぞれの地域が抱える課題解決の取組を共同で進めることを目的としています。
今回の会議では、佐伯市が大分都市広域圏の仲間入りをすることについて、承認をいただきました。「大分都市広域圏推進会議」の新たな仲間として佐伯市を温かく迎え入れていただいたことに、深く感謝申し上げます。佐伯市は、豊かな自然や観光資源に恵まれている一方で、少子高齢化や産業の競争力低下といった課題にも直面しています。「大分都市広域圏」への加入は、これらの課題を乗り越えるための大きな一歩です。この広域圏の一員として、市民の皆さんの暮らしに身近なサービスの充実を目指し、佐伯の食や文化を活かした観光振興や産業連携、そして災害時の助け合いの体制強化にも力を入れていきます。今後は、令和8年3月の各市議会での「連携協約の協議」議決を経て、連携協約を結び、佐伯市も明記された「第3期大分都市広域圏ビジョン」を作っていく予定です。
7月21日(月曜日・祝) 佐伯ウラオモテアクト2025キックオフイベント
海のごちそう地域モデル事業(日本財団 海と日本プロジェクト)「佐伯ウラオモテアクト2025キックオフイベント」に出席いたしました。「知れば知るほど、海はおいしい」という日本財団 海のごちそうプロジェクトのコンセプトのもと、佐伯ウラオモテアクトは今年で3年目の始動となります。イベントでは、磯焼けの一因とされ「海の厄介者」とも呼ばれるアイゴについて、その生態を知り、学び、そして食べることを通じて、海水温上昇や磯焼けといった海洋環境の変化や危機感を伝える重要な機会となりました。
佐伯市では、海を守るプロジェクトを推進するため、アイゴを使った「アイゴのトトジャーキー」をふるさと納税返礼品に登録し、磯焼け軽減と藻場再生への参加を呼びかけてきました。その結果、「私たちも海を守るプロジェクトに賛同します!」という嬉しいお手紙とともに、返礼品の申し込みをいただくなど、大きな反響がありました。佐伯ウラオモテアクトのこれまでの活動が、海に関係する事業者だけでなく、多くの市民の皆様が海を知り、海を守る行動を起こす「共感・共鳴・共創」の輪へと広がっています。このプロジェクトは今年度で一旦節目を迎えますが、これまでプロジェクトに関わってくださった全ての方々にバトンが繋ぎ渡され、今後も着実に活動が浸透していくことを期待しています。
7月21日(月曜日・祝) 令和7年度「佐伯海の日記念式典」
「令和7年度 佐伯海の日記念式典」に出席し、佐伯海の日記念事業実施協議会の会長として式辞を述べさせていただきました。「海の日」は、平成8年に「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」として制定されました。私たちは、豊かな海の恵みを日々の暮らしの中で感じながら生きています。式典では、長年にわたり海事産業の発展や水産業の振興に心血を注ぎ、佐伯の海を支えてこられた4名の方々が表彰されました。皆様の地道なご努力があってこそ、今の佐伯の海と私たちの暮らしがあります。
私自身、長年こども福祉の現場に携わってきた中で強く感じるのは、未来を担うこどもたちが、海をはじめとする豊かな自然と深く触れ合い、その大切さを肌で感じながら育つことの重要性です。この美しい海を、今以上にもっと豊かな形で次世代に手渡していくことこそが、私たち大人の大きな使命だと考えています。本日の式典を機に、改めて海の恵みに感謝し、この素晴らしい海を未来へ繋ぐために、私たち一人ひとりができることを考え、小さなことでも行動に移すきっかけとなることを願っています。
7月17日(木曜日) 令和7年度大分県市町村教育長協議会総会
佐伯市で「令和7年度大分県市町村教育長協議会総会」が開催され、佐伯市長として皆様をお迎えしました。佐伯市での開催は18年ぶりで、大変光栄に思います。この協議会は、大分県内18市町村の教育長の皆様が顔を合わせ、手を取り合いながら、子どもたちの教育をもっともっと良くしていくための大切な集まりです。総会では、県教育委員会への要望事項はもちろんのこと、最近話題の「校務や授業における生成AIの導入・活用」についても話し合われました。AIが教育現場に入ってくることは、子どもたちの学びの可能性を大きく広げ、先生方の負担を軽くすることにも繋がる、とても興味深いテーマです。
