概要
このページでは、佐伯市が令和8年度から大分都市広域圏に加入するための取組や、広域圏加入に向けた準備状況についてお知らせします。
※大分都市広域圏とは、
大分都市広域圏は、大分市を中心に周辺の自治体が参加する地域連携の枠組みで、別府市、臼杵市、津久見市、竹田市、豊後大野市、由布市、日出町の7市1町で構成されています。
人口減少・少子高齢化社会を迎える中、広域的な視点からの連携を強化することで、地域の産業や福祉、環境などさまざまな分野の課題を協働で解決し、住民の生活向上を図り、行政サービスの効率化や地域資源の有効活用にも寄与することを目的としています。
1. 大分都市広域圏推進会議への参加について
佐伯市は、令和7年度から大分都市広域圏推進会議に参加し、大分都市広域圏加入に向けての準備を進めています。令和7年度第1回大分都市広域圏推進会議は、7月22日に大分市で開催され、佐伯市長が推進会議の委員となり、加入自治体とともに地域連携の強化に関する意見交換が行われました。
詳細はこちら
https://www.oita-kouikiken.jp/news/news_00100.html
(外部リンク)
2. 加入に向けた準備内容
令和7年度中に、第3期大分都市広域圏ビジョンを策定することとしており、加入自治体とともにビジョンの策定作業を行っています。また、具体的に取り組む事業についても調整を行っていきます。
3. 加入のメリット
大分都市広域圏への加入には、以下のようなメリットがあります。
(1)資源の効率的な活用: 人口減少や少子高齢化社会に対応するため、各自治体が持つ資源を集約することで、行政サービスの効率化が図れます。
(2)経済の活性化: 地域間での産業振興や観光促進により、相互に経済を活性化させることができるため、地域全体の発展が期待されます。
(3)生活環境の向上: 交通インフラや医療、教育サービスの向上に向けた連携が進み、市民の生活の質が向上します。
(4)防災力の強化: 地域全体の連携による防災体制の強化が図られ、災害に対する備えがより一層充実します。
(5)大分市と連携して実施する事業について、上限1,800万円の特別交付税が措置されます。
4.今後のスケジュール