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市長の主な公務日誌(10月)

最終更新日:

10月の公務日誌

冨髙市長の主な公務日誌


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10月31日(金曜日) ヒューライツフォーラム2025佐伯大会

大分県下で最も大きな人権の祭典である「ヒューライツフォーラム2025佐伯大会」が佐伯市で開催され、私も歓迎の挨拶を述べさせていただきました。この大会は、「佐伯市『じんけん』協働ネットワーク会議」を中心に、様々な立場の皆様が心を一つにして実行委員会を組織し、準備を進めてこられました。「こどもたちによる人権宣言」では、子どもたちが、未来への希望を込めた力強いメッセージを発信しました。また、部落問題の現実についての川口泰司さんのご講演や、県下各地からの熱心な実践報告を通して、私たちが日々の生活の中で人権課題にどう向き合うべきかを見つめ直す貴重な機会となりました。この大会を通じて得られた学びと感動を力に変え、誰もが「お互いを尊重する」人権のまちづくりを一層推し進めていく決意です。


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10月30日(木曜日) 転職なき移住モニターツアー成果報告会

大分県や関係企業と連携した「転職なき移住モニターツアーの成果発表会」に出席し、講評を行いました。このツアーは、東京圏のIT系人材が仕事を辞めずに佐伯へ移住し、リモートワークで生活する新しいスタイルを検証するものです。佐伯市が「若者や女性に選ばれるまち」となるための、大切な挑戦です。今回は、佐伯市宇目で産出されるSGEミネラルウォーター(雪舟の水、SOD Water)の販売促進をテーマに、参加企業の皆様から、ブランド化やふるさと納税額アップに繋がる具体的なアイデアやヒントをいただきました。今回の貴重なご意見を参考に、移住・定住促進策をさらに充実させていきます。


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10月28日(火曜日) 台北駐福岡経済文化弁事処(台湾総領事館)表敬訪問

佐伯市と交流の深い「台北駐福岡経済文化弁事処(駐福岡台湾総領事館)」を訪問し、陳銘俊総領事を表敬いたしました。台北駐福岡経済文化弁事処は、台湾と九州・山口地域との窓口であり、佐伯市が推進する国際交流や観光振興において、欠かせないパートナーです。佐伯市は、これまでも台湾台中市とのサイクルツーリズムに関する協定締結や、台湾水産会社との販路拡大に向けた連携など、台湾との「つながり」を深めてきました。懇談では、近況の取組についてご報告するとともに、今後、教育や観光分野での相互交流をさらに促進していくことについて意見交換を行いました。佐伯市が「若者や女性に選ばれるまち」となるためには、国際的な視野を持ち、海外との連携を強化することも不可欠です。今後も、台湾をはじめとするアジア地域との友好関係を大切にし、交流人口の拡大と地場産業の活性化に繋がる広域的な取組を積極的に推進していきます。


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10月28日(火曜日) 大分・宮崎県境地域開発促進協議会提言活動

延岡市の三浦市長らとともに、九州地方整備局および運輸局を訪問いたしました。この訪問は、佐伯市と延岡市で構成する「大分・宮崎県境地域開発促進協議会」の提言活動として実施したものです。今回の提言では、地域にとってぜひ実現したい東九州自動車道の早期完成・4車線化、JR日豊本線の高速化、そして東九州新幹線の整備などについて、強くお願いしてまいりました。佐伯市がこれからもずっと元気に発展していくためには、こうした地域間の連携と、災害にも強い交通のインフラが欠かせません。今後も、隣の延岡市と協力し、国や県とも密につながりながら、地域を活性化するための広域的な取組を力強く進めていきます。


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10月27日(月曜日) 佐伯市城下町エリアVR動画完成披露会

