◆要件設定型一般競争入札(事後審査型)
佐伯市では、これまでにも競争性、公平性及び透明性を確保するため公共工事等の発注に係る入札・契約制度については、一般競争入札の導入、現場説明会の廃止、最低制限価格の適用範囲拡大などの新たな制度の導入、改善を行い、公正な競争性の向上を図ってきました。
しかし、更なる公共工事等の発注における入札契約制度の適正化への取り組み、談合等の不正行為の根絶に向けてより一層の制度改善、導入に取り組んでいくことが求められていることから、平成20年度より要件設定型一般競争入札の適用範囲の拡大を行います。現行、設計金額が7,000万円以上で指名委員会が妥当と判断した建設工事を要件設定型一般競争により入札の執行を行ってきましたが、平成20年4月1日以降は、原則として設計金額が5,000万円以上の建設工事の契約は、要件設定型一般競争入札によるものとします。
ただし、土木一式工事及びとび・土工・コンクリート工事で設計金額が4,000万円以上、建築一式工事で設計金額が2億円以上、電気及び管工事で設計金額が7,000万円以上のものは、原則、要件設定型一般競争入札によることとします。(建築一式工事、電気及び管工事については当分の間、ここに掲載された金額を要件として適用します。)
◆総合評価落札方式
【問い合わせ】 契約検査課 電話:0972-22-3487