令和7年11月8日(土曜日)と11月9日(日曜日)に宇目の中岳キャンプ場で「サバイバルデイキャンプ」を実施しました!
ユネスコエコパークについての説明とサバイバルについてのお話のあとに、
親子で火おこし体験をして、2班に分かれてそれぞれ食材の準備をしました。
野草班は、野草塾の海野千恵子さんと一緒に野草摘みに出発し、試食しながら食料調達をしました。
ジビエ班は、テントテントツアーズの工藤克史さんと一緒に猟師さんが獲った鹿肉を捌き、竹を使ってお皿作りをしました。
調達した野草と捌いた鹿肉を使って、自分たちでおこした焚火でお昼ごはんを作り、
自然の恵みに感謝しながら、自然の中でお昼ごはんをいただきました。
自然から命をいただいていること、自分たちも自然の一部であること、
ユネスコエコパークの理念である「自然と人との共生」について考えるきっかけになれば嬉しいです。
〇ユネスコエコパークとは?
生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目的として、1976年にユネスコが開始した事業。
正式名称は「生物圏保存地域(Biosphere Reserves)」で、略して「BR」と言います。
佐伯市宇目を含む大分県と宮崎県にまたがる6市町(※)は、
「自然と人とが共生している地域」として国際的に認められ、
平成29年6月14日から「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」として登録されています。
日本国内での登録地域は10か所しかありません!
※6市町(大分県:佐伯市、竹田市、豊後大野市 宮崎県:延岡市、高千穂町、日之影町