佐伯市立小・中学校の再編について
佐伯市教育委員会では、令和5年5月に「佐伯市立小・中学校の今後の在り方(適正規模・適正配置)に関する基本方針」を策定し、学校統廃合については、各小・中学校の児童生徒数の推移や小規模特認校の状況を見るとともに、保護者や地域の方々の意見を聞きながら、定めた手順に沿って検討することとしています。
しかし、全国的に少子化が問題となる中、本市においても、少子化に伴う児童生徒数の減少は著しく、学校の小規模化が進展しています。
学校の小規模化により学校運営などに様々な影響を及ぼすことが懸念され、このまま小規模化が進展した場合、各学校において教育活動の充実を図ることが困難となることが考えられます。
また、学校施設の老朽化も進んでおり、校舎の改築等の老朽化対策も取り組んでいかなければなりません。
そのため、子どもたちの教育環境を改めて考えていく必要があることから、佐伯市教育委員会において、現在、小・中学校の再編について検討を進めています。
佐伯市立小・中学校の今後の在り方(適正規模・適正配置)に関する基本方針
佐伯市立幼稚園及び小・中学校教育問題検討協議会
小・中学校の再編に当たり、専門的な知見や市民等の意見を反映させるため、学識経験を有する者や市立学校の校長先生、PTA連合会の役員の方などで構成する「佐伯市立幼稚園及び小・中学校教育問題検討協議会」に、佐伯市立小・中学校の再編計画(案)の作成について諮問を行いました。
1 諮問
2 協議会の開催状況
(1) 第1回協議会
日 時:令和7年9月1日(月曜日)午後1時~
場 所:佐伯教育市民ホール「まな美」市民多目的ホール
(2) 第2回協議会
日 時:令和7年11月7日(金曜日) 午前10時~
場 所:佐伯教育市民ホール「まな美」第1市民活動室
佐伯市立小・中学校の現状と今後の児童生徒数の推計
※教育委員会独自の推計
学校施設の状況