佐伯市城下町観光交流館で開催された「佐伯市城下町エリアVR動画完成披露会」に出席いたしました。この素晴らしいVR動画は、大分大学理工学部の学生の皆さんが、佐伯市との連携プロジェクトとして、熱意を持って制作してくれたものです。学生の皆さんが、佐伯城跡や京町通りを撮影・編集し、まるでその場にいるような臨場感あふれる映像を完成させてくれました。私も実際に体験し、感動しました。このVR動画は、佐伯の歴史や文化の魅力を、時間や場所を超えて伝える新たな挑戦でもあり、「観光振興」と「交流人口の拡大」に大きく貢献すると期待しています。この成果は、11月の台北国際旅行博などで活用し、国内外に佐伯の魅力を発信していきます。未来を担う学生の皆さんが、佐伯市の課題解決に挑戦し、素晴らしい成果を出してくれたことに心から感謝申し上げます。 


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10月26日(日曜日) 第2回かまえ神楽共演大会

道の駅かまえにて「第2回かまえ神楽共演大会」が開催され、私も参加いたしました。蒲江地域には浦々に大切な伝統芸能である神楽が受け継がれており、少子高齢化が進む中で、この神楽を未来へ繋ごうとされている皆様のひたむきな情熱と郷土愛に、心から深い敬意を表します。この共演大会は、蒲江の神楽団体の皆様が「自分たちの力で地域を元気にしよう」という、強く温かい思いで立ち上げてくださいました。昨年から続くこの賑わいは、地域の団結と活気が根付いている証だと感じています。今大会では、蒲江の神楽団体の皆様に加え、遠く豊後大野市からお越しくださった奥畑神楽保存会との交流もあり、地域と地域を優しくつなぐ架け橋にもなっています。この素晴らしい神楽の共演が、蒲江地域に喜びと希望をもたらすことを心から願っています。


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10月26日(日曜日) 小川地区集会所落成式

本匠の「小川地区集会所」の落成式に出席いたしました。新しい集会所が完成したことを、心よりお慶び申し上げます。小川地区の皆様が、地域内の融和と強い「つながり」を大切にされ、コミュニティを築いてこられたことに心より敬意を表します。小川地区は、春の岩屋地区の「千本桜」、そして夏には国木田独歩も愛した名勝地「跳子八景」の清涼な渓谷美といった、美しい景観に恵まれています。この雄大な自然と清らかな水が、地域の皆様の心の豊かさを育んできたのだと感じています。この集会所は、皆様が日々の交流を通じて地域の絆を深めるための大切な場所であるとともに、防災や福祉といった、コミュニティの「安全」と「安心」を支えるための重要な拠点でもあります。この新しい集会所が、こうした強い「絆」と、歴史・自然への「愛郷の心」を次世代へ伝え、誰もが気軽に集える笑顔あふれる交流の場となることを願っています。


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10月26日(日曜日) 米水津おさかなまつり

米水津地域にて「米水津おさかなまつり」が盛大に開催され、私も参加いたしました。このお祭りは、市内外から多数の方にお越しいただき、米水津地域の特産品を見て、味わっていただくことで、さらなる知名度の向上と消費拡大を図ることを目的としています。会場は、米水津の活気に満ち溢れていました。会場では、大人気のブリッコレースやブリのつかみ取り(当日の朝、いけすから運ばれた新鮮なブリを使用)、伊勢エビ&ヒラメ釣りなど、海産物ならではの楽しい企画が盛りだくさんでした。また、鮮魚や干物、丸寿司、すり身といった米水津自慢の海の恵みが並び、七輪焼き場(無料)でその場で味わえる工夫も。米水津おさかなまつりは、佐伯の誇る海の幸を最大限にPRし、「地場産業の育成と活性化」を推進する上で非常に重要なイベントです。地域の皆さんが、この素晴らしいお祭りを守り育てていることに、心より感謝申し上げます。


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10月25日(土曜日) 佐伯うまいもん通り2025秋祭り~ハロウィン~