佐伯市では、まちづくりの三つの柱の一つに「教育と福祉の充実」を掲げ、「いつもこどもがまんなか」という思いで、子どもたちが「明日も学校に行きたい!」とワクワクできる学校づくりに全力で取り組んでいます。教育は、佐伯市、そして大分県全体の未来を創る上で、一番大切な土台です。この協議会を通じて、大分県の教育行政がもっともっと発展していくことを、心から願っています。
7月17日(木曜日) 第42回日豊経済圏開発促進協議会総会
第42回日豊経済圏開発促進協議会総会が佐伯市で開催され、佐伯市長として歓迎のご挨拶をさせていただきました。この協議会は、昭和59年に民間の経済界が中心となり、県境を越えて力を合わせるために活動をスタート。特に、高速交通体系の整備を最重点課題として取り組んでこられました。平成27年には宮崎・大分間が開通し、令和4年には津久見・佐伯間の一部区間が4車線化の候補に選ばれるなど、長年の熱意と努力が実を結んでいます。また、協議会が取り組む「日豊」ブランド化の推進も、佐伯市の豊かな食と観光資源を発信し、地域経済活性化に繋がる重要な取組です。今年度も「祭日豊」や「ツール・ド・九州2025」など具体的な連携事業が進んでおり、期待を寄せています。佐伯市は、日豊経済圏の一翼を担う自治体として、今後も関係機関や他市町村と密接に連携し、地域全体の魅力を高め、経済が活性化するよう積極的に取り組んでいきます。
7月16日(水曜日) 佐伯で活動する若手人材との対談
佐伯で活躍する若い世代の皆さんと対談を行いました。この対話の場は、参加された皆さんが日々の暮らしや仕事の中で佐伯とどう向き合っているのか、その“リアル”な想いを私に直接届けてくれる貴重な機会となりました。集まったのは、20代から40代までの多様な若者たち9名です。それぞれの立場や年齢は異なりますが、皆さんからは佐伯への熱い情熱とエネルギーを強く感じました。私自身、このまちのリーダーとして、皆さんの夢や挑戦、そして時に抱える葛藤も受け止めさせていただきました。皆さんの日々の挑戦が積み重なることで、佐伯の未来がより豊かになると信じています。今回の対談をコーディネートしていただいた浅利さんのnoteも是非ご覧いただけると嬉しいです。
浅利さんのnoteはこちら
(外部リンク)
7月16日(水曜日) 太平洋セメント佐伯アッシュセンター見学
この度、太平洋セメント株式会社様の佐伯アッシュセンターを見学させていただきました。寺元和彦大分工場長をはじめ、関係者の皆様に温かくご案内いただき感謝申し上げます。太平洋セメント株式会社様は、二酸化炭素排出量が少なく、カーボンニュートラルに貢献する混合セメントの輸出拡大を進めています。今回、佐伯アッシュセンター内に、フライアッシュ(石炭灰)を使用した混合セメントの製造・出荷設備を新設し、年間80万トンの製造・出荷が可能となる輸出拠点として整備されるとのこと。佐伯市に多額の設備投資をいただくことに心から感謝を申し上げます。また、この佐伯アッシュセンターが輸出拠点となることから、佐伯港の貨物取扱量の増加にも大きく貢献いただけるものと期待しています。今回の設備投資が、太平洋セメント株式会社様のさらなるご発展と、持続可能な社会の実現に大きく役立つことを心よりお祈りします。
7月16日(水曜日) 令和7年度大分県東九州新幹線整備推進期成会総会
大分市内で開催された令和7年度大分県東九州新幹線整備推進期成会総会に出席いたしました。会長である佐藤樹一郎知事のもと、県内の財界関係者や自治体の首長ら約50名が集まり、東九州新幹線の計画をさらに前進させ、一日も早く実現できるよう国に働きかける方針を確認しました。本年度は、PR用ステッカーの作製・配布、新たな整備財源の提案を含む国への要望活動、そして全国の基本計画路線の関係自治体との連携強化を重点事業として推進していく予定です。
