本日、県内では459人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。
そのうち佐伯市では、18人で過去最多の感染者となりました。
大分県の発表によりますと、10歳未満から80歳以上までの幅広い年齢層の方の陽性が確認され、全員が重症または中等症以外の症状です。感染経路については不明(調査中)が8人、家族が7人、職場と県外と知人がそれぞれ1人となっております。まずは皆さまの一日も早いご回復を願いますとともに、市民の皆さまにおかれましては、個人の特定や誹謗中傷など慎んでいただくようお願いいたします。
現在全国的に広がっているのは感染力が強いと言われている「オミクロン株」ですが、基本的な感染対策はこれまでと変わりありません。「3つの密の全ての回避」や「換気」、「入念な手洗い、手指消毒の徹底」、「マスク着用」などの対策をこれまで以上に徹底してください。加えて、不要不急の外出はできる限り控えていただき、外出する場合は、混雑した場所は避け、大声が飛び交う場所や換気が不十分な場所など感染リスクの高い場所は特に注意してください。
また、早期の受診治療が重要ともいわれており、大分県内の医療機関には内服薬も準備されていますので、少しでも体調の異変を感じたら、躊躇することなく、かかりつけ医などの医療機関に相談してください。
なお、本日より65歳以上の方等を対象とする3回目ワクチン接種の予約受付を開始しました。接種は2月7日からとなりますが、3月末までには65歳以上の高齢者等への接種を完了させ、さらにほかの世代の方の接種を早期に開始できるよう、準備を進めておりますので、皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
令和4年2月1日
佐伯市長