「臼坪杖踊り」の佐伯市指定無形民俗文化財の指定について
新たに佐伯市指定文化財となったもの臼坪杖踊り
| 所在地 | 分類 | 概要 | 指定年月日 |
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| 佐伯市臼坪 | 無形民俗文化財 | 佐伯市臼坪地区に伝わる竹内流の杖踊りで、明治10年(1877)頃に伝習されたと言われている(諸説あり)。現在は、臼坪杖踊り保存会により保存・継承されており、毎年春に行われる五所明神社の神幸祭の際に、踊りを奉納している。 踊り手は黒い毛頭を被り、白地の短着に裁着袴をはき、黒の手甲脚絆をつけて、草鞋履きである。直径3センチほどで長さが1.8メートルほどの樫製の杖を持つ。演目は11演目ある。 150年近い歴史を持つ中で、現在は、愛護少年団が機能し、保存会も高齢者から青壮年層まで年齢的に幅広い会員で構成され、伝承活動も活発であり、かつ演技内容も優れている。 | 令和7年11月1日
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