東九州新幹線の整備は、大分県、ひいては九州全体の経済発展や交流人口の拡大、そして災害時における代替輸送ルートの確保など、多岐にわたる効果が期待されるものです。佐伯市にとっても、観光振興や企業誘致、さらには市民生活の利便性向上に直結する重要な課題です。今後も期成会の一員として、県や関係機関としっかり手を取り合い、積極的に要望活動を続けていきます。
7月15日(火曜日) 「カラテドリームフェスティバル2025」出場報告会
カラテドリームフェスティバル2025に出場する木許翔貴(きもと
しょうき)選手と正道会館 大分南支部 佐藤支部長がお越しになり、全国大会出場のご報告を受けました。木許選手は、昨年8月に開催された「新極真会 全九州空手道選手権大会」で準優勝という素晴らしい成績を収め、見事全国大会への出場権を獲得されました。「カラテドリームフェスティバル2025」は、7月19日(土曜日)から20日(日曜日)にかけて東京都で開催され、組手の部だけでも全国から約1,500名が参加する大規模な大会です。日頃の厳しい稽古の成果を存分に発揮し、全国の舞台で最高のパフォーマンスを見せてくれることを期待しています。佐伯市から、木許翔貴選手のご健闘を心から応援しています!
7月15日(火曜日) 第75回「社会を明るくする運動」佐伯大会
弥生地域コミュニティセンターにて、「第75回“社会を明るくする運動”佐伯大会」が開催され、大会主催者を代表し、佐伯市長としてご挨拶させていただきました。“社会を明るくする運動”は、犯罪の防止と罪を犯した人たちの更生への理解を深め、犯罪のない明るい社会を築くための全国的な取組で、今年で75回目を迎える歴史ある運動です。本大会は、犯罪や非行のない安全で安心な社会を目指すという、この運動の重要性を改めて共有する場です。私からは、長きにわたりこの運動を支えてこられた関係者の皆様、特に日頃から地域でご尽力いただいている保護司の皆様、更生保護女性会の皆様に心からの感謝を申し上げました。皆様の献身的な活動が、佐伯市の安全と安心を支える大きな力となっています。
佐伯市は、これからも保護司会、更生保護女性会をはじめ、関係機関の皆様と連携を密にし、人と人とのつながりを大切にした地域づくりを進めていきます。
7月15日(火曜日) 三浦造船所進水式
三浦造船所様の進水式(船主:浜野海運株式会社様/3,404総トン型コンテナ運搬船/命名:はるかぜ)に出席いたしました。巨大な船が轟音とともに 水しぶきを上げて海へと滑り出す光景は、いつ見ても壮大で感動的です。船台から海へ滑りゆく昔ながらの進水方法は国内でも少なくなっていますが、佐伯市ではこのような貴重な瞬間が年間通じて堪能でき、市民にも開放されています。今回は佐伯小学校の児童の皆さんが見学に訪れており、子どもたちの目の前で繰り広げられる迫力ある進水式は、郷土の産業やものづくりの素晴らしさを肌で感じられる貴重な機会となったことと思います。新造船「はるかぜ」の安全航海とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
7月14日(月曜日) 新酒「ふっかきまい(仏歌鬼舞)」完成お披露目会
大地酒造株式会社様による新酒「ふっかきまい(仏歌鬼舞)」の完成お披露目会が行われました。大地酒造株式会社の池田敬代表と、「さいき応援大使」であるマーク・パンサーさんがお越しくださり、新感覚の日本酒「ふっかきまい」をご紹介いただきました。
この「ふっかきまい」は、マーク・パンサーさんが大分県日出町山田地区の山田湧水で育てたお米を使用し、ワイン酵母で仕込んだこだわりの逸品です。さらに、1か月のもろみ期間中、globeの楽曲を聴かせながら音響発酵させたというユニークな製法で造られており、軽いタッチでリズミカルな味わいが特徴とのこと。ラベルの「ふっかきまい」の文字は、KEIKOさんの直筆という点も魅力です。今後、佐伯市を代表する逸品として、ふるさと納税の返礼品としても多くの方に楽しんでいただきたいとのお話でした。