佐伯うまいもん通りで開催された「佐伯うまいもん通り2025秋祭り」に参加させていただきました。この秋祭りは、うまいもん通りに軒を連ねる19の事業者で構成される「新鮮の会」が、佐伯商工会議所と共同で開催されたものです。路上にはビアガーデンが設けられ、各店舗の屋台が並んだ会場は、多くの市民で賑わい、まさに地域の活気が溢れていました。ステージでは、ダンス団体によるパフォーマンスやお菓子まきなども行われ、世代を超えた「つながり」が生まれていました。新鮮の会の皆様は、街の環境美化や防犯事業に加え、季節ごとの祭りや、市農政課との連携によるマリンレモンフェアの企画など、地域の活性化に積極的に挑戦されています。こうした地元企業の皆様の自主的な活動を心強く感じています。今後も、うまいもん通りの皆様との連携を深め、佐伯の食と賑わいを創出する取組を全力で応援していきます。


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10月25日(土曜日) 佐伯市区長会連合会会員研修会

市役所大会議室にて開催された佐伯市区長会連合会会員研修会において、「共に歩む、私たちのまち」と題し、講話を行いました。区長の皆様との対話は、市政の課題解決に不可欠であり、この貴重な機会に心より感謝申し上げます。私からは、自身の好きな花であるレンゲが畑の肥やしとなるように、「佐伯市の肥やしになれるよう頑張りたい」という決意を述べました。そして、市政運営の根幹である「いつもこどもがまんなか」の実現には、「大人が生きがいを持って暮らし、お互いを尊重すること」が大切だとお伝えしました。また、「競争より協力」という言葉を紹介し、地域経済においても互いにつながり、相乗効果を生み出すことの重要性について、皆さんと共有いたしました。今後も、区長の皆様が地域住民の声を丁寧に聴き、市執行部と「お互いを尊重しあえる」関係を築きながら、市民の皆さんが安心して暮らせる、温かいまちづくりを共に進めていきます。


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10月24日(金曜日) 「株式会社マルミヤストア様」台風災害義援金贈呈式

株式会社マルミヤストア様より「令和7年8月6日からの大雨災害」に対する義援金を贈呈いただきました。この義援金は、約1か月にわたる店頭での募金活動で集められた市民の皆様のご浄財と、同社のご厚意を合わせた総額120万円にも上るものです。被災された方々へいち早く温かい手を差し伸べてくださったマルミヤストア様、そしてご協力くださった市民の皆様の「やさしさ」に、日本赤十字社佐伯市地区長として深く感謝申し上げます。マルミヤストア様には、日頃から佐伯市の暮らしを支えていただいているだけでなく、能登半島地震や地域振興へのご寄付など、継続的に温かいご支援を賜っています。こうした社会貢献への取組に、改めて心より敬意を表します。佐伯市が目指す「命を守る防災」は、企業や市民の皆様との強固な「つながり」があってこそ成り立ちます。改めて、マルミヤストア様のご厚意に感謝申し上げます。


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10月22日(水曜日) 「株式会社アシストメイト様」佐伯サテライトオフィス立地表明式

大分県庁にて、株式会社アシストメイト様(代表取締役 木村秀和様)の佐伯サテライトオフィス立地表明式を佐藤知事立会のもと執り行いました。同社は、情報サービス業、特に大学や企業向けの情報通信技術(ICT)サポート事業を専門とされており、この度、佐伯市鶴岡町の佐伯サテライトオフィスに、令和8年4月より入居が決定いたしました。佐伯市を選んでいただいたことを大変嬉しく思います。今回の立地を「地場産業の育成と活性化」に繋がる重要な一歩と捉え、株式会社アシストメイト様が安心して事業を展開し、地域にしっかりと根を下ろせるよう、全面的に支援していきます。


