とき 令和2年11月24日(火曜日)13時30分 ~
ところ 佐伯市役所 5階 庁議室
内容
- さいき子育て世帯応援商品券について
- 地域おこし協力隊(外国人)の着任について
令和2年第7回佐伯市議会定例会提出議案について
会期
12月2日から12月22日まで
議案等の件数
予算議案8件、予算外議案27件
主な予算議案の概要
(1)令和2年度一般会計補正予算(第6号)の規模
補正額:7億6,255万3,000円
2年度予算総額:536億8,197万円
※ 前年度12月補正後総額:532億2,887万7,000円
前年度比:4億5,309万3,000円増
(2)主な事業【歳出】
ア.地域公共交通確保維持事業〔新型コロナウイルス感染症対策〕(地域振興課)1,558万1,000円【新規】
新型コロナウイルス感染症の影響により運休中の佐臼ライナーの運行再開に伴う大分空港利用促進期成会に対する負担金
イ.ふるさとさいき応援基金積立金(ブランド推進課)1億6,214万4,000円
ふるさとさいき応援寄附金の増額が見込まれるため、基金への積立金を増額する。
ウ.ふるさとさいき応援寄附金事業(ブランド推進課)1億7,372万8,000円
ふるさとさいき応援寄附金の増額が見込まれるため、返礼品に要する経費や送料、ふるさと納税サイト掲載料等を増額する。
※ 寄附金歳入
12月補正予算計上額3億839万9,000円
2年度予算計上額計8億839万9,000円
エ.災害対策施設整備事業〔新型コロナウイルス感染症対策〕(防災危機管理課)1,170万円【新規】
新型コロナウイルス感染症対策として備蓄体制の整備を図るため、直川地区の旧農協倉庫を改修し、備蓄倉庫として活用する。
主な予算外議案の概要
議案第150号 第2次佐伯市総合計画の変更について〔政策企画課〕
第2次佐伯市総合計画を変更する。
(1)変更内容
基本構想の「さいき7つの創生(基本政策)」のうち、「6 人が交流し、活力あふれるまちの創生[まちづくり]」に新たに「新たな地域コミュニティの構築」を追加する。基本計画に新たな施策として「8 新たな地域コミュニティの構築」を追加する。
(2)変更理由
人口減少や高齢化、ライフスタイル等の多様化を背景として行政ニーズが高まる一方で、本市の人的・財政的な経営資源が減少していくと想定される中、自治会等へのアンケート等においては、将来の地域コミュニティに対して不安を抱いているとの意見も多く寄せられていること等を踏まえ、本市の最上位計画に位置付け、全市的に取り組む必要があるため。
議案第171号 佐伯市保健センター条例の一部改正について〔健康増進課〕
老朽化した佐伯市消防署上浦派出所の機能を佐伯市上浦保健センターに移転させることに伴い、当該保健センターを廃止する。
(施行期日) 令和3年4月1日
議案第172号 佐伯市都市公園条例の一部改正について〔体育保健課〕
公園施設の改修費等に充てるため、佐伯市総合運動公園の佐伯中央病院スタジアム(佐伯球場)のグラウンド内壁のフェンスに広告を表示することができることとし、その表示に係る使用料の額を定める。
また、同球場のスコアボード設備の改修により同設備の利用料金の上限額を改める。
(1)広告の表示の許可及び同表示に係る使用料
広告の表示は、市長の許可を受けなければならない。表示に係る使用料は、1月1平方メートル当たり250円とする。
予定公募内容(参考) 予定公募内容(参考) | 佐伯市総合運動公園の佐伯球場のグラウンド内壁のフェンスで外野のフェアグラウンドに面したフェンス |
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広告方法 | フェンスへの書き込み式 |
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使用料 | 1か所(高さ2m、幅10m)、月額 5,000円(2m×10m×250円)、年額60,000円(5,000円×12月) |
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広告主の募集 | 公募により、14か所の広告を募集 |
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広告による収入 | 年間 840,000円(60,000円×14か所) |
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(2)スコアボードの利用料金の上限額
佐伯球場のスコアボードは、改修により機能性が高く充実することから、改修費用、維持管理費等を考慮し、利用料金の上限額を改める。