佐伯市の新たな魅力となる「ふっかきまい」の誕生に、心からお祝い申し上げます。このお酒が、佐伯市の魅力を全国に発信し、地域の活性化に繋がることを大いに期待しています。
7月12日(土曜日) さいきキラキラ夜市
さいき城山桜ホール周辺にて、「さいきキラキラ夜市」が開催されました。私も会場にお邪魔してご挨拶させていただきました。「子どもたちや地域住民の笑顔を『キラキラ』に輝かせ、自然体の活気を継続したい!」という素晴らしい思いで活動されている「さいきキラキラマルシェ実行委員会」の皆様が主催するこの夜市は、今回で3回目を迎え、今や佐伯の夏の顔となっています。実行委員会の皆様の地域を盛り上げようという熱意とご尽力に、深く敬意を表します。
今回は、ホール周辺の8店舗が加わり、駐車場の池船スポーツ公園から無料シャトルバスが運行されるなど、規模を拡大しての開催です。会場には縁日をイメージしたコーナーなど42の屋台と31台のキッチンカー、合計70店舗が並び、子どもたちが目を輝かせる夏祭りムードに包まれました。今年は佐伯市内の出店者が増え、地域経済の活性化にも繋がる工夫が凝らされています。
この夜市をきっかけに、佐伯のまちがさらに活気づき、笑顔で溢れることを期待しています。
7月12日(土曜日) 井脇ノブ子さんとあべ俊子衆議院議員(文部科学大臣)教育対談
井脇ノブ子先生(佐伯市出身/元衆議院議員)とあべ俊子衆議院議員(文部科学大臣)が佐伯市にお見えになり、教育に関する懇談の機会をいただきました。井脇先生とあべ文部科学大臣から、少子高齢化が進む中での地域教育のあり方や、子どもたちの多様な学びを支えるための支援策などについて、お話を伺いました。
あべ文部科学大臣からは、地域特有の高校教育のあり方についてのお考えもお話いただきました。専門高校が地域産業と連携して発展に貢献することの重要性を強調されていました。文部科学省としても、デジタル技術を活用し、地域と連携した特色ある高校教育の推進に力を入れているとのことでした。お二人の豊富な経験と教育にかける情熱に触れ、佐伯市の教育振興に向けた新たな示唆をいただくことができました。佐伯市も、地域の産業と密接に連携した「ふるさと産業教育」を推進していきます。
子どもたちが佐伯の豊かな地域資源や産業に触れ、将来のまちづくりを担う人材として成長できるよう、実践的な学びの機会を創っていきたいと思います。
7月11日(金曜日) ダンス&ボーカルグループ「SPiN」のYUMENAさん来訪
佐伯市出身で、ダンス&ボーカルグループ「SPiN」のメンバーとしてご活躍中のYUMENAさんが市役所にお越しくださいました。YUMENAさんは、キレのあるダンスとパワフルな歌声で多くのファンを魅了し、全国で活躍されています。佐伯市出身の若者が、夢に向かって挑戦し、第一線で活躍している姿は、市民、特に子どもたちにとって大きな希望と励みになります。YUMENAさんからは、これまでの活動や佐伯市への想いなど、様々なお話を伺うことができました。
8月16日には、さいき城山桜ホールでのライブ開催も決定しており、故郷でのパフォーマンスを心待ちにされている方も多いことと思います。佐伯市としても、YUMENAさんの今後のさらなるご活躍を心から応援しています。
7月11日(金曜日) 株式会社お菓子のうめだ 新商品完成報告会
株式会社お菓子のうめだ様が、新商品「おおいたかぼすスイートポテト」と「吟醸生ようかん」の完成報告会のため市役所を訪問されました。昭和28年の創業以来70年にわたり、佐伯の地で愛される菓子を作り続けてきた株式会社お菓子のうめだ様。今回の新商品は、大分県産かぼすや佐伯市産の因尾茶、鶴見の塩といった地域の豊かな素材を活かし、和洋菓子の形で佐伯の魅力を表現されています。私も試食させていただきましたが、佐伯ならではの風味と繊細な味わいが存分に活かされており、大変感銘を受けました。これらの新銘菓が、地元の方々はもちろん、観光客の皆さんや贈答品としても広く親しまれ、佐伯の魅力を全国に発信してくれることを期待しています。佐伯市としても、こうした地域の優れた商品がさらに広まるよう、引き続き応援していきます。