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10月20日(月曜日) 第137回九州市長会

宮崎市で開催された「第137回九州市長会」に出席いたしました。この総会は、九州全県の市長が一堂に会し、広域的な課題解決と地方自治の推進について議論する、年に2回の重要な会議です。総会では、学校給食費の国による全額負担の要望など、大分県市長会で審議した重要な議案を含む、13件の議案が審議・承認され、今後、国へ要望されることになりました。また、「ONE KYUSHUプロジェクトチーム会議」では、南海トラフ地震など大規模災害時の広域支援体制に関する具体的な報告があり、大規模災害時に九州全体で助け合う体制が構築されることに、佐伯市として大変心強く感じています。翌日には自治体経営に関する意見交換が行われ、他市の取組について活発な情報交換ができました。「誰もがつながるまちづくり」を推進する上で、この広域的な連携は不可欠です。今後も、九州全体の持続的な発展と佐伯市の活性化のため、積極的に議論を行っていきます。


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10月16日(木曜日) ねんりんピック岐阜2025(全国健康福祉祭ぎふ大会)出場報告会

佐伯市グラウンドゴルフ協会の江波邦男代表をはじめとする6名の選手の皆さんが、「ねんりんピック岐阜2025(全国健康福祉祭ぎふ大会)」への出場報告のため、市役所にお越しくださいました。皆さんは、大分県主催の大会で県代表に推薦され、全国大会の出場権を獲得されました。心よりお祝い申し上げます。グラウンドゴルフは、世代を超えて楽しめる生涯スポーツとして、佐伯市の健康づくりに大きく貢献しています。江波会長からは「全国で交流を深め、佐伯をPRします」という力強いご挨拶をいただきました。皆さんが全国の舞台で活躍されることは、市民の皆さんに「誰もが挑戦できる」という大きな勇気と希望を与えてくれます。私も「積み重ねた成果を発揮して楽しんでください」と激励させていただきました。佐伯市を代表して全国大会に臨まれる選手の皆様の、素晴らしいプレーを期待しています。


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10月14日(火曜日) 佐伯市高校生ベトナム・ニンビン省訪問団壮行会

佐伯市高校生ベトナム・ニンビン省訪問団の壮行会に出席し、激励のメッセージを贈りました。この訪問は、一昨年結んだベトナム・ニンビン省との協定に基づく大切な国際交流事業です。佐伯市内3校から選ばれた15名の高校生が、11月7日から5日間、佐伯市の親善大使としてベトナムへ出発します。訪問団は8月から熱心に事前研修を重ね、佐伯の紹介動画や文化パフォーマンスなど、入念に準備を進めてきました。現地では、高校での合同授業、スポーツ交流、そして世界遺産の見学など、ベトナムの歴史と文化を肌で感じる貴重な経験が待っています。私は皆さんに、佐伯の魅力を伝えること、多様な価値観を学ぶこと、そして未来の佐伯とニンビンの「かけ橋」になってくれることを期待していると伝えました。実り多き訪問となることを心から願っています。


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10月14日(火曜日) 全国大会出場報告会(陸上競技、バレーボール)

全国大会に出場する市内小中学校の児童・生徒の皆さんが、出場報告会にお越しくださいました。未来を担う若者たちの活躍に、心から喜びを感じています。今回、報告にお越しくださったのは、以下の選手の皆さんです。 

1.日清食品カップ第41回全国小学生陸上競技交流大会(神奈川県/11月1日~2日)

・水口 瑛斗さん(佐伯東小学校6年生):県大会5・6年共通男子コンバインドB(混成競技)で1位となり、全国大会に出場されます。

2.第56回U16陸上競技大会(三重県/10月17日~19日)

・重田 都雲さん(東雲中学校3年生/円盤投)、奥村 楓駕さん(東雲中学校3年生/ジャベリックスロー)、奥村 愛音さん(東雲中学校3年生/円盤投):県大会で1位かつ標準記録を突破し、全国大会に出場されます。

3.第39回全国都道府県対抗中学バレーボール大会(大阪府/10月25日~28日)