料金表及び表示機能(変更前) 利用料金 | 表示機能 |
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1試合 770円 | 得点表示部が磁気反転式ユニット、SBOや打順の表示が白熱ランプ、その他は手書きの手動文字盤 |
料金表及び表示機能(変更後) 利用料金 | 表示機能 |
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1試合1,100円(全部表示の場合) | チーム名・得点・判定・球速・投球数・選手名・審判名等の全てがLED表示盤となる。 |
1試合 770円(チーム名、得点及び判定のみ表示の場合) | チーム名・得点・判定・球速・投球数・選手名・審判名等の全てがLED表示盤となる。 |
(3)施行期日
ア.上記(1) 公布の日
イ.上記(2) 公布の日から起算して4月を超えない範囲内において規則で定める日
議案第173号 財産の取得について(電子黒板等)〔教育総務課〕
小中学校のICT環境を整備するため、電子黒板等を購入する。
(1)購入予定動産
購入予定動産 品名 | 数量 |
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電子黒板 | 210台 |
移動式スタンド | 210台 |
(2)契約の相手方
(3)契約金額(消費税及び地方消費税を含む金額)
(4)購入費の財源内訳
4,377万4,500円(合併特例債:4,150万円、一般財源:227万4,500円)
さいき子育て世帯応援商品券について
新型コロナウイルス感染症により売り上げが落ち込んでいる地域地場産業の底上げを支援する取組として、市内の消費喚起を促し、中小企業の活性化による地域内の経済の循環を創出するため、新型コロナウイルス感染症の影響が大きい子育て世帯を対象とし、50%のプレミアム付商品券を発行する。
(1)商品券の名称
「さいき子育て世帯応援商品券」
(2)発行内容 ※ 11月20日現在
ア.総額 1億3,857万円
イ.対象者数 9,238人
ウ.金額 1冊 7,500円(販売金額 5,000円)
※ (3)の該当者1人につき、2冊(15,000円)まで購入可能。プレミアム率 50%
(3)対象
子育て世帯 次に該当する人のいる世帯へ「商品券購入引換券」を発送する。
ア.令和2年10月1日以降に佐伯市に住民票がある人
イ.平成14年(2002年)4月2日から令和2年12月31日までに生まれた人
(4)商品券使用及び販売期間
12月7日(月曜日)~令和3年2月28日(日曜日)
(5)販売場所
市内18郵便局及び城下堂
※ さいき子育て世帯応援商品券の詳細説明資料(PDF:314.8キロバイト)
地域おこし協力隊(外国人)の着任について
本市では、平成23年度から意欲ある都市部の人を誘致し、地域力の維持・活性化に向けた活動に取り組む「佐伯市地域おこし協力隊」を配置しており、現在12人の協力隊が特産品の開発や有機農業の実践などに取組んでいる。今回、ベトナムとの都市間交流の促進を目的として、本市では初となる外国人協力隊が着任(12月1日付け)する。
(1)新たに着任する地域おこし協力隊
ア.氏名 BUI HONG LOAN(ブイ ホン ロアン)
イ.性別 女性
ウ.年齢 31歳
エ.国籍 ベトナム
オ.配属先 文化・スポーツツーリズム推進課
カ.転入前住所 福岡県福岡市
キ.職歴 2015年~2016年 株式会社 仁田工務店(ベトナム ハノイ事務所)、2017年~2020年 国際貢献事業協同組合(福岡)
(2)委嘱式
ア.日時 12月1日(月曜日)9時~
イ.場所 佐伯市役所5階 庁議室
(3)佐伯市地域おこし協力隊実績
佐伯市地域おこし協力隊実績 着任中 | 12人 |
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任期満了(佐伯市定住) | 9人 |
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任期満了(大分県内) | 6人 |
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任期満了(大分県外) | 7人 |
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計 | 34人 |
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※ 平成23年度~、11月24日現在