7月11日(金曜日) 蒲江道づくりを考える女性の会理事会
蒲江道づくりを考える女性の会の理事会に出席しました。「蒲江道づくりを考える女性の会」は、平成14年に設立されて以来、長きにわたり、本市の道路整備、特に東九州自動車道の早期開通に向けて、並々ならぬご尽力をされてこられました。婦人会の皆様が中心となり、署名活動や早期開通の必要性を国や県に精力的に訴えかけられたことが、現在の利便性の高い道路網の実現にどれほど大きく貢献したか計り知れません。また、主要幹線道路の清掃活動など、日頃から道路の環境整備にも積極的に取り組んでいただいていること、大変心強く感じています。近年は、能登半島地震でも浮き彫りになったように、自然災害が道路に与える影響は甚大で、改めて国土強靭化の重要性を痛感しています。「命を守る防災」を実現するためには、自然災害に強く、安心して利用できる道路の整備が不可欠です。佐伯市としても、強靭な道路インフラの整備を関係機関と連携して引き続き取り組んでいきます。
7月10日(木曜日) 小田開発工業株式会社様 農業参入表明・参入協定締結式
佐藤大分県知事にご立会いいただき、小田開発工業株式会社様(小田剛史 代表取締役社長)との農業参入協定締結式を執り行いました。全国的に農家が減り、農業を支える若い世代の確保と定着は喫緊の課題です。そうした中、佐伯市の地元企業である小田開発工業株式会社様が農業参入を決断してくださったことに、大変感謝しています。農業参入により栽培する品目は、キウイフルーツ。10年後には10ha規模の栽培を目指されるとのこと。これにより、佐伯市の雇用創出や人口増加など、地域経済にもたらす効果は計り知れないと確信しています。
さらに、小田開発工業株式会社様は、佐伯特定地域づくり事業協同組合(社会人野球チーム「佐伯市硬式野球団」)の運営でも中心的な役割を果たされており、「地方移住」、「雇用促進」、「雇用創出」、「スポーツ人材活用」を組み合わせた全国でも珍しいユニークなモデルケースとして、県外から多くの若手人材を佐伯市に呼び込むことに成功しています。農業参入とこれらの取組が相乗効果を生み出し、佐伯市の活力向上に大きく貢献してくれることを期待しています。
7月10日(木曜日) ぶんご銘醸株式会社様からの甘酒『Q-ty(キューティ)』贈呈式
ぶんご銘醸株式会社様(狩生孝之 代表取締役)より、甘酒『Q-ty(キューティ)』の寄附を頂きました。ぶんご銘醸株式会社様からは、「子どもたちにもっと甘酒に触れてほしい」という温かいお申し出をいただき、佐伯市内の全24単位の放課後児童クラブの子どもたちに、甘酒を飲み慣れていない若い世代が親しむ第一歩として、このたびの寄附が実現しました。佐伯市の子どもたちの健やかな成長を願い、地域企業として多大なるご支援を賜りましたことに、心より感謝申し上げます。寄附いただいた甘酒は、市内の放課後児童クラブの子どもたちに大切に届けます。地域に根ざした食育の一助となることと期待しています。
7月10日(木曜日) 税の徴収強化に関する県職員派遣及び相互併任辞令交付式
税の徴収強化に関する職員派遣及び相互併任辞令交付式を執り行いました。今回の辞令の目的は、一言で言えば「市税等の徴収強化対策」です。滞納整理の技術の向上と事務の効率化を図るためのものです。滞納整理は、滞納されている税や料金を確実に徴収し、税の公平性を保ち、市の大切な税収を確保するために不可欠な業務です。
今年度は7月1日から12月31日までの期間、大分県税事務所の特別滞納整理室から専門の職員1名が派遣され、困難案件の整理や滞納整理手法、進行管理体制、業務効率化について指導や助言をいただきます。また、相互併任事業では、臼杵市、津久見市、豊後大野市と連携します。合同捜索や合同研修会、職員意見交換会などを通じて、各市の職員と連携し、より効果的な滞納整理に取り組んでいきます。
