7月の公務日誌
冨髙市長の主な公務日誌
7月5日(土曜日) 佐伯市民大学「令和四教堂」第10回講演会
佐伯市民大学「令和四教堂」の第10回講演会を開催しました。今回は、診療の傍らAI研究・医療AI開発に取り組む東京大学医学部附属病院循環器内科特任講師の小寺聡氏(佐伯市出身)をお招きし、医療の未来とその可能性について、ご講演いただきました。少子高齢化や人口減少が進む地方において、医療提供体制の維持・充実は喫緊の課題です。人工知能(AI)をはじめとする新しい技術の進化は、地域医療においても新たな可能性を切り拓くものと感じています。佐伯市としても、最先端の技術を活用した地域医療の可能性を探り、市民の皆さんが安心して暮らせる未来を築いていけるよう、これからも取り組んでいきます。
7月4日(金曜日) 全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会出場報告会
佐伯中央病院女子ソフトボール部の皆様が、全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会への出場報告のため、市役所にお越しくださいました。佐伯中央病院女子ソフトボール部の皆様は、日頃から仕事と練習を両立させ、素晴らしいチームワークと技術で、見事、全国大会への切符を手にされました。チームの皆様の並々ならぬ努力と、それを支える関係者の皆様の熱意の賜物であり、佐伯市民として大変誇りに思います。全国大会という大舞台で、日頃の練習の成果を存分に発揮し、チーム一丸となって勝利を目指して頑張っていただきたいと思います。佐伯市から、チームの皆様のご活躍を心より応援しています。
7月3日(木曜日) 佐伯市自衛官募集相談員委嘱式
佐伯市自衛官募集相談員委嘱式に出席しました。本日就任された12名の皆様には、これから2年間、自衛官募集相談員として重要な役割を担っていただきます。自衛官募集相談員は、自衛隊への入隊を希望される方々への情報提供や相談対応、そして自衛隊の活動に関する広報など、多岐にわたる役割を担う非常に重要な存在です。自衛隊は、日本の平和と安全を守る上で欠かせない存在であり、災害発生時には、私たち市民の命と暮らしを守るために、最前線で活動してくれています。相談員の皆様には、まさに地域と自衛隊の架け橋となっていただき、自衛隊の崇高な使命や活動内容、そしてそこで働く隊員たちの活躍を、より多くの市民の皆様に知っていただく役割を期待しています。
7月3日(木曜日) 第53回 九州・全国消防救助技術大会出場報告
佐伯市消防本部より、第53回九州地区消防救助技術指導会と第53回全国消防救助技術大会への出場報告を受けました。消防救助技術大会は、昭和47年から毎年開催されており、救助隊員の体力、精神力、技術力を養い、他の模範となる隊員を育成することを目的としています。
佐伯市消防本部は、県大会を勝ち抜き、「障害突破」で九州大会へ、「はしご登はん」で全国大会へ出場します。「障害突破」は、高さ3mの塀を乗り越え、7mの塔へのはしご登り、ロープ渡り、そして10kgの呼吸器などを身につけての暗く狭い25mのトンネル通過といった、体力的にも技術的にも非常にハードで、5人の緊密な連携が求められる過酷な訓練です。「はしご登はん」は、命綱を付けて15m(ビルの5階相当)のはしごを登る正確性とタイムを競うもので、災害建物への進入など、消防救助活動に欠かせない基本技術が試されます。素早い命綱の作成と強靭な脚力が必要です。その動画を見せていただき、感動しました。
これまでの練習の成果を存分に発揮し、大会で素晴らしい成績を収めることを心から願っています。市民の皆様も、温かいご声援をお願いします。
7月1日(火曜日) 佐伯市防犯協会役員会・常任理事会
佐伯市防犯協会の役員会及び常任理事会に出席しました。日頃から地域の安全活動にご尽力いただいている皆様、そして関係機関・各団体の皆様に心より感謝申し上げます。この日は会議に先立ち、長年にわたり地域の安全・安心なまちづくりにご貢献いただいた3名の皆様に、令和7年度防犯功労表彰を贈呈いたしました。日頃から、地域の見守り活動や防犯啓発に献身的に取り組んでこられた皆様の功績は、佐伯市の治安維持に大きく寄与しています。皆様のたゆまぬご尽力と、地域を思う温かいお気持ちに、心より感謝と敬意を表します。
佐伯市では子どもが被害者となる事件が減少し喜ばしい一方、高齢者を狙った特殊詐欺被害は依然として発生しており、引き続き警戒が必要です。犯罪や事故のない明るい佐伯市を目指し、今後も「安全・安心パトロール隊」や「ハイスクールパトロックス隊」など、地域・行政・関係機関が連携を強化し、安全・安心なまちづくりを一層推進していきます。
7月1日(火曜日) 佐伯市教育委員会委員辞令交付式
山口清一郎さんの教育委員会委員辞令交付式を行いました。山口さんには、令和3年6月からの一期に続いて、二期目の大切な役割を担っていただくことになります。山口さんはこれまで、渡町台小学校のPTA副会長や大分県立佐伯豊南高等学校の学校評議員などを務められ、長い間、学校の運営に深く関わってこられました。一期目の4年間も、その豊かな知識と経験を活かし、教育委員会会議で様々な案件について議論・検討を行っていただきました。これからも引き続き、お力添えをいただくことを大いに期待しています。
7月1日(火曜日) 第75回「社会を明るくする運動」メッセージ伝達式
第75回「社会を明るくする運動」メッセージ伝達式に出席いたしました。今年で75回目を迎える「社会を明るくする運動」を長きにわたり支えてこられた関係者の皆様、特に日頃から地域でご尽力いただいている保護司の皆様、更生保護女性会の皆様には、心から感謝を申し上げます。皆様の献身的な活動が、佐伯市の安全と安心を支える大きな力となっています。
伝達式では、柳井保護司会会長より内閣総理大臣からのメッセージを、大分県南部振興局の山田次長より大分県知事からのメッセージを伝達いただきました。また、佐伯市地区更生保護女性会の髙橋会長からは、美しいひまわりの花を頂きました。
今年のキャッチフレーズ「Time with Hope―進む、希望とともに。」は、まさに私たちの目指すべき社会の姿を表しています。犯罪や非行をなくし、誰もが希望を持って暮らせる地域社会を実現するためには、私たち一人ひとりが、それぞれの立場でこの運動の趣旨を理解し、力を合わせることが重要です。今後も保護司会、更生保護女性会をはじめ、関係機関の皆様と連携を密にし、人と人とのつながりを大切にした地域づくりを進めていきます。