学校施設について
学校施設は、児童生徒が学習及び生活する場であるとともに、災害時においては地域住民の避難場所としての役割も果たしています。そのため、各学校施設における安全性の確保は非常に重要な課題であります。
1.小中学校及び幼稚園の施設整備
子どもたちの安全で安心な学習及び生活を保つため、各施設において維持管理や老朽化等により劣化した箇所の修繕を行っています。また、子どもたちがより過ごしやすい環境になるように、新たな設備の導入や改修にも取り組んでいます。
2.学校施設の防災対策・計画について
佐伯市では地震災害への対策として、学校施設の耐震性について調査を行い、必要性の認められる施設については耐震化を実施しました。
(平成27年度完了)
令和5年4月1日時点での学校施設数は、小学校19校・中学校12校の計31校となっています。
※建物の数は、地震対策特別措置法の対象となる建物の数です。
(対象となる建物)
ア.非木造2階建て以上又は延べ床面積200平方メートル超の建物。
イ.木造3階建て以上又は飲め床面積500平方メートル超の建物。
※昭和56年に建築基準法の耐震基準が大幅に改正された事を受け、改修前基準を旧耐震基準、改正後を新耐震基準と呼びます。新耐震基準の建物については、現在の耐震基準を充たしています。