7月9日(水曜日) 小規模特認校指定(本匠小学校・本匠中学校)に関する要望
本匠中学校区学校運営協議会の皆様から、本匠小学校・本匠中学校の小規模特認校指定に関する要望書を受け取りました。本匠地区では、少子化が進む中でも学校を大切にし、地域を元気にしていこうというお気持ちから、今年4月に小規模特認校制度の指定を受け、「地域とともに学校を創っていく」という取組を進めていらっしゃいます。
懇談の場では、この制度を市の取組の中心に据え、子どもたちの送迎支援や複式学級の解消、先生方の配置充実といった支援に加え、制度をもっと広く知ってもらうことや、教育活動を支える体制づくりなどについて、様々なお話を伺うことができました。学校を中心に地域を盛り上げていこうとする本匠地区の皆さんの温かい情熱をしっかりと受け止めました。この小規模特認校制度は、移住・定住の促進にもつながると確信しています。地域の皆さんの切なる願いに応えられるよう、市として精一杯努めていきます。
7月9日(水曜日) 佐伯市議会議員OB会総会
佐伯市議会議員OB会総会・懇親会に出席する機会をいただきました。長年にわたり佐伯市の発展のため、市議会議員としてご尽力されてこられたOBの皆様と、市政の現状や今後の展望について意見交換を行うことができました。皆様の豊富な経験と識見に基づく貴重なご意見は、今後の市政運営において大変参考になります。懇親会では、現役時代のお話なども伺いながら、和やかな雰囲気の中で親睦を深めることができました。
7月5日(土曜日) 佐伯市民大学「令和四教堂」第10回講演会
佐伯市民大学「令和四教堂」の第10回講演会を開催しました。今回は、診療の傍らAI研究・医療AI開発に取り組む東京大学医学部附属病院循環器内科特任講師の小寺聡氏(佐伯市出身)をお招きし、医療の未来とその可能性について、ご講演いただきました。少子高齢化や人口減少が進む地方において、医療提供体制の維持・充実は喫緊の課題です。人工知能(AI)をはじめとする新しい技術の進化は、地域医療においても新たな可能性を切り拓くものと感じています。佐伯市としても、最先端の技術を活用した地域医療の可能性を探り、市民の皆さんが安心して暮らせる未来を築いていけるよう、これからも取り組んでいきます。
7月4日(金曜日) 全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会出場報告会
佐伯中央病院女子ソフトボール部の皆様が、全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会への出場報告のため、市役所にお越しくださいました。佐伯中央病院女子ソフトボール部の皆様は、日頃から仕事と練習を両立させ、素晴らしいチームワークと技術で、見事、全国大会への切符を手にされました。チームの皆様の並々ならぬ努力と、それを支える関係者の皆様の熱意の賜物であり、佐伯市民として大変誇りに思います。全国大会という大舞台で、日頃の練習の成果を存分に発揮し、チーム一丸となって勝利を目指して頑張っていただきたいと思います。佐伯市から、チームの皆様のご活躍を心より応援しています。
7月3日(木曜日) 佐伯市自衛官募集相談員委嘱式
佐伯市自衛官募集相談員委嘱式に出席しました。本日就任された12名の皆様には、これから2年間、自衛官募集相談員として重要な役割を担っていただきます。自衛官募集相談員は、自衛隊への入隊を希望される方々への情報提供や相談対応、そして自衛隊の活動に関する広報など、多岐にわたる役割を担う非常に重要な存在です。自衛隊は、日本の平和と安全を守る上で欠かせない存在であり、災害発生時には、私たち市民の命と暮らしを守るために、最前線で活動してくれています。相談員の皆様には、まさに地域と自衛隊の架け橋となっていただき、自衛隊の崇高な使命や活動内容、そしてそこで働く隊員たちの活躍を、より多くの市民の皆様に知っていただく役割を期待しています。
7月3日(木曜日) 第53回 九州・全国消防救助技術大会出場報告