・矢野 夏希さん(昭和中3年生)、加藤 いまりさん(昭和中3年生)、石田 悠真さん(鶴谷中3年生):大分県選抜選手として全国大会に出場されます。

日頃の厳しい練習を乗り越え、全国という大舞台への切符を掴んだことは、素晴らしい挑戦の成果です。選手の皆さんのひたむきな努力は、佐伯市の子どもたちにとって大きな励みとなります。皆さんが、全国の舞台で最高のパフォーマンスを発揮し、爽やかな笑顔を見せてくれることを心から期待しています。


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10月12日(日曜日) ツール・ド・佐伯2025 

10月13日(月曜日・祝日) マイナビ ツール・ド・九州2025

10月12日(日曜日)と13日(月・祝)の二日間にわたり、佐伯市はサイクリングイベントの中心地として賑わいました。まず、12日には佐伯市総合運動公園をスタート・ゴールとする「ツール・ド・佐伯2025」が開催されました。市内外から約1,100名のサイクリストの皆さんが参加。佐伯の海・山・川の景色を巡りながら、地域の温かい声援を受け、安全第一で楽しんで走行する姿に、佐伯市の豊かな観光資源と、それを支える地域の活力を改めて感じました。

翌13日には、国際自転車ロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2025」の最終日である宮崎・大分ステージ(延岡市スタート、佐伯市ゴール)が開催され、ゴールの「さいき城山桜ホール」前で選手たちをお迎えしました。世界トップクラスの選手たちが佐伯の美しい海岸線を力強く駆け抜ける姿は、本当に感動的でした。沿道からの声援に加え、5万人を超える視聴者にライブ配信を通じて佐伯の景色が届けられたことは、最高の観光PRになったと思います。大会の成功にご尽力くださった九州経済連合会様、協賛の株式会社マイナビ様を始め、多くの関係者の皆様に心より感謝申し上げます。この国際大会の経験は、佐伯市にとって大切なレガシー(財産)です。この財産を活かし、サイクリングを軸とした観光振興をさらに進め、国内外問わず「誰もがつながる」まちづくりを進めます。そして、皆さんと一緒に佐伯をさらに魅力あふれる地域にしていきます。


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10月6日(月曜日) 令和7年度佐伯港総合開発促進協議会総会

佐伯港総合開発促進協議会の会長として総会に出席いたしました。国土交通省や大分県、関係機関の皆様が一堂に会し、佐伯港のさらなる発展について協議しました。佐伯港は、平成31年に岸壁改良が完了し、水深10mと14m岸壁が一体的な連続バース(720m)として利用可能となりました。荷役効率が向上し、取り扱い貨物の需要が増大しています。特に、女島埠頭は、令和4年には全国4位の木材輸出量を記録するなど、取り扱い貨物の需要が増大しています。港の価値をさらに高めるため、今年6月の県議会で隣接する民有地約4.2haが購入され、ふ頭用地の拡張が決定いたしました。これにより、佐伯港の貨物取扱量の増加と、地域経済への貢献が一層期待されます。また、国には耐震岸壁の整備を引き続き進めていただいており、心より感謝申し上げます。佐伯港の発展は、佐伯市の地場産業の育成と活性化に不可欠です。今後もクルーズ船誘致などにも積極的に取り組み、皆様の「誰もがつながる」連携を得ながら、佐伯港の価値を未来に繋いでいきます。


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10月4日(土曜日) 佐伯市戦没者追悼式

佐伯市戦没者ご遺族の皆様、そして多くの方々にご列席いただき、令和7年度佐伯市戦没者追悼式を執り行いました。先の大戦が終わってから今年で80年という節目の年を迎えます。祖国の平和と愛する家族を思いながら戦場や異郷の地で命を落とされた佐伯市の戦没者4,178名の御霊に対し、心より哀悼の意を捧げました。私たちが今、穏やかに暮らせているのは、皆様の尊い犠牲の上に成り立っていることを、深く胸に刻んで生きていきたいと思います。戦争を体験された方々のお話を聞く機会が少なくなる中、私たちは、過去の悲惨な歴史を繰り返さないために、ご遺族の皆様の記憶を未来を担う子どもたちへしっかりと伝えていく使命があります。世界ではまだ争いが絶えず、胸を痛める出来事が続いています。佐伯市は、二度と悲劇を繰り返さないという強い願いのもと、これからも平和の尊さを守り伝えていきます。


