水道水の濁りの原因
　水道水が濁る主な原因は、水道工事による断水や火災により消火栓を使用した場合です。消火栓を使用すると大量の水が一気に動くため、水道管に長年蓄積された鉄分がはく離し、赤水などの濁り水が蛇口から出る場合があります。
　また、水の流れる圧力が急激に変化することにより、水に溶け込んだ空気が気泡となり、白く濁って見えることがあります。
　水道課では、濁り水が発生した時は、道路内にある消火栓から濁った水を排出するようにしています。

濁り水の対処方法

　蛇口から濁り水が発生した場合は、しばらく流していただき、元のキレイな水に戻ったことを確認のうえお使いください！
　少量の赤水などの濁り水を飲んでしまった場合でも、直ちに人体へ悪影響を及ぼすことはありませんが、水に明らかに色がついているときは、飲用を控えてください。白い水は、水に溶け込んだ空気であるため、飲用しても健康に影響はありません。
　貯湯式給湯器（エコキュート等）や受水槽を設置している場合は、濁り水を引き込まないよう、流入弁を閉めてください。
　なお、しばらく流しても水道水がきれいにならない場合は、水道課に連絡してください。