佐伯市消防本部より、第53回九州地区消防救助技術指導会と第53回全国消防救助技術大会への出場報告を受けました。消防救助技術大会は、昭和47年から毎年開催されており、救助隊員の体力、精神力、技術力を養い、他の模範となる隊員を育成することを目的としています。
佐伯市消防本部は、県大会を勝ち抜き、「障害突破」で九州大会へ、「はしご登はん」で全国大会へ出場します。「障害突破」は、高さ3mの塀を乗り越え、7mの塔へのはしご登り、ロープ渡り、そして10kgの呼吸器などを身につけての暗く狭い25mのトンネル通過といった、体力的にも技術的にも非常にハードで、5人の緊密な連携が求められる過酷な訓練です。「はしご登はん」は、命綱を付けて15m(ビルの5階相当)のはしごを登る正確性とタイムを競うもので、災害建物への進入など、消防救助活動に欠かせない基本技術が試されます。素早い命綱の作成と強靭な脚力が必要です。その動画を見せていただき、感動しました。
これまでの練習の成果を存分に発揮し、大会で素晴らしい成績を収めることを心から願っています。市民の皆様も、温かいご声援をお願いします。
7月1日(火曜日) 佐伯市防犯協会役員会・常任理事会
佐伯市防犯協会の役員会及び常任理事会に出席しました。日頃から地域の安全活動にご尽力いただいている皆様、そして関係機関・各団体の皆様に心より感謝申し上げます。この日は会議に先立ち、長年にわたり地域の安全・安心なまちづくりにご貢献いただいた3名の皆様に、令和7年度防犯功労表彰を贈呈いたしました。日頃から、地域の見守り活動や防犯啓発に献身的に取り組んでこられた皆様の功績は、佐伯市の治安維持に大きく寄与しています。皆様のたゆまぬご尽力と、地域を思う温かいお気持ちに、心より感謝と敬意を表します。
佐伯市では子どもが被害者となる事件が減少し喜ばしい一方、高齢者を狙った特殊詐欺被害は依然として発生しており、引き続き警戒が必要です。犯罪や事故のない明るい佐伯市を目指し、今後も「安全・安心パトロール隊」や「ハイスクールパトロックス隊」など、地域・行政・関係機関が連携を強化し、安全・安心なまちづくりを一層推進していきます。
7月1日(火曜日) 佐伯市教育委員会委員辞令交付式
山口清一郎さんの教育委員会委員辞令交付式を行いました。山口さんには、令和3年6月からの一期に続いて、二期目の大切な役割を担っていただくことになります。山口さんはこれまで、渡町台小学校のPTA副会長や大分県立佐伯豊南高等学校の学校評議員などを務められ、長い間、学校の運営に深く関わってこられました。一期目の4年間も、その豊かな知識と経験を活かし、教育委員会会議で様々な案件について議論・検討を行っていただきました。これからも引き続き、お力添えをいただくことを大いに期待しています。
7月1日(火曜日) 第75回「社会を明るくする運動」メッセージ伝達式
第75回「社会を明るくする運動」メッセージ伝達式に出席いたしました。今年で75回目を迎える「社会を明るくする運動」を長きにわたり支えてこられた関係者の皆様、特に日頃から地域でご尽力いただいている保護司の皆様、更生保護女性会の皆様には、心から感謝を申し上げます。皆様の献身的な活動が、佐伯市の安全と安心を支える大きな力となっています。
伝達式では、柳井保護司会会長より内閣総理大臣からのメッセージを、大分県南部振興局の山田次長より大分県知事からのメッセージを伝達いただきました。また、佐伯市地区更生保護女性会の髙橋会長からは、美しいひまわりの花を頂きました。
今年のキャッチフレーズ「Time with Hope―進む、希望とともに。」は、まさに私たちの目指すべき社会の姿を表しています。犯罪や非行をなくし、誰もが希望を持って暮らせる地域社会を実現するためには、私たち一人ひとりが、それぞれの立場でこの運動の趣旨を理解し、力を合わせることが重要です。今後も保護司会、更生保護女性会をはじめ、関係機関の皆様と連携を密にし、人と人とのつながりを大切にした地域づくりを進めていきます。