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10月3日(金曜日) 一般財団法人観光まちづくり佐伯「観光地域づくり法人(DMO)」登録報告

一般財団法人観光まちづくり佐伯の池邉恭行代表理事が、国から「観光地域づくり法人(登録DMO)」として認められたという、大変嬉しいご報告のため市役所を訪問してくださいました。
この度の登録、誠におめでとうございます!池邉理事長をはじめ、スタッフの皆さんの熱意と、地域を思う気持ちが国に認められたことは、私たち佐伯市民にとっても大きな喜びです。佐伯の観光を、次のステージへと押し上げる大きな一歩になると確信しています。DMOへの登録は、佐伯の豊かな資源を活かして、国内だけでなく世界に向けて魅力を発信していく、新たなチャレンジの始まりです。佐伯市としても、観光まちづくり佐伯の皆様と手を取り合い(つながり)、観光による地域経済の活性化や、「若者や女性に選ばれるまち」となるための交流拡大に、全力で協力していきます。今後の力強いご活躍を心から楽しみにしています。


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10月3日(金曜日) 第78回大分県民スポーツ大会佐伯市表彰式

第78回大分県民スポーツ大会佐伯市選手団表彰式に出席し、団長として挨拶をさせていただきました。
選手の皆様、監督・役員の皆様、大会での素晴らしいご活躍とご尽力に、心よりお祝いと感謝を申し上げます。本当にお疲れ様でした。佐伯市は、今大会に31競技522名が出場し、皆様一人ひとりの熱意と努力が実を結び、昨年に続き総合5位入賞という素晴らしい成績を収めることができました。綱引競技の優勝をはじめ、弓道(男女)、ラグビーフットボール、アーチェリーなど多くの種目で準優勝を果たされました。特に、水泳競技で4種目の大会新記録が誕生し、佐伯のスポーツの歴史に深く刻まれました。選手の皆さんのひたむきな姿は、市民に大きな活力と希望を与えてくれています。来年は佐伯市が県南ブロックの開催地となります。今回の経験を糧に、選手団の皆さんがさらにレベルアップされ、来年の大会を盛り上げてくれることを期待しています。


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10月3日(金曜日) 「さいき旅先納税」プレス発表会

亀八寿司さんで「さいき旅先納税」のスタートを記念したプレス発表会を開催いたしました。
この「さいき旅先納税」は、ふるさと納税の仕組みを利用し、佐伯市が大分県で初めて導入する、とても新しい取組です。佐伯に来られた方が、その場で寄附をすると、すぐに電子商品券「さいきPay」を受け取り、市内の飲食店やお土産屋さんで使えるようになる仕組みです。通常のふるさと納税と違い、地域の特産品の送料などがかからないため、市としては経費が抑えられ、財源をより有効に使えるようになります。また、寄附された方にとっても、実質2,000円の負担で佐伯での旅をさらに満喫できる、嬉しいメリットがあります。この取組は、佐伯市が目指す「地場産業の育成と活性化」や「観光振興」を進める上で、とても重要な一手です。佐伯を訪れる方を増やし、そのお金が直接地域経済に貢献してくれるものと確信しています。これからも、システムをご提供くださった株式会社ギフティ様、そして事務局の一般財団法人 観光まちづくり佐伯と力を合わせ、佐伯の魅力を全国に発信していきます。


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10月2日(木曜日) 佐伯民祭日本語学校開校式・入学式

佐伯民際日本語学校の開校式と入学式に、出席させていただきました。
この新しい学校の設立にご尽力くださった株式会社京都民際の皆様に、心から感謝の気持ちをお伝えいたします。佐伯に新たな教育の場が生まれたことは、国際交流や人材育成にとって、とても希望に満ちた一歩だと感じています。そして、ミャンマー連邦共和国からお越しの留学生11名の皆さん、ようこそ佐伯市へ!皆さんが、このまちで日本語をしっかりと学び、アルバイトや温かい地域の人々との交流を通じて、充実した楽しい日々を過ごされることを心から楽しみにしています。開校式には、区長会、市議会、商工会議所、小中学校など、地域の本当に多くの方々にご出席いただき、みんなで地域教育の大切さを改めて考える機会となりました。留学生の皆さんが安心して挑戦できる環境を整え、地域住民とつながりながら、共に素晴らしい未来を築いていけるよう、全力でサポートしていきます。


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10月1日(水曜日) 下入津陸上養殖組合との意見交換会

下入津陸上養殖組合の皆様と意見交換のため、下入津地区を訪問いたしました。
佐伯市は、国内生産量の約93%を占める大分県産ヒラメの生産を担う全国一位の産地で、特に下入津陸上養殖組合は、その中核を担っていらっしゃいます。意見交換に先立ち、ヒラメ・フグの養殖施設を視察。養殖に適した海の環境と、生産者の研究熱心な努力が生み出す高度な養殖技術を間近で見ることができました。円安など厳しい状況の中でも、「かぼすヒラメ」や「かぼすフグ」といったブランド化に挑戦し、魚のおいしさを広めようと積極的に活動されている皆さんの熱意に感動しました。続く意見交換会では、河内伸浩組合長をはじめとする皆さんから、現場のリアルな現状や餌代の高騰といった課題、そして未来の夢について、率直なお話を伺うことができました。この佐伯にとって大切な地場産業を、これからも県や漁協としっかり手を取り合い(つながり)、誰もが挑戦できるように応援することで、佐伯の豊かな海の恵みを未来の子どもたちに繋いでいきます。


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10月1日(水曜日) 佐伯市地域おこし協力隊着任式

市役所にて「佐伯市地域おこし協力隊着任式」を執り行い、新たに着任された李宜寰(リ ギカン)さんをお迎えしました。
李さんは台湾台中市のご出身で、卓越した語学力とマーケティングの経験をお持ちです。遠方から佐伯市を選び、お越しくださったことに心より感謝申し上げます。李さんは観光・国際交流課に配属され、主に台湾からの観光誘客に向けた環境整備や情報発信、そして任期後を見据えたビジネスモデルの確立に取り組んでいただきます。李さんの活躍は、佐伯市が「若者や女性に選ばれるまち」となるための国際交流や観光振興において、非常に重要な役割を担います。佐伯市は、李さんが佐伯と台湾の架け橋として活躍できるよう、職員一丸となって全力でサポートし、佐伯市をさらに魅力あふれる「国際交流拠点」へと進化させていきたいと願っています。


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10月1日(水曜日) 赤い羽根共同募金街頭募金活動

トキハインダストリー佐伯店前で行われた、「令和7年度 赤い羽根共同募金」の街頭募金活動に参加いたしました。
この運動は、約70年以上にわたり市民の皆様の温かい思いに支えられ、地域福祉の発展に大きな役割を果たしてきました。昨年度も約600万円の募金が集まり、佐伯市の福祉を支える大切な財源となっています。この日は、カトリック幼稚園の園児20名をはじめ、関係者の皆様が早朝よりご参加くださいました。特に、未来を担う園児が、この活動を通じて「困っている人に手を差し伸べる」という助け合いの心を学び、実践してくださることは、佐伯市が目指す「心豊かなまちづくり」の基礎となります。赤い羽根に込められたやさしさと思いやりは、佐伯市が目指す「誰もがつながるまちづくり」を象徴するものです。市としても、市民の皆さんの温かい気持ちが一つでも多く集まるよう、この運動を全力で応援